第11話
ギルドマスターside
「準備が出来次第、調査に向かってくれ」
「ああ、分かった]
ギルドマスターはSランクのパーティー≪黒炎の剣≫と話をしていた。
彼らはこの街のエースでありとても尊敬されている。
リーダーのアウルは剣豪で、
体に刻まれた無数の傷が、彼の勇気と強さを物語っている。
実際、彼はいくつもの荒波を乗り越えていて、何度も死にかけたことがある。
ウィザード、レイラ
彼女は火、水、風の魔法を使うことができる。
覚えているのはほとんどが攻撃魔法だが、水の回復魔法も少しだが出来て、
アウルの命が繋ぎ止められたのも彼女が必死に回復魔法をるかったからである。
狩人、ニコ
彼女は弓の扱いがとてもうまく、情報収集にも特化している。
動きはとても身軽で、
同じ狩人でも、本気になった彼女をその目で追えるものはほとんどいない。
…彼らは幼馴染で、固い絆で結ばれており、何度も命を預けあってきた。
「じゃあ行くか」
「うん!」「ああ」
そんな軽い掛け声とは裏腹に彼らは死ぬのを覚悟し、ダンジョンにむかっていく、
楽しそうに、本当の笑みを浮かべながら。
ダンジョン創作記 🍺\(´・ω・`)/ o o o @road1028
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ダンジョン創作記の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます