龍馬の演説は、グラバーを魅了したぐらいですからね。相手の本当に求めるべき対価を示して、好印象を抱かせる。正に、本当の交渉ですよ。
小村の面子の為に日本を地獄への道を歩かせてはいけません。
ウィッテさんも、龍馬を強敵と認めそう。小村よりも脅威と写るでしょう。
作者からの返信
何とか龍馬の台詞を龍馬のように見せる事が出来てホッとしております。
小村さんは知識が中国に偏っているようです。知識は豊富なのですが、偏っているため、障害になっています。
日本の為にならないのは事実ですが。
ウィッテさんは確かに龍馬のことを強敵と感じるでしょうが、それ以上に鯉之助を脅威と感じるようになるシナリオを考えています。
お楽しみに。
編集済
小村さん等には悪いですが未来を知ってる身としては日本は満州を諦めて後に油田のある樺太とかの開発を集中した方がよかったかもしれません
この時代は植民地主義が当たり前ですから小村さんの意見も後の満州事変も否定しきれないのですがその結果アメリカなど超大国を敵まわし、原爆投下などの悲劇を遂げたのでそっちの方が結果的に得だったと思います
満州の権益全権アメリカの物にされ米資本を頼るのは日本にはかなり屈辱的ですがもっと早く民主化し中国も冷戦期に民主化し戦争を回避できたかもしれません
龍馬さんに関しては言うまでもなくかなり優秀だと思います
後困難だが史実でも日本が樺太全島をもらうのは不可能ではないですし
作者からの返信
作者の考えですが、小村さんが満州独占を主張したのは、当時の植民地主義時代だと他国の資本が入れば乗っ取られると考えていた部分が多いと思います。
スエズ運河は管理会社の株が最初フランスとエジプトで保有していましたが、エジプトが財政難で英国に売り出されてしまいました。
アメリカの資本が入っても、都合が悪くなれば株を売却、下手をしたらロシアに売られると考えていたのかもしれません。
あとすみません、樺太は作中では開国期に海援隊が箱館政権と共にロシアと戦い、全島を掌握しています。
コメントありがとうございます。