応援コメント

2020/8」への応援コメント

  • 昔のゲーセンの筐体とゲームを思い出して、ひどく懐かしい気分になりながら読みました。
    お互いにその場所でだけ対等で、でもどちらも手を付けようとして付けられずにいる難題を抱えていて、底に通っている水は同じような、そんな二人の姿がすごく爽やかでした。
    古い商店の前でゲームしたりラムネを飲みながら遊んだ夏の思い出って、今でも持ってる人がいるんだなぁと、想像すると夏がちゃんと終わっていくような気がします。
    素敵なお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。地方都市と言うほど栄えてもおらず、ド田舎と言うほど寂れてもいないくらいの街の風景を描きたかったものです。時代のすすみや個人の加齢とともに淡く溶けて触れづらくなる幻想のような風景を、楽しんでいただけたなら何よりです