第35話 にゃんこなエイルと巨大かぼちゃ1

「うわ~い雪花ねえ」にやんこな魔法使いエイルは嬉しそうに声を上げる

招待され 現在住んでる大陸から 生まれ故郷である にやんこ王国にやって来た


「まだ、つぼみね‥ハローウインは終わったのかしら?」


「ん? あれは?」木陰から 何かがのぞいていた


それは…そりわ

「えええ!お化けカボチャなの?」


沢山のお化けカボチャであった。 

「ふえふえええ 此処はどこだにゃあ?」「あ、そこの娘 お菓子よこせええ」


「・・・喋った・・」


「ふぎゃああ~早くどけええ」

金髪の少年(にやんこな人)が巨大カボチャに乗られて うめき声を上げてる


「風の刃!」素早く風魔法を唱え 乗っていた巨大カボチャを一刀両断

切断の魔法である


キッと軽く睨むと 「風の矢」次々と見えない風の矢が無数に飛びさり

巨大カボチャ達に命中

「うがあああ」「ぎゃあああ やられたあああ」「か・・お菓子いい がく」


「ふん まあ こんなものかしら?」

エイルは微笑む


「大丈夫ですか そこのにゃんこな少年さん」手を差し出すエイル


「あ、有難うございます 僕はリアって言います 魔法使いの弟子ですが

こんな有様で申し訳ない」リアはてへへと笑う


「リあああ~」 澄んだ声


黒猫耳 尻尾の黒髪で青い瞳の綺麗な少年(少女?)が駆け寄る


「此処どこかな~~また あの黒い亀裂の穴に巨大カボチャごと吸い込まれて」


「あ、アシャアシャは?」「あ!!ああ またいない!アシャ」


「うふ~~」小さな少女(黒髪、猫耳尻尾あり 髪は肩程で赤いリボンが左横の額にあり)

何故か 巨大かぼちゃに乗ってる


アシャは巨大カボチャから降りると 

魔法をかけて かぼちゃパイやプリンに代えてします


「アシャ~~良かった」「アシャああ」


「・・・あの子 暗黒の黒猫さまのアシャ様にそっくり」


「あ、ナジュナジュ こちらの魔法使いの方に助けられた

巨大カボチャ達もこの通り」


「うわああ すごい リアを助けてくれて有難う」ナジュナジュ


「あ、いえ そんな・・」エイル


・・ん ナジュナジュ 暗黒の黒猫さまのアラシャ様のお母さまと

同じ名前・・・姿も顔立ちも似てる


とりあえず 続きますです

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暗黒の黒猫にやん のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます @nono1

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