最初はよく分からなかった状況が段々と読めてきました。
男女のやり取りは銀杏の葉っぱ達が見ていた光景なんですね。
違った角度からの物語。切ない中にも希望が見えてくる作品でした。
知備語理様、ありがとうございます✨
作者からの返信
この美のこさん。こんばんは。
早速お読みいただいて恐縮です。
この作品は初めて書いた掌編第一号なんです。今から十五年以上前に
なりますが、基本のストーリーはそのままに、あれこれと手直しをしました。
当初はハラハラと散っていく様子を書いていたのですが、
銀杏の葉っぱはなんでもまとまって落ちるとかで、
そのあたりも変更した部分でもあります。
最後でなるほどという設定なので、最初は誰なんだ状態かもしれませんね。
素敵なコメントありがとうございます。
いつも思うのです。
キザな表現かも知れませんが、たった5枚前後の物語の中に、音楽が流れます。
少しずつ色がつきだします。そして絵ができあがります。
全く書くのは下手な私ですが、想像するのはちょっとばかり得意です。
その想像で、最初は恋人たちのお話?と思いました。
ハラハラ散る葉っぱに色が付きました、黄色かな?もっと茶色に近い?・・
そのうち音楽が流れました、枯れ葉のシャンソンのよう?・・
えっ、枯れ葉が散る中。恋人を待っていたんじゃなかったの?
あ~ 枯れ葉さんのお話なのね~
蝶々みたいにヒラヒラ舞ったのねぇ~ ステキだね
家の直ぐ近くの公園の銀杏並木の絵が描きあがりました。
こんな物語を聞かせて貰いに行きたいなと思いました。
でも、ちびゴリさん、私の想像力は安っぽいものでして。
こんな想像力じゃぁお話の良さが半減してしまいそう。
ゴメンナサイ、です。
作者からの返信
@88chamaさん。こんにちは。
実はこれ初めて書いた掌編でして新聞社に投稿した第一作でもあります。
基本は同じながら、その後、けっこう修正しました。
ある程度時間が経って読んでみたら、あまりにもお粗末だったので。(笑
でも、それがまた初々しさを感じさせてもくれましたけどね。
それをなるべく壊さないよう修正したのですが、
だんだん謎めいた部分が分かってくるという感じですかね。
音楽が流れる!良いですね~。
「ある愛の詩」なんかも合いそう。
そして絵が浮かぶ。いや~素敵な誉め言葉!
もう、葉っぱのように飛んで行っちゃいそうですよ。
頭の中は飛んじゃってますが・・・。
限られた文字の中でどれだけ想像してもらえるかは
私の目指すところでもあるので、こういったコメントを頂けると
ホントに嬉しいですよ。
ありがとうございます。