記憶にないセイラちゃんの叫びは誠司を激しく揺さぶる。それと知らずに彩葉は、カラフルの意義に強く共感する人間に、協力を持ちかけたことになる。人はみんな、毎日を送る表情に隠された奥底に、どうしようもなく途方に暮れてしまうようなものを抱えている。雪桜劇場の誰もがそんなものを持っていて、そのことが僕にみんなへのシンパシーを持たせます。◇◇◇読みながらどうしても、自分は何色かな、と考えてしまいますね。黒じゃない、とは言い切れないな…。次も楽しみ。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
>表情に隠された奥底
人間って、簡単じゃないですよね。みんなそれぞれ隠しもった何かを持ってる。まぁ、うちキャラたちは、ちょっと持ちすぎな気もしますが…汗
>自分は何色かな
持って生まれた気質(性格)。これは、実際にあると思うんです。赤ちゃんですら、みんなそれぞれ性格が違うし…あと、本当に8種類くらいに分けられるらしいです。学者さんによっては、16種類と言ってる方もいるみたいだけど…
あと、色については、血液型と同じくらいの気持ちでいてください。私はB型ですが、血液型を告げただけで、勝手に自己中な人だと思われます(笑)この作品の色も、そんな程度のものです。だから、黒=悪というわけじゃないし、犯罪を犯す赤や緑だっていますよ。
「黒」、そして「白」の性格も明かされましたね!
誠司くん、さあどうするのかな…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
黒白の性格も明かされました。この『色』に関する設定がけっこう複雑でして、いつも頭をひねりながら書いてます。
もし、分かりにくい部分などありましたら、遠慮なく聞いてくださいね~