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2022年8月12日 18:42
鮮烈な作品ですね。二年前に祖父を亡くした身としては、色々と考えさせられます。少年の石積みは、賽の河原の暗喩でしょうか?老人の中には、生者と死者・男と女が同居している……生と死の境を表した物語に思えました。
作者からの返信
mamalica様のおっしゃる通り、賽の河原、三途の川、ひいては生死の境界を暗示的に表しています。人々の断片的な生活の一部分に複数の時間軸を生み出したかったがゆえに、どうしても入れずにはいられなかった情景です。私には、死があらがいようのない断絶に見えます。ですが、多くの人々はそれを受容するだけの心(信仰)をもって生きているように見えます。生と死の境界が曖昧で、溶け合っているかのように。この作品ではその心(信仰)の表れをひとつの明瞭な形として描きたかったのかもしれません。お読みいただきありがとうございました!
2022年7月26日 23:46
意味深長!おもしろい
ありがとうございます!!
鮮烈な作品ですね。
二年前に祖父を亡くした身としては、色々と考えさせられます。
少年の石積みは、賽の河原の暗喩でしょうか?
老人の中には、生者と死者・男と女が同居している……
生と死の境を表した物語に思えました。
作者からの返信
mamalica様のおっしゃる通り、賽の河原、三途の川、ひいては生死の境界を暗示的に表しています。
人々の断片的な生活の一部分に複数の時間軸を生み出したかったがゆえに、どうしても入れずにはいられなかった情景です。
私には、死があらがいようのない断絶に見えます。ですが、多くの人々はそれを受容するだけの心(信仰)をもって生きているように見えます。生と死の境界が曖昧で、溶け合っているかのように。
この作品ではその心(信仰)の表れをひとつの明瞭な形として描きたかったのかもしれません。
お読みいただきありがとうございました!