知備語理様、家族というものを深く考えさせられて、あとからじわりと来るお話でした。
亡くなったお父さんが握っていたクシャクシャの新聞が一年前の物だったという事は、お母さんが亡くなった年、みゆきちゃんが高校を卒業して就職した年、お父さんの会社が倒産した年、
その頃からお父さんの心の時計は止まっていたのでしょうか?
奥さんを亡くして会社も倒産、娘とは心が開けない、お父さんの深い悲しみはいかばかりかと察しました。もしかしてお父さんは自分がそう長く生きていけない身体だと気づいていたのか、それでも娘の事だけは何とか守ってあげたかった。そんな風にこの物語から私は感じました。
切なく感動的なお話でした。
作者からの返信
この美のこさん。こんにちは。
後悔先に立たず。なんて言葉がありますが、
娘と父親の置かれた距離を描きつつ、最後はその家族のきずなを
知るという感じで終わらせてみましたが、
ダメな父親でも最後は父親らしいことをしてと
自分の身体の状態を知りつつ、頑張り続けた。
この美のこさんが感じたことが、まさに私の伝えたかったことです。
感情移入してしまうと、書いていても最後の方は
胸がキュッとなっちゃいましたよ(苦笑
コメントありがとうございます。
知備語理様。
言葉を交わすこと大切だと身に染みました😢
何度も会話をしようとしたけど、みゆきちゃんとお父さんは擦れ違いでしたね😢
ハッピー・エンドみたいな救われるお話で良かったです✨✨✨✨
私も毎日、家族と話したりしますが、これになんの意味があるの? また同じ内容の会話をして無駄ばかり。とか思います。
何度も話して改善とか私から見て折り合いが合わなかったら、げんなりして疲れて、口を開くことすら嫌になります/(^o^)\
相手に期待しない……それが良いのですが、『返事くらいしてよ』とか思います。
コミュニケーション能力とか、上手に伝えるとか納得できないことに対する対処法とか、生きるために必要なことを学校では教えてくれないですよね。
家族ってどうやったら、楽しい生活が続くのでしょうか? 友人関係の延長線が家族なのでしょうか?
知備語理様の小説は、人間関係や人の心の動きが素晴らしいので大変勉強になりますm(_ _)m
知備語理様が人柄や性格が素晴らしいからですね!✨✨
いつも本当にありがとうございますm(_ _)m
作者からの返信
七海いのりさん。こんにちは。
やっぱり人は会話してなんぼだと思いますね。
長年連れ添うと会話も減ってなんて話も耳にしますけど、
ちょっと寂しきがしますね。これはあくまで私の意見ですが。
だからなるべく家族でいる時は、何か話題を出して会話しようとします。
それが時に、小説のようになって、主語を省いていきなり
本題に入ったりするので、わからないなんてこともいわれたりも(笑
そうですよね。話しかけたら返事くらいしないとね~。
聞いてるのか?なんて状態になっちゃいますよ。
波風を立てないようにはしてますが、それだって難しいときも
ありますからね。ホント、人との付き合いは難しいです。
最後の二行は誉めすぎですよ(笑
お尻がムズムズしました。でもありがたく受け取っておきます。
いのりさんも、身体の様子と相談しながら頑張ってください。
コメントありがとうございます。
お父さん、貴方わざわざ悪ぶっていたんですかねえ。
カッコ悪いだなんて思っちゃったんですね。
そんなこと思うような娘さんじゃなかったんでしょ。
だっておしゃれも我慢して、全部いえの為にお金使うような、健気な子ですもの。
お父さんが頑張っているんだから、どんな仕事でも嫌ったりはしなかったのにね・・・
ねえお父さん、黙ってちゃぁ伝わらないってことあるのよね。
心配かけまいとしていたことが、かえって心配の種残して死んじゃうことになったんですね。
でも、きっと娘さんは幸せになりますよ。
・・・・って、声かけたくなりました。物語なのにねぇ、老婆心から。
作者からの返信
ローバさん。こんにちは。
年頃の娘と付き合い辛かったんでしょうかね。
そんな少々不器用なお父さんとその娘の距離感みたいなものを
描いたつもりですが、こんなご家庭も実際あるような気がしますね。
死んじゃったのは残念ですが、いい思い出を残しましたね。
ある意味、こういうところはカッコいい親父です。
コメントありがとうございます。