そうか、乳牛は一回でも搾乳できなくなるだけで大変なんですね。
私、過去に一度乳腺炎をやったことがあるんですが、ちょっと乳腺詰まっただけなのに高熱が出て全身の節々が痛み、寒気と吐き気も酷くてビビりました。
本業(?)の牛さんがそうなったら、そりゃ命に関わるでしょうね……
作者からの返信
陽澄すずめ様
たくさんお読みくださりどうもありがとうございます!
牛の様子に想像を膨らませていただいて、とても嬉しいです(^ ^)
人の乳腺炎もかなりお辛いのですね……。
たった一箇所の不調とあなどることができないんだな、と、いただいたコメントを読んで改めて実感しました。
牛は大きいおっぱいが4個ありますから、人間よりも影響が大きそうです。
ごきげんよう、なんだかよく判らないけれど、牛さんピンチですか?
牛さんのおっぱいって、そうか搾らなくても管を通すと勝手に流れ出てくるんですね。
もう、牧場、畜産は全然知らない分野なので色々と勉強になります。
でもその管を入れたのが何やら問題の様子、何が起きたのか、心配ですね。
カップラーメン下さった牧場さん、本当に困ったときの助け合いが自然に出来る、お優しい方で良かったですね。きっと日頃からくららさんが真摯に牛さんの健康を守ってらっしゃるから、というのもあるのでしょうね。
自家発電を持っている牧場さんとそうでないところでもう全然危険度が違いますね。
自家発持ってらっしゃらないところの方が多いのかしら?
何時になれば電気が復旧するのかもわからない中、牧場さんは不安でいっぱいだったことでしょう。
否応なしにくららさんや獣医さん達が頑張らなければいけない状況ですが、人間の方もたいへんな状況ですから、本当に心配になってしまいます。
フードロスの問題は昨今クローズアップされてますが、それどころじゃない牛乳の廃棄、いえ、それ以上に牛さんの命の危機ですものね。
でも、くららさん、輪ゴムをお醤油に浸すって……。ひょっとして実話ですか?
P.S.
田中先生が龍人さまだったなんて!
こんなシリアスな作品ですが、私的にはなんて嬉しいゲスト出演! 中村さま、ありがとうございます!
作者からの返信
おだ しのぶ様
いつもお越しくださりどうもありがとうございます!
どうやら、人間の導尿(おしっこの管)と同じような感じで、牛乳が溜まってるところまで管を入れると、するすると出てくるらしいです。
それで、牛が痛い痛いって無いて可哀想で、困り果てた農家さんたちが応急処置として実施していたという流れだったのです。
聞いているだけで胸が痛くなりました( T_T)
困った時の助け合いはジーンとしてしまいますね。
くららさんの日頃の姿勢が伝わっていたのでしょう。
絆を感じる瞬間でした。
お察しの通り、自家発電を持っているところと持っていないところで明暗が分かれました。
停電の後、補助金が出たので万が一に備えてみんな自家発電機を購入したらしいです。
そんな感じで牛が大ピンチの中、人間の生活へも危機感が迫るブラックアウト。
獣医さんたちもそうですが、お店の店員さんとかも自分の生活を差し置いて仕事を続けてくださって、本当に感謝してもしきれませんでした。
この話はフィクションですが、冗談まじりに輪ゴム醤油の話をしていたのはノンフィクションです笑
多分実践はしていないと思いますが笑
気に入っていた話なので、ここを拾ってくださって嬉しいです(^ ^)♪
次で物語の折り返しになります。
引き続きお楽しみいただけると幸いです。
いつも励みになる暖かいお言葉、本当にありがとうございます!
中村 天人
しのぶちゃん、また再会できて嬉しいよ。
僕の専門は人間だけど、構造さえ分かっちゃえばほとんど同じだからね。
今回は牛さんの治療をさせてもらったよ。
たまに気分を変えるのも悪くないだろ?(ニッコリ
また登場するから楽しみにしててね。
田中 龍人
ある意味、牛肉を出している農家さんは食べ物にすうじつは困らなかったかもしれませんね。飽きるでしょうけれど。
食べ物がなくなるのは、みんな不安だからですよね。きっと家にはまだあるのに、たくさん蓄えなきゃって焦ってしまう。
本当に必要な人が行ったときには、もう残っていないなんてこともありそうです。
牛さん、辛いんですね((T_T))
でも、何か大変なようす? 畜産に疎いのでわかりませんが、怖いですね。
こちらを拝読していると、知らないことを知れるので勉強になります!
次回も心待ちにしておりますm(__)m
作者からの返信
長月そら葉様
本日もお越しくださりどうもありがとうございます!
食べ物や飲み物は死活問題なので、余裕を持ってそろえたいと思ってしまうんでしょうね。
先行きが見通せなかったのも、備蓄じゃ足りないかもしれないとさらに不安を煽ったのかもしれません。
団地はポンプが停止して水が止まってしまったので、そのせいか水やお茶があっという間に無くなっていました。
すっからかんの棚を見るのも、さらに不安を倍増させたと思います。
我が家は水のサーバーがあったので、その辺は良かったなぁと心底思いました。
さて、次でこの物語も折り返しを迎えます。
状況がさらに変化して参りますので、どうぞお楽しみいただけると幸いです。
励みになる暖かいお言葉、いつもどうもありがとうございます!m(_ _)m
テレビなどで牛乳の大量廃棄やこのような事態があるとは知っていましたが、こうやって物語で知るとより一層身近に感じますね。
色々な学びが多そうです。また楽しみにしています✨
作者からの返信
凛々サイ様
本日もお越しくださりどうもありがとうございます!
そちらにもニュースが届いていたのですね。
電気が復旧した後、親戚の牧場に行ったときに見せてもらったんですが、一頭ずつの搾乳量が自動でデータ化されて、レシートみたいな感じでズラッと全頭の1日の搾乳量が出てきてたんですよ。
それをみたら一頭50リットルとか60リットルとかになっていました。
100頭とか飼っている牧場で小規模〜中規模と言われていたので、想像を絶する量の牛乳が廃棄されたようです。
物語を通して酪農を知っていただけてとても嬉しいです!
この後も篠崎先生がどんな戦いを繰り広げるのか、見守ってくださると幸いですm(_ _)m♪
乳牛のミルクって、定期的に、しかも大量に抜かないと乳牛の身体に悪影響がでるんですよね。それを電動なしで乳搾りをするとなると、管しかないのですね。
作者からの返信
夕日ゆうや様
沢山お読みくださりどうもありがとうございます!
この作品を書くまで知らなかったのですが、一回でも絞り逃したら体調が悪化する牛もいると聞きました。
二日間の停電だったので、本当に大変だったでしょうね。
牛のお乳は人間と違って太い管が通っているので、獣医さんじゃなくても導入管を入れることができるそうです。
あまりに牛が辛そうで、なんとかしてあげたいと思っての行動でした。
それがどんな結果を導くのか…
引き続きお楽しみいただけると幸いですm(_ _)m