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鯉之助の設計思想はこの時代では進みすぎてますね。
バイタルパート(重要区画)のみを防護するのは第一次大戦終結後の(艦艇重量の肥大化を抑える)発想で、第一次大戦敗戦後戦艦を建造できなかったドイツは第一次大戦までの思想である全周防御のポケット戦艦を建造した結果英国海軍がなかなか沈めることができずに苦労した例があるくらいです。
この点で明日香の考え方は時代相応ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>鯉之助の設計思想はこの時代では進みすぎてますね。
転生者なのでそうしたメタ知識を持っている発想です。
あと、鯉之助と明日香の考え方が元々違うんですよね。
鯉之助は巡洋戦艦は、巡洋艦以下の弱い感をアウトレンジから攻撃して一方的に撃沈。万が一近づいてきて撃たれても小口径は装甲ではじき返す。けど高速発揮するために装甲薄いから同格の攻撃力を持つ戦艦とは戦うな、という考え。
明日香はアウトレンジだと命中率悪いから近づいて射撃。巡洋艦に負ける装甲なんて持たせるな、という考え方です。
明日香の方が正しいのは鯉之助も分かっているのですが、明治の技術レベルだと両立は無理なのでやむをえず装甲を薄くしたのです。
限界の部分で鯉之助が悩んでいたところを明日香にズケズケ言われたので、逆ギレ下というのが実相です。
鋭い指摘ありがとうございます。
射程と速度と補給で勝ってる状態の1:1で翻弄されたので単に艦長が相手の敵艦長より駆け引きの面で劣っていたというだけ 時代相応の考え方だと硬直するなら長射程新鋭艦の艦長には向いて無いから水雷屋に戻るしかない
作者からの返信
猪突猛進と思い切りの良さで艦長に任命しましたが、それが逆に仇になりました。
突撃精神が多すぎるので水雷屋の方が向いている見たいです。