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2024年4月23日 09:08
カナの「アル様をどうしても好きになれなかった理由」は、ご説明いただいたような心の機微にあったのですね。望まない「攻め」「受け」の組み合わせに嫌悪感を覚える一方で、なぜかそこに惹かれてしまう自分に戸惑い、そんな自分を認めたくない、というカナの複雑な心境が手に取るように伝わってきました。 カナの『チェリゴの占星医術師』への並々ならぬ愛情が、作中随所から伝わってきます。 ペト様のセリフを引用しながら「大好きな場面の一つだ(全部好きだけど)」と語り、「早く帰ってペト様を描きたい!!」と熱望する様子からは、『チェリ占』を心の拠り所とし、それに没頭する夢見がちな少女の姿が浮かび上がります。 その一方で、同人誌制作に意欲的に取り組む姿や、見知らぬ土地で『チェリ占』の知識を状況判断に活かし冷静に行動する場面からは、内なる情熱を原動力に前へ進もうとする彼女の行動力の高さも窺えます。 「異世界へようこそ!」の看板を見た時の「誰だ、こんなふざけたモノ置いたのは?」という率直な感想には、現実を直視する彼女らしい一面も表れています。 夢想と現実、二つの世界の狭間で揺れ動きながらも、愛する作品への真摯な想いを胸に、今を一生懸命生きるカナの姿には、大いに共感し応援したくなります。
作者からの返信
マジック使い さまいつも丁寧な応援コメント、ありがとうございます。カナのアル様に対する微妙な感情、うまく説明できたようで安心しました。カナはあまり自己評価の高くない子なのですが、このあたりの行動、なかなか冷静だし、しっかりしていますね。おっしゃるとおり、『チェリ占』への関心がカナの生活を支えている部分があるようです。とはいえ、なかなか大変な状況で異世界に入り込んでしまったカナ。この先どうなるか、またお時間あるときにお楽しみいただけましたら幸いです。
2023年10月30日 12:11
「異世界って、自称なのかよ!」のツッコミのキレが素晴らしいですね…!異世界の描写が丁寧でわかりやすく自分まで迷い込んでしまった気分になりました!
Joe Jan Jack さま『ハレゴレ』お読みいただきありがとうございます! 応援コメントもうれしいです!カナは、立ち位置上、ボケたりツッコマれたり忙しいキャラですが、この箇所はツッコミですね。気に入っていただけてなによりです!
2023年1月10日 20:25
いきなり、何やら訳の分からない状況ながらも、間違いなくカナちゃん大ピンチ!!「異世界へようこそ」?いやいや、これ、異世界というよりも『ゲ〇ゲの鬼太郎』のパターンですよ?これから、どんな妖怪変化が現れるやら。カナちゃん、絶体絶命!!
デリカテッセン38さま応援コメント、ありがとうございます!なにやら怪しげな世界ですね。『ゲ〇ゲの鬼太郎』ですか! なにが出てくるか、お楽しみに!
2022年12月23日 13:03
バスに乗ってて気づいたら異世界って……すごい転移方法!(* ゚Д゚)バスを降りた所で待ってたら、逆方向へのバスが来て戻れたりしないかな……。
みつなつさまたしかに転移方法としては、めずらしいのかな? 書いているときは、割とありふれてるかなあとか思ってたんですが、そういえば、乗り物で転移って、例が思い浮かばない......。
2022年8月31日 00:10
路線バス異世界行だったのですね。どえらくカジュアルに異世界にきてしまったのが面白く感じます。
桁くとん さま応援コメントどうもありがとうございます!異世界転移、路線バスを使うってパターン、ありふれてるのかなと思いながら書いていましたが、あんまりないんでしょうかね。
2021年10月15日 23:45 編集済
ラノベで仕入れた知識を遺憾なく発揮するとは……チェリ占がスゴいのか、カナさんがスゴいのか、どっちもスゴいのかな!チェリ占で得た様々な知識で異世界をサバイバルとか始めたらどうしようかと、胸熱くする自分がいました。チェリ占……読んでみたい!
空クジラさま続けてお読みいただいてどうもありがとうございます! 今後の展開はご期待をうらぎってしまう気がしてならないのですが……。楽しんでいただけると幸いです!チェリ占は、あったら、私も読んでみたいです(笑)。
2021年10月13日 11:53
いいですねぇ〜謎が謎を呼びます。ものすごく続きが気になる感じですね。引き続き読ませていただきます。
ナギさま先までお読みいただき、ありがとうございます。この先、すこし話の展開がノロノロしているので、退屈にならないとよいのですが……。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
カナの「アル様をどうしても好きになれなかった理由」は、ご説明いただいたような心の機微にあったのですね。望まない「攻め」「受け」の組み合わせに嫌悪感を覚える一方で、なぜかそこに惹かれてしまう自分に戸惑い、そんな自分を認めたくない、というカナの複雑な心境が手に取るように伝わってきました。
カナの『チェリゴの占星医術師』への並々ならぬ愛情が、作中随所から伝わってきます。
ペト様のセリフを引用しながら「大好きな場面の一つだ(全部好きだけど)」と語り、「早く帰ってペト様を描きたい!!」と熱望する様子からは、『チェリ占』を心の拠り所とし、それに没頭する夢見がちな少女の姿が浮かび上がります。
その一方で、同人誌制作に意欲的に取り組む姿や、見知らぬ土地で『チェリ占』の知識を状況判断に活かし冷静に行動する場面からは、内なる情熱を原動力に前へ進もうとする彼女の行動力の高さも窺えます。
「異世界へようこそ!」の看板を見た時の「誰だ、こんなふざけたモノ置いたのは?」という率直な感想には、現実を直視する彼女らしい一面も表れています。
夢想と現実、二つの世界の狭間で揺れ動きながらも、愛する作品への真摯な想いを胸に、今を一生懸命生きるカナの姿には、大いに共感し応援したくなります。
作者からの返信
マジック使い さま
いつも丁寧な応援コメント、ありがとうございます。カナのアル様に対する微妙な感情、うまく説明できたようで安心しました。
カナはあまり自己評価の高くない子なのですが、このあたりの行動、なかなか冷静だし、しっかりしていますね。おっしゃるとおり、『チェリ占』への関心がカナの生活を支えている部分があるようです。
とはいえ、なかなか大変な状況で異世界に入り込んでしまったカナ。この先どうなるか、またお時間あるときにお楽しみいただけましたら幸いです。