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第十七話 力の一端への応援コメント
少しだけおさらい。
〈薙刀の抜刀者〉としてのヘレナは、古の時代の神々に抗いし一族の末裔。
だから歴史の時代の神々よりも大きな力を持っていると僕は解釈します。
ただ、〈神々の意志を継ぐ者〉とは一体?
まだ出て来てないですよね。その場合の呼び名は。
追記
かなりわかりやすかったです。
ありがとうございました。
そして、神々に対するとある解釈、というか憶測が芽生えてきましたが、続きを待つこととします。
作者からの返信
ヘレナに関しては、Y.Tさんが仰る通り。
嘗ての〈物語の時代〉で神々と渡り合った男、〈錨刀〉の一族のうちの一人です。
古の時代の神々と抗っていた一族故に、歴史の時代の神程度、しかもその紛い物となればまず間違いなく屈しません。
彼女の強さはそれだけではないのですが(こんがらがる上に明かす理由がないので忘れてくれて構いませんが、例えば彼女は〈神の意志を継ぐ者〉でもあります)、基本的な強さはその解釈通りで大丈夫です。
そして、〈神の意志を継ぐ者〉に関して。
超絶簡単に言えば、神々の末裔達の総称です。
そもそも「神とは何か?」という話をまだ作中でしていないので分かりづらいのですが、血が繋がったりしているというわけではなく、「神々が持つ〈意志〉の一部を受け継いでいる」者、という定義になるかと思われます。
今は単純に、「神々の力をちょっとだけ使える者」と思って頂ければ。
喚名に関しては、これもまだ解説をしていないのですが、個人が複数個持つことが普通です。というより、持たない方が珍しい。
これもまた超絶簡単に言えば、「公式に使える綽名、二つ名」のようなものです。喚名は現実世界にぴったり合致する例えがないので、イメージを掴んでもらうしかないのですが……。帰属集団や出自、自分の能力などに応じてつけることが出来る「称号」のようなもの、でしょうか。
例えばヘレナなら、〈錨刀の抜刀者〉の喚名を持ちますが、傭兵として普通に活動する時の〈剛腕の女傑〉という喚名もあります。さらに上述の通りヘレナは〈神の意志を継ぐ者〉なので、これも彼女の喚名の一つです。
アセラも、元々の喚名は〈山小屋の少年〉でしたが、下山時にヘレナから〈女傑の弟子〉という喚名を貰って、喚名が二つに増えていました。
なので今回出てきた咬ませ犬くんにも、〈神の意志を継ぐ者〉でない喚名があります。出すかは分かりませんけどね。
そんなところで大丈夫でしょうか?
もう少し解説等々欲しいようでしたら追記か僕の近況ノートにでもコメントください。解説させていただきます。
御読み下さり、ありがとうございます!!
第十六話 爽籟の御子への応援コメント
なんとなく、この咬ませ君はトロンバ•ダーリャは使い切れていない気がします。
名乗りは本流、技は未熟 VS 実質本流、名乗りは外道
と言う感が。
得物は何でも関係ない領域に行ってるヘレナさん
まだまだ余力ありそうですもんね。
対して実質それしか手がない咬ませ君では相手にならない感がひしひしと。
作者からの返信
おぉ、凄い、正にその通りです。全然使い切れてはいません。
とは言えど実はこの技も技で、同じ〈神の意志を継ぐ者〉でも使えるものはどちらかと言うと少数派の、大技とか奥義とか言われる類のもの。
発動出来ているだけでも、実はこの咬ませ犬、相当の実力者なのです。
どうせあとで出てくるわけでもないので言ってしまうと、咬ませ犬くんに流派はありません。というより〈神の意志を継ぐ者〉は継ぐと言っているにも関わらず偶発的に発生することの方が多く、彼もその一人です。
ヘレナに関しては、間違いなく本流なのですが、自分が本流を名乗れないことを自覚しているので外道と名乗りました。その実力は本物です。
全然余力たっぷりですね。むしろ暴れ足りないぐらい。(笑)
これに関してはもう、ヘレナの相手をまともに出来る人間が歴史の時代にはまずいないので仕方がないです……w
御読み下さり、ありがとうございます!!
第十六話 爽籟の御子への応援コメント
トロンバ•ダーリャ。
噛ませ犬くんに使わせるにはちょいとカッコ良すぎやしませんか?
あとは、「強いていうなら外道」。
この一言で盛り上がりますね。
作者からの返信
間違いなくこいつは咬ませ犬。(笑)
……ですが、実はこの技は咬ませではないのです。
次いつ出てくるのかなど完全未定ですが、強いて言うならこの技は「借りた力」。決して「相手にぶち破られるための技」ではないのです。
それを喰らって普通に返事するのはまぁ、うん、ヘレナですから。w
何をどう考えても、この歴史の時代に於いて彼女の流派は間違いなく本流です。
ですが、本流を名乗れない理由。
きっといつか、出させてください。出します。頑張ります。(苦笑)
お読み下さり、有難うございます!!
編集済
第十二話 追跡への応援コメント
この回のアセラは、まるでラガーマンですね。
ラガーマンに見えているという事は、騎士の特性を正確に理解しているという事なんでしょうね。
萩原さんが。
作者からの返信
ラガーマンってもっと力で抜いてくイメージだったんですが、確かにそう言われるとそうかもしれません。
〈意志〉の強化で速度も並大抵じゃないですし、ラグビーさせたら強いかも?
僕は中世の文献とか読むタイプじゃないので本当の騎士がどうだったのかは分からないのですが、この世界の騎士(と兵士)のイメージはしっかり作っています。その隙を縫う形でアセラは動いてますね。
貴重なお休みにわざわざお読み下さり、ありがとうございます!!
(ラガーマンがわからなくて調べてきたことは、どうぞ秘密にしてくださると……(苦笑))
第十四話 影は夜闇にて敵を欺くへの応援コメント
致命の一撃を常に放つ訓練ですか。
なんともまぁ苛烈なことですね。
相手を屈服させ、制圧するのが「訓練」ならば「致命」を
常に狙うのは「鍛練」ですかね。
本来道場ではそれをする場なんですが、訓練に成り下がっていると
個人的には思います。
師匠の前で「練習」するな、練習した「成果」を指導して貰うのだ、と
浅山一伝会の関さんが仰っていました。
言い得て妙ですね。
作者からの返信
確かに、道場は最早鍛錬ではないのかもしれません。そもそも(僕は武道にそこまで詳しいわけじゃないのですが)武道が人を殺すためのものなのか、難しい線な気がしますし……。
精神攻撃系の手段はアセラは持ちません(耐性はちゃんとつけさせられています)が、直接戦闘だけなら熟練兵や獣級傭兵から見ても気狂いじみた「鍛錬」を重ねに重ねています。それでもやはり、冷静ではいられなかったようですが……。
なるほど、確かに!
そういう意味だと、今後はアセラとヘレナの師弟関係はそれに近いものになっていくのだと思います。尤も、アセラは世間知らずなのでそこらへんはヘレナが教えることになりますが。(笑)
御読み下さり、ありがとうございます!!
第九話 初めての手合への応援コメント
お疲れ様です。
多分描写の都合かと思いますが、上位者とやるときは視線を
見じゃなく観に切り替えないと追いつかないです。
動きは観で見て、対応は周辺視野でやる感じというか。
見で見てたら死角から攻撃されますから………
見=どこかをキッチリ見る
観=全体を俯瞰するように見る
の意です。
作者からの返信
おー、なるほど。貴重なご意見ありがとうございます。
@fts01さん、武道経験者なのでしょうか? 文字の使い分けというのも勿論ですけど、そこまで想像では考えが至らなかったので……。ただの想像だけならそれもそれで凄いですが、何やら実体験のような雰囲気ですから。勘違いだったらすみません。(笑)
確認した限り、この話で「見る」より「観る」が適切だなと感じるところはなかったのですが……今後の戦闘シーンなどでの参考にさせていただきます。本当にありがとうございます。
御読み下さり、ありがとうございます!!
第十話 〈鷹〉の襲来への応援コメント
アセラくん。マジで強くなりましたよね。
雰囲気で感じ取り、二つ返事で「わかりました」。
十分に達人クラスです。
そして……。
辞めときます。
僕の感じた違和感。
ネタバレになるといけないのでね。笑
作者からの返信
アセラ自身も、さらにはヘレナすらも若干勘違いしちゃってますが、そもそも彼の指導者は〈錨刀の抜刀者〉……この時代では伝説として語られる怪物中の怪物です。しかもヘレナは長年自分の最上の力を解放していないので、一般人と自分の力量差を忘れかけている節があります。
ですけど最愛の弟子にはちゃんと出来る限りの修練を施してやりたい……という思いの結果、実はアセラの力は場数を踏んでいないだけで既に化け物じみたとこまで上がってしまっているのです。
尤も彼がそれに気づくのはまだ先ですし、彼の本領はまだまだこれからですが、現在でも能力を全て使いこなせば〈王級〉傭兵(勿論普通の、です。幾ら同じ〈王級〉でも〈剛腕の女傑〉ヘレナのような特殊なのは除きます)にすら勝てる可能性がある状態です。
……と、裏設定を長々語ってしまいました。(笑)
おぉ……? どれに違和感を感じたんだろう。
単に作者がミスった説もあるので、回収されそうになかったら教えてくださいね。(苦笑)
お読みくださり、ありがとうございます!!
第九話 初めての手合への応援コメント
肩書きが即ち、強さに代わる的な?
それにしても最後、首が現れた、一瞬焦りました。笑
まぁ、首が転がっていた、ではないので大丈夫でしょう。
作者からの返信
肩書き……〈剛腕の女傑〉のことでしょうか…?(作者がわかってない←)
あ、大丈夫です。殺しちゃってないです。(笑)
まぁ殺しちゃってもヘレナがいれば死ななそうですが…(苦笑)
御読み下さり、ありがとうございます!!
第二話 朝食を食べながらへの応援コメント
この師匠の強さは、憎しみのない人間を、躊躇なくヤレる事ですね。ストレスすら感じていない。
でも、少年には思いやりを持っている。
こういう『戦士のダブルスタンダード』ちゃんと書くのは偉いと思います。
作者からの返信
おぉ、お褒めいただきありがとうございます…!(実はあんまり考えてないとか言えない←)
でもその通りです。必要なら殺す。そうじゃないなら殺さない。その程度にしか考えていないのは、比較的平和なこの時代に於いてはかなり彼女の強みです。
尤も、彼女が生き抜いてきた時代のせいでもあるのですが。
アセラに対しては……そうですね、一つは初めての弟子ということで、ヘレナもかなりルンルンのようです。弟子であり、情愛をかけるべき家族。そんなことを思っているのかもしれません。
この二人の関係性は第一部でどんどん触れていこうとは思っていますが……まずは第二章、ですね。どうぞお楽しみに。
お読み下さり、ありがとうございます!!
第一話 早朝訓練への応援コメント
最後のダジャレを思いついたから少年の名前を〈アセラ〉にしたわけじゃないですよね?w
それはそうと、今回が今までの話の中で1番好きかもです。いつかこの少年、この世の真理にたどり着きそう…w来週の火曜日まで、続きを焦らず待つとしますかね。
作者からの返信
マスターキーさん!!
いつもお読みくださっているのは存じていましたが、コメントまで…!
ありがとうございます!
流石にそんなことはありません。(笑) 書いてたら「あ、これダジャレだw」ってなったので使いました。
アセラ、の語源は実は別にあります。尤も、恐らく公開されるのは第一部の最後とかなので、まだまだですね。
一番好きと言っていただき、ありがとうございます…!
この世の真理には……さて、どうなるのでしょう?(笑)
第三話 兄妹の日常・夜への応援コメント
読み合い企画から来ました〜。
日常から、序話で書かれた繊細な描写まで、作者様の幅広い表現力があらわれていますね!
また読みたいと思わせてくれる作品です!
もし、よろしければ私の作品の方にも遊びに来てくださると嬉しく思います!
執筆活動頑張ってください!
作者からの返信
初めまして、卵君さん。…君さん?()
そう言ってくださり幸いです。表現力は今自分が一番気を付けて磨いているところなので、幅広いと言ってくださるのはうれしいです。ありがとうございます。
週一という低速更新ですが、もしよろしければまたお越しください。
現在すぐには伺えないのですが、時間を作って読みに伺いますね。
卵君さんこそ。お互い頑張りましょう! …君さん?()
編集済
第七話 兄妹の非日常・夜への応援コメント
ヒッヒッヒ。遂に書いちゃいましたよ。
正直に。でも全容は明かさずに。クックック、イーヒッヒッ!
追記
その作品を読んで貰うのがネライですからね。😏
作者からの返信
ウフフフフ。遂に書いてくださいましたね。ウフフフフ、アハハハハハッ!
……いや、何がウフフフフだ((殴
毎度毎度素晴らしいレビュー、ありがとうございます!
Y.Tさんのレビューって、「一体貴方は何を読んだのですか……?」と思わせるものが多く、いつも「読みたい!」と思わせてくださるので、自分の作品のレビューなのに楽しみでした。(笑)
本当によく作品のことを読み込んでくださってるんだなと感じます。ありがとうございます!!
第六話 兄妹の非日常・昼への応援コメント
生きてるって本当、何なんでしょうね。(傍観者の呟き)
作者からの返信
生きてるって本当、何なんでしょう。(執筆者の呟き)
この作品は〈意志〉が全ての根底にありますので、生死の考え方すら違ったりもします。所謂私達の「生と死を考える」とは違う視点、こちらの世界での「生と死」も考えてみると面白いかもしれません。
そのヒントというか代名詞というかな単語も、実は一度登場しています。分かり辛いんですけどね。
さて、妹ちゃんは、死んだのか生きているのか。
お読み下さり、ありがとうございます!
第五話 兄妹の非日常・朝への応援コメント
落ち着いて、からね。
落ち着いてからじゃないと話せない事なのか。(ビクビク)
ところで、導入部分の寝起きの描写が、昨夜の憔悴した少年をリアルに感じます。
こういう部分で差が出るのですね。(何の?)
作者からの返信
落ち着かないと話せることも話せないですしね。まぁ、確かに落ち着いてないと話せないことですが。w
ありがとうございます!! こういうところは自分を少年に投影して自分の感覚で描いているので、他の人から見ても上手くいっているのか分かりづらいのがありまして……。そう言っていただけると嬉しいです。
何の差も生まれてないかと思われます。(笑)
お読み下さり、ありがとうございます!
第四話 凄惨たる非日常は突然にへの応援コメント
…!?まさか、ここまでの悲惨な展開とは。
まったく次の展開が読めない。だからこそ続きが読みたくなる。
作者からの返信
毎話毎話、コメントありがとうございますっ…!
早々にして妹ちゃん、退場なのです……。…いえ、まだ分かりませんね。どうなるのでしょう。
突拍子もない展開なのは、実は作者も先を考えてなかったりするからだったりもするのですが……(おい)。ここら辺の満足な説明は、一体いつ入るのでしょう。
更新日程は近日中に近況ノートで更新するつもりです。
レビュー書いていただけるところまでいつ行けるかな…。(苦笑)
お読み下さり、ありがとうございます!
編集済
第三話 兄妹の日常・夜への応援コメント
黒ずくめ。に反応してしまったけど、茶化して良い雰囲気ではない!
冒頭のソクの捕獲を読んで思ったんですけど、やっぱり知能のあるもの同士だと、工夫して出し抜いたもん勝ち。という事ですね。
作者からの返信
こうなってしまうので、近況ノートでは第四話のタイトルの更新を伏せたのです…。
そうなんですよね。知恵と知恵の勝負。力の勝負もカッコいいんですけど、こういう勝負もかっこいい。
ありがとうございます!!!! 週一すら守れるか怪しい更新状態ですが←、読んで悔い無しと思っていただけるよう頑張りますね。
第二話 兄妹の日常・昼への応援コメント
暖かい漁夫の利ですね。
お兄さんも、本を最後まで読む事も教えつつ、数字の考え方を教えています。
正しい国語と算数ですね。
作者からの返信
殆ど教育の本と化している神話なのです…。(笑)
別に教育系に興味があるとかでは無いのですが、国語、算数、それと少しの道徳を一緒に教えられないかなぁと思いながら作ってみました。
教育神話シリーズ、何処かでまた出したいです。(笑)
お読みくださり、ありがとうございます!
第一話 兄妹の日常・朝への応援コメント
おお、更新されていた。
パオとは何処の国かな?
ちょっと調べてみます。
作者からの返信
わざわざ足を運んでくださって…ありがとうございます!
近況ノートに更新予定を上げておいたので、そちらもご確認ください。
あ、いえ、パオに意味はないです() あちらの世界の言葉で「雑炊」を意味するのが「パオ」だと思って頂ければ。こちらの世界とは全く無縁(予定←)な世界ですので、このようなふりがなを振らせてもらっています。ロルフ、ソク、も同じですね。
第十八話 煌への応援コメント
まさかアセラも古の時代の神を?
妹の事もフラッシュバックしてそうです。
作者からの返信
はて、さて……?(笑)
アセラの活動の根源はいつでも妹なので、ミア王女への暴行が妹と重なりリミッターが外れた形です。
暴発させたこの力が何かはまぁ、お察しがついているようですが、「ただ」その力を持つだけなら主人公にならないので。
まだまだこれからです。
お読みくださり、ありがとうございます!!