なんか緊迫した状況が続いて、これがスリの手口なのかと思いながら読み進めていると・・・「ちょっと」と隣の女性からの声。
俺(主人公)の味方をするわけじゃないけど、ヤバい、見つかった!と私までドキリ。
長年連れ添った奥様が一枚うわてでしたね。最後は笑ってしまいました。
作者からの返信
この美のこさん。いつもコメントありがとうございます。
どれだけギャップを出せるかが今回の掌編の狙いで、
書いてる時は、もう電車に乗ってるような気分でしたよ(笑
実際やったことはないですが、雰囲気を文字で伝えるのには
ちょっと苦労しました。
とはいえ、割とスラスラッと書けましたが、最後はどうしようかと
そのあたりは何度か修正しました。
笑っていただけて良かったです!!
刑事ドラマを見ているようでした。
本当なら私は悪を許さない人のつもりでしたが、つい主人公の側に立ってしまい、ベテランデカだぜ、ぬかるんじゃないよ、なんて台詞まで用意してしまいました。
でも良かった。悪いことはいけません。
またムショへ行っちゃあいけません。
いい奥さんに確保されて本当に良かったですね。ほっ!ひと安心です。
こんなスリリングな、テンポのいい作品、書いてみた~い。蛇足ですが・・
作者からの返信
@88chamaさん。こんばんは。
おっ!そんな台詞まで用意してもらっていたんですね。
結局のところ、この方はスリでもなんでもなくて、
ただの妄想癖のあるおっさんってだけなんですよ。(笑
それも何か面倒なことがあると現実逃避したがる。
もちろん書く方も妄想して書いてるわけですが、
この時は私もスリとして電車に揺られていたでしょうか。
緊迫した雰囲気を一転した笑いで落とす。
こんなギャップも書いていて面白かったですね。
いろいろ読んでいただき、さらにはコメントと、
本当にありがとうございます。