自殺をしようとしていた主人公と、そこに突然現れて「ねえ、君、死ぬ前に私と将棋しようよ」と声をかけてきた死神の物語。
まず何より、主人公と死神が織りなす会話のテンション差、そしてテンポの良さが魅力的! 主人公は、突然現れて意味不明なことを言ってのける死神にもとても冷静です。「こいつ何言ってんだ?」みたいな様子で淡々と応じます。一方死神は、これから自殺しようとしている人が相手とは思えない軽いノリで、「将棋をしたい」という欲求をがんがん押してきます。とても明るい!笑
この主人公と死神のキャラクターとテンションの差にじわじわきます。面白い!! 今後この2人はどんな展開を見せてくれるのか、とわくわくします! 将棋の知識がなくても楽しめるのも、私としては有難いです!
続きもまた読みにきます!
(第7話まで読了)