さよなら曼殊沙華、また会う日まで

mao

また会う日まで

 明日から四連休、どう過ごそうかなと考えながらゴロゴロしていたのが昨夜の二十二時過ぎ。

 私、堂島美月どうじまみつきは社会人五年生。普段は事務員として会社勤めをしている。


 仕事でクタクタになっていた身体はベッドに寝転ぶと共に睡魔に襲われ、明日からの短くも、社会人にとっては貴重な連休に想いを馳せながら眠りについた。


 そして連休初日の今日、八月十三日。時刻は朝の七時過ぎ。

 連休だからまだ寝ていられると幸せな気分を噛み締めて、そのまま二度寝をしようと思ったのだけれど。その幸せな気分は、小洒落こじゃれたワンルームに無情にも響くインターホンの音によってぶち壊される。



「もぉ……なによ、こんな朝っぱらから……」



 無視しようかと思ったのも束の間、そう間を置くこともなく再び、今度はピンポンピンポンと二度連打されて自然と顔が歪んだ。ああ、これは間違いなくしつこい訪問者だ。


 仕事続きだったせいか、頭の奥には靄がかかっているようだった。まだ疲労が抜けていない。動くのも億劫な気分でのろのろと起き上がり、玄関まで向かう。ドアスコープに顔を近付けて訪問者を窺うと、眠気なんて一瞬で吹き飛んだ。口からは勝手に「げっ!」という声が洩れる。



「美月ちゃん、いるんでしょう? 声が聞こえたわよ、美月ちゃん?」


(さ、最悪!)



 くだんのしつこい訪問者は、実家にいるはずのお母さんだった。たった今出た「げっ!」という声も、分厚い玄関戸の向こうまで届いていたらしい。最悪だ、本当に最悪だ。今日から待ちに待った連休なのに!



 * * *



 やっぱり居留守を使おうかと思ったけど、あまりインターホンを鳴らされると近所迷惑になる。仕方なく、本当にどうしようもなく嫌だけど仕方なく、お母さんを部屋に招き入れることにした。近所付き合いを平和に続けていくのに必要なのは、まず「迷惑をかけないこと」だ。だから、これは仕方ない。


 そんな言い訳を胸のうちで繰り返しながら、テーブルの傍に座ったお母さんの前に取り敢えずコーヒーを出した。



「はい、こんなのしかないけど」


「いいのよ、突然来たのはお母さんだもの。偉いわねぇ、お客様にちゃんとお飲み物を出せるようになって。あなたが小さい頃は本当に目離しならないくらいお転婆で、この子を将来お嫁さんにしてくれる人なんているのかしら、ってよく心配になったものよ。美月ちゃん、あなたいい人はいるの?」



 ああ、始まった。お母さんはすぐこれだ、いつもこうだ。

 とにかく一喋れば十くらいになって返ってくる、こちらが口を挟む隙もないくらい。お母さんと話しているといつも疲れるんだ。



「そんなことより、お母さん何しにきたの? お父さんは?」


「まあ、そんなことってあなたねぇ。お母さんは美月ちゃんが元気にやってるかどうか心配で見にきたのよ、それをあなたそんな邪険にすることないじゃない。ほら、お部屋はわりと綺麗だけどあまり整理されてないわ、これじゃどこに何があるのかすぐわからないでしょ。結婚したらこういうところが大変になるのよ」



 勘弁してほしい。どうして貴重な連休の初日、それも朝早くから母親のお小言なんて聞かされなきゃいけないの。


 確かに、将来のこととか子供は何人ほしいとか、どこに住みたいとかの話をしてて、そろそろ結婚かなと思ってるような彼氏はいる。いるけど。お母さんとは正直会わせたくない、まだ正式にプロポーズされたわけでもないんだし。こんなマシンガンみたいに喋る母親がいるなんて知れたら、彼は――冬治とうじは思い直してしまうかもしれない。


 世間的には今日からお盆だから、実家からは「今年は帰ってくるのか」とお父さんから連絡はあった。親戚たちと集まるというのがあまり得意ではないこともあって、今年のお盆は帰らないことにしたのが先週。


 代わりに年末には帰るから、とだけ伝えた。それなのにまさか、このお盆の時期にお母さんが実家から出て様子を見に来るなんて。


 実家の方はいいの? 親戚の集まりは? お父さんひとりで大変なんじゃないの?



(……あれ……?)



 ふと頭の奥がぼんやりとするような錯覚に陥った。頭が重いような、でもふわふわしているような、何とも言えない奇妙な感覚。ただでさえ疲労が抜けていない状態でお母さんと話していて、早速疲れたんだろうか。



「美月ちゃん」


「えっ……な、なに?」


「あなた冷蔵庫の中ほとんど何も入ってないじゃない。ああ、こんなにビールばっかり買い込んで……自炊してないのね、炊飯器もお鍋もフライパンも新品同然で綺麗なものだわ。外食とかお弁当ばかりじゃ栄養偏るでしょ、子供ができたら毎日外食なんて贅沢はできないのよ。ほら、さっさと支度をしなさい、いい機会だからお母さんが料理を教えてあげる、スーパーに行きましょ」



 少し目を離した隙に、お母さんは勝手に冷蔵庫を開けていた。目離しならないのは今はもうお母さんの方ね。むかつく。



 * * *



 いつもはビールとつまみくらいしか買わない近所のスーパーにお母さんと一緒に出掛けて、普段は足を運ぶこともほとんどない肉や魚のコーナーを見て回る。この日は鶏のモモ肉と豚の小間切れ肉とひき肉、ぶりをふた切れほど購入した。


 次に玉子二パック、サラダ油やごま油、小麦粉に片栗粉にその他の調味料に……いつもの買い物なら絶対に必要にならないものばかりがカゴの中に入っていく。


 最後に野菜を見て、キャベツひと玉と玉ねぎ三個、三本入りのニンジン一袋に袋入りのジャガイモ――なんて調子で、次々にカゴに入れられた。会計に行く前に「あ、お豆腐も簡単に色々作れていいわよ」なんて言いながら、豆腐二丁も追加になった。



「別に自炊なんていいのに……結婚してから覚えるのでも遅くないでしょ」


「まあっ、美月ちゃんったら……結婚してから結婚してからって、あなたいつもそうやって先延ばしにして、お母さんが手伝わなかったことある? 夏休みや冬休みの宿題だっていつもお休みの終わり間近になってピーピー喚いていたじゃないの。そんな時にあなたに八つ当たりされるのはいつもお母さんだったんですからね。そうそう、夏休みの読書感想文なんて毎年……」


「あーもう! わかったよ!」



 ワンルームの部屋に戻ってきて、早速台所に立つと口からはそんな文句が洩れたけど、早々にお母さんに言葉でねじ伏せられる。もう今年で二十五歳になるのに、昔のことであれこれと小言を言われるのはうんざりだ。何とか少しでも早く帰ってもらわないと。



 そうは思うものの、なかなか上手くいかないもので。お母さんは一向に帰る素振りを見せない。それに……



「まあ、美月ちゃん。あなた器用ねぇ、野菜の皮むきって最初はなかなかできないものなのよ、すごいわねぇ」


「玉ねぎを切る時はこっちは猫の手で……そうそう、上手よ。あと、玉ねぎは切る前に少し氷水に浸しておけば目や鼻がツーンとならないわ」


「うふふ、あなたお母さんの作るカレーいつもおいしそうに食べてたわよねぇ。美月ちゃんにだけ特別に隠し味を教えてあげる。仕上げにすりおろしニンニクを入れてみるといいわ、お店に売ってるチューブのやつ。グッと味が変わるわよ」


「かたいお肉を柔らかくするには、ショウガがいいの。すりおろしたショウガをお肉にまぶして時間をおいてみて。とろけるくらいホロホロになって感動しちゃうから」



 お母さんと一緒に台所に立って、慣れない料理に挑戦してみたものの……正直、とても悔しいんだけど、この時間は全然不快じゃなかった。お母さんはにこにこ嬉しそうに笑うし、ちょっと野菜を切れば大袈裟なくらい褒めてくれる。


 昔は畳みかけるように小言を言われるばかりだったけど、もしかしたらお母さんも私も、こうやって並んで台所に立って「仲のいい母娘」みたいなやり取りがしたかったのかもしれない。こうしてお母さんに料理を教えてもらうのは、まんざらでもないことを知った。



 * * *



 初日は野菜の切り方、皮のむき方、簡単な卵料理を一品。お母さんはずっと嬉しそうに、楽しそうににこにこしながらフライパンと格闘する私をジッと見つめていた。


 二日目は魚のさばき方や煮物に挑戦。この日の夕飯にはカレーを作った。お母さんの言ったようにニンニクを入れてみたけど、小さい頃に食べていたカレーの味にはならなかった。何が違うんだろう、悔しい。


 三日目は、お母さんが麻婆豆腐を作ってくれた。市販の「麻婆豆腐の素」を一切使わないお母さんの麻婆豆腐は、辛さを調整できるしひき肉がたっぷりと入っていてとてもおいしい。私は学生の頃、これがとても大好きだった。



「美月ちゃん、この数日で本当に料理が上手になったわねぇ。お母さん嬉しいわ」


「どうしてお母さんが喜ぶのよ」


「だってねぇ……明日はからあげの作り方を教えてあげる、あなたいつもお弁当にはからあげってうるさかったのよねぇ。結婚したらこのからあげを旦那さんに食べさせてあげたいから教えてって言ってたのも覚えてるわ。だからお母さん、もっともっとおいしいからあげを作ろうって頑張ったものよ」



 お母さんは相変わらずにこにこ笑いながら、そんなことを言う。どうやら貴重なこの四連休はずっとお母さんの相手をして終わるみたいだ。私はため息を吐きながら頭を垂れた。



 * * *



 翌日、朝八時頃に起きてお母さんが用意してくれた朝食を食べながら、私は今日の予定について切り出した。



「お母さん、今日出掛ける予定が入ったから、からあげはまた今度でいい?」



 私の予定が変わったのは、昨夜の二十二時を回ってからのことだった。お盆は帰省すると言っていた彼氏の冬治が少し早めに切り上げてきたから、食事でもどうだというお誘いがかかったのだ。この四連休、ずっとお母さんと過ごして終わるんだと思っていた私にしてみれば、まさに舞い上がるようなお誘いだった。


 けれど、お母さんは私のその言葉に絶句したように固まると困ったように笑って小首を傾げる。



「また今度って……美月ちゃん、あなたねぇ……一度した約束はちゃんと守りなさいって小さい頃から言ってるでしょう? あなたはいつもそう、前日や当日になってから突然そういうこと言うのよ」


「なによ、いいじゃない別に。私は子離れできないお母さんと違って他にも人付き合いがあるの。大体、連絡もなしにいきなり来て人の連休を料理料理でぶち壊してるのはお母さんじゃないの。約束だってお母さんが一方的にしただけでしょ、三日も頑張ったんだから最終日くらいなによ」


「まあっ、そんな言い方ないでしょう? 私がどれだけ美月ちゃんのこと……」


「――お母さんって本当にうるさい! いつまでも子供じゃないんだからほっといてよ!」



 親っていうのはいつもそうだ、「これはあなたのために言ってる」って、それを言えば何を言ってもどれだけしつこくしても許されると思ってる。お母さんと料理をするのは確かに楽しかったけど、一日くらい自由をくれたっていいじゃないか。


 突然の訪問にヤキモキして、堂々と居座られて、私は自分でも気づかないうちに結構なストレスを感じていたようだ。カッと頭のてっぺんが熱くなって、そう怒鳴ってしまった。



「……そう、そうね。ごめんなさい、美月ちゃんはもう大人だものね。お母さんが悪かったわ、ごめんなさい」


「……とにかく、さっき言った通りだから。今日は夕飯いらない」



 謝られると、頭に上った熱も途端にスッと冷えて冷静になっていく。私は少しバツが悪くなって、そのまま踵を返して玄関に向かう。

 その時に見えたお母さんは、なんだかとても寂しそうに笑っていた。



 * * *



 冬治とは大学の頃からの付き合いで、卒業してもその付き合いがなくなることはなかった。学生の頃に比べて会える時間は大幅に減ったけど、毎日のように顔を合わせるわけじゃないからほとんど喧嘩にもならない。会えばいつだって新鮮味さえ感じるほど。そりゃ会いたくても会えない時は寂しいけど、取り立てて大きな不満はなかった。


 そういえば、お母さんに会ったのも数年ぶりになる。昔は毎日顔を合わせていたから喧嘩ばかりしていた気がするけど、料理が楽しいと思ったのも、今日以外で喧嘩をせずに済んだのも久しぶりに会ったからなんだろうな。



「……それで、お母さんがそんなこと言い出したのよ。もう、昔から口うるさくてシャレにならないの!」



 冬治に会える夕方頃まで街でぶらぶらと時間を潰して、待ち合わせ場所に少し早く姿を見せた彼と一緒に近くの居酒屋に足を運んだ。

 最初は仕事だとか新しくできたお店の話だとか、ごく普通の日常会話と近況報告を互いにしていたのだけれど、冬治が「何かあったのか」と聞いてきたから、今朝お母さんと喧嘩をしたことを思い切りぶちまけてやった。


 そんなお母さんがいるんだって知ったら冬治は結婚を嫌になってしまうかもしれないと思ったけど、我慢ができなかったのだ。


 でも、その話を聞くなり、冬治は複雑な表情で黙り込んでしまった。



「……? 冬治、どうしたの?」

「いや……」



 ――しまった、男の人ってこういう愚痴は嫌がるんだっけ。冬治も仕事や帰省で疲れてるだろうに、嫌なこと聞かせちゃったかな。


 けれど、怪訝そうな表情を浮かべる冬治の口から次に出た言葉は、思わず唖然としてしまうものだった。



「……美月、お母さんいたっけ?」


「……え? ……いや、お母さんくらいいるよ、いるって。口うるさくてお節介焼きで、マシンガンみたいに喋るお母さん、が……?」



 冬治の思いもよらない疑問に、頭の奥がゴチャゴチャになるようだった。記憶が入り乱れて、複雑に絡んで、返答は途中から疑問形に変わる。慌てて上着のポケットを漁ってスマホを取り出すと、発信履歴の上の方にあったお父さんの携帯にかけた。

 何回か呼び出し音が鳴った後、お父さんの低い声が『はい』と応答する。



「お、お父さん? あの、あのさぁ、そっちお母さんいなくて大変、じゃない? こっちに来てるんだけど、すぐ帰るように言うから」



 冬治が知らないだけだ、私にお母さんがいるって。だって、できれば会わせたくないと思っていたから、今までお母さんの話って全然しなかった覚えがあるし、だから――


 気が動転して声が上擦る。いきなり電話をかけて開口一番に何を言ってるんだと、自分で自分に思いながら絞り出した言葉に、お父さんは不思議そうな声を返してきた。



『お母さん? ……何を言ってるんだ、美月。母さんは六年前に亡くなったじゃないか』



 その、さも当然と言わんばかりの返答に、私は頭から冷水をかぶったような錯覚に陥った。


 じゃあ、連休の初日にいきなり現れたあのお母さんは?


 今もまだ家にいる、あのお母さんは?


 お父さんの言葉を聞いて、それまで頭の中にあった靄が晴れていくような気がした。朧気だった記憶が不意に明瞭になって、まるで昨日のことのように当時の記憶が思い起こされていく。


 やせ細ってたくさんの管に繋がれたお母さん、薄暗い病室、胸が押しつぶされそうな深い悲しみと喪失感。目が溶けてしまうんじゃないかってくらいに泣いた感覚。忘れられるはずなんか、ないのに。


 大慌てで席を立つと、背中にかかる冬治の声に振り返ることもできず自宅までの道を急いだ。




「――お母さんッ!!」



 ワンルームの玄関戸を開けて転がり込むようにして部屋に入ると、朝はしっかり閉まっていたはずのベランダの窓が開いていて、カーテンがゆらゆらと揺れているだけだった。明かりの落ちた部屋にお母さんの姿はなく、テーブルの上には山盛りのから揚げ。その隣には一枚のメモ用紙が置かれていた。



 “一口大に切った鶏肉を生卵、塩コショウ、生ショウガ、ニンニクを混ぜたものにまぶす。塩からあげの時は塩も適量。普通のからあげは醤油。一時間以上漬けておく。

 揚げる時に片栗粉と小麦粉をすこし混ぜてあげる。油はねに注意。油をしっかりきること……”



 メモ用紙に書かれていたのは、からあげの作り方だった。私が、結婚したら旦那さんに食べさせてあげたいって言ってた、あのからあげ。



「お、おかあ、さん……お母さん、ごめん、ごめんなさい……」



 ここで最後に見たお母さんの、あの寂しそうな顔が目に焼き付いて離れない。

 なんで、なんで、どうして。忘れられるわけがないのに、どうしてお母さんが亡くなったことを私は忘れていたの。


 その後、心配して追いかけてきてくれた冬治が部屋に来るまで、私はその場を動けなかった。ただただ悲しくて、自分が愚かで仕方がなくて。



 * * *



「美月の結婚がそろそろだと思って、母さん心配で会いに行ったんだろうなぁ」



 次の連休を利用して、私は一度実家に戻ってお父さんにお盆の時の話をした。

 お母さんが突然やってきたこと、料理を教わったことなど、色々な話を。すると、お父さんは嬉しそうに、でもどこか寂しそうに笑ってうんうんと頷く。



「母さん、いつも言っていたんだよ。美月はガサツな子だから、結婚してからが心配だって。病室では、美月の花嫁姿が見たかったといつもいつも口にしていたよ。あの時にはもう、母さんは自分が助からないことを知っていたんだろうな」


「私、どうしてお母さんが死んだこと忘れてたんだろう……忘れられるわけないのに……」


「それは、母さんがわざと美月の記憶に靄をかけたんじゃないか。生前と同じように過ごしたかったんだと思うよ。それに……記憶がそのままの状態で会ったら、お盆が終わる頃になってもきっと母さんも美月も離れられなかっただろう」



 ――お母さんはずるい、本当にずるい。

 自分は何もかも知ってるくせに、私の記憶にはしっかりと蓋をして会いに来るだなんて。私がいつかこの世を離れて空に昇ったら、その時はうんと文句を言ってやろう。


 私は来春、冬治と結婚する。

 最後にお母さんが残してくれたレシピで、うんとおいしいからあげを作れる母を目指すつもりだ。かつてお母さんがそうしてくれたように。


 だから、私は大丈夫だから安心して見守っていてね。お母さんが心配で様子を見に来なくてもいいように頑張るから、お空の上でゆっくりして。


 墓前でそう語りかけると「楽しみねぇ」という、嬉しそうなお母さんの声が聞こえた気がした。


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