葵ちゃんと彩葉。ふたりとも「悪」に向けた冷たい感情があるものの、どうやら温度が違う。それは自分を苦しめ続ける「悪」に直接的に対抗しようとした時間の長さの違いか、それともどうにもならないことに気づいてしまったためのあきらめか。葵ちゃんの感情にも微塵もゆるがない彩葉。彼をわたわたさせるのはなかなか難しそうですね。そういった意味では、山根さんはさらに冷たい気がします。
あれ、そういえば誠司って前に、彩葉のこころ、ゆらしてなかったっけ?
うーん、やっぱり彼はキーパーソン! 次も楽しみです!
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
時間の長さか、諦めなのか?
人というものは、とても複雑で単純な生き物だと思います。
複雑にとらえるか、単純にとらえるかで、思うことも違ってくる。まぁ、世の中、悟ってしまえば、案外、気楽に暮らせるものですが、若い子には、なかなか難しいかもね?笑
あと、彩葉のこころを揺らすことが、葵にできるのか?個人的には、もっとギャグを入れたいのですが、なかなか難しい…っ
編集済
葵にはそんな過去があったんですね。
黒の中でも色々なタイプがいて、全員が犯罪を犯すわけじゃないのなら、彩葉のお父さんにも希望が持てるような気がするのですが……。
どうなるのか、続きを楽しませていただきますね!
作者からの返信
七瀬さん、一気読みありがとうございます!
コメントもたくさん来て、嬉しかったです。
>葵にはそんな過去が
葵の過去、かなり重いんですよ。この作品は、私の作品の中では、一番シリアスかもしれません。本当は、ギャグも入れながら描きたいのですが、なかなか隙がりません。
>彩葉のお父さんにも希望が
薬の効果が切れた時に、どうなるのか?
希望があるのか、ないのか…汗