用語メモ

「クラウド」

 VMMMXにおいてはCrowdとCloud両方の意味合いがある便利な日本語、英語リリースはこの言葉の処理で揉める。


「バースト描画システム」

 同一3次元空間における超多視点同時描画システム。

 カメラ(視点)の数による計算量の増加が極小であるバースト理論(20XX年時点では消費メモリを無視すれば実質無制限)をベースに構築されている。

(Forward RenderingとDeferred Rendergingにおける光源数の関係のようなイメージ)


「デジタルの日」

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「バースト描画システム計算資源への課金」

 課金単位はflops、月額課金(※一般ユーザーの場合)


「LRR, ローリソ」

 描画負荷は単純なポリゴン数、テクスチャサイズと枚数、シェーダー(固定,プログラマブル)などが複合的に絡むものなので、低負荷な描画を標榜する際にはまとめて「低レンダリングリソース(Low Rendering Resources」として表すようになった。

 20XX年でも、いわゆるローポリゴンのような趣向も残ってはいるが、LRR(ローリソ)内の1ジャンルとして整理されている。なお、描画負荷を主目的とせずに特定世代の描画再現・またはそれをベースに独自進化させた表現を行う場合はLRR(ローリソ)には含まれないものとされる。


「ビジネス向け窓口」

 一般ユーザーの課金は一か月単位の継続課金のため、特定日時に計算資源を一気に利用するユースケースと相性が悪い。

 ビジネス向け窓口は法人に対して特定日時に人と集めて行うイベント・コンサートを行う際には特定エリア、特定演者などに時間単位で課金を行える仕組み。

 参加型イベントなどではユーザーに計算資源融通を行う場合もある。

 イベントの参加料の徴収方法は様々で、外部販売の特定のコンテンツ所持をキーにするもの(コンテンツそのものは簡易的で取得費用がチケット代のようなもの)や、

 必要計算資源課金量を明示したうえでVMMMX上でダイレクトにクラウドファンディングを行う場合などがある。(グッズなどは付けられないが、容易にアカウント紐づけが行えるため、そこそこに好評)

 野生の一般ユーザー(猛者)がイベントを行う場合は、課金が一か月単位であることを逆に利用して一か月単位でイベントを行うようにしているようである。

(※単一イベントで一か月丸々埋めるのは稀で、複数イベントをオムニバスのような形でまとめて週単位・日単位などに分割する例が多い)


「基底社会」

 現実社会のこと。

 20XX年時点ではメタバースシステムの全世界的普及に伴って、

 現実ってなんだよむしろこっちが現実じゃねえのという価値観や、現実であることから比較してどっちが上位か下位か問うこと自体へのナンセンス・不毛さ、 現実であることかどうか区別すること自体を忌避する傾向の高まりから、レトロニム的に基底社会と呼ばれるようになった。

 ※世代・個人によりどちらを主に使うかはかなり異なる


「痛い腹が探られる」

 痛くもない腹を探られるから派生したとみられる言い回し。

 20XX年時点では「痛い腹が探られる」の方がメジャー。


「ミームパリティキャラクター列」

 ビット列におけるパリティビットのようなものをデータまたは文書全体に施すもの、またそのシステム。

 ミーム(何がミームかはともかく、文字なら何でも書けるといってよい)を使うのは覚えやすさ、(列を作るときの)検索しやすさ、見た目の面白さのため。

 気が付くと普及していた、これ自体がミーム。

(汎人類内文章力において)本体となる文書と関係があるキャラクター列でもよいし、無関係でもよい。「||:」と「:||」で囲んだキャラクター列がパリティビット的な扱いとなる。(システム上のパリティ的な処理は不可視で自動的に施されている)

 ある種大喜利ようなものでもある。

(例:法人リリースにおける本体文書とミームパリティキャラクター列の組み合わせ芸)

 ちなみに、それらしいミームパリティを作成するためのテキストAI(※これ自体はミームパリティに限定されているわけではない)が各社から販売されており、業界団体が作られるほどの市場がある。

 本来ランダム文字列で十分だが、人間らしさをアピールしたい会社がまだまだ多い様子。


「巳」

 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

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与太話(あるいは怪文書の類) なんも @nanimosa

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