最後に

　珠玉の怪談の数々、ご堪能いただけただろうか？


　言うまでもないかもしれないが、ここに記された怪談は全て創作である。


　こんなことを四六時中考えて、あまつさえ文章にしてしまうあたり、幽霊よりも物書きのほうが怖いのかもしれない。


　ところで、先ほどからベランダの外に浮かんでいる女の生首とちょくちょく目が合うのだけれど、これは一体どうしたことだろうか。


　と、いうのも創作である。（了）



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

天野戦慄堂 ナタリー爆川244歳 @amano_mitsuru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る