ロシア遠征決断時(幕僚たちを欧州各国の王として派遣した結果、フランス帝国を指揮できるのが自分だけになった)とワーテルロー直前(かつての幕僚を集めることもできず一人で全てやらなくてはいけなかった)のナポレオン状態ですね。1日にせいぜい4時間程度しか睡眠を取れず、一人でなんでもやらざるを得ない状態で判断を間違えた。
鯉之助は別にトップじゃないのだから正直に疲れてて判断できないと言えばいいのに。
作者からの返信
一番能力があり功労者が鯉之助という事があります。
世界中を飛び回ってコネを作ったり装備を作り上げたりしたので、鯉之助に頼ることが多いですね。
編集済
正直疲れていると言えばよいのに。
大慶油田、必要ですかね。アラスカ、樺太、遼河油田で事足りると思いますが。日露戦争の意義は、国土防衛だったはずでしょう。
ゲオルギー殿下は、優秀なブレーンに支えられているので、疲労困憊せず、万全の体制。
作者からの返信
疲れている時、弱気になれないと思ってしまうんですよね。
だから余計悪化してしまう。
国土の防衛なんですけど、エネルギーがないと生きていけないんですよね。丁度鳥取城の渇殺しのように自給出来ないと餓えて死ぬだけの状況になりかねないので。
ただこの時点で鯉之助は優先順位を間違えていますが。
ゲオルギーの砲が優秀なブレーンが集まりつつありますね。負けが込んでいて、自由に動くことが出来るようになったからですが。
編集済
史実の満州軍自体、「大山巌を神輿にして児玉が実権を振るう」という、ともすれば幕僚専横に繋がりかねない危うさを持っていたような。
そこに「海援隊という第三の軍種(とすら言い切れないヌエ的存在)出身で、大山や児玉より階級も年齢も下、皇族や元勲当人のような絶対的権威はない。でも衛星国の王族で、元勲の息子で、実績も多数挙げてる」という鯉之助が強い発言力を持ったら。二重権威が三重権威になってしまうわけで。
こういう統帥上の問題が起こるのは、ある意味で構造的な必然だったのかも。
作者からの返信
大山さんの場合、自身も切れ者ですけど、自分は知らない振りをして、本当は分かっていても、知らないから任せると言って部下に任せる。そして、失敗した時は責任を取ることが多かったようです。
個人的に好きな方です。
龍馬の息子でハワイ王国の親族で実績多数。
確かに権威が大きすぎますね。
鯉之助自身が最大の問題の問題になりそうです