幻想的密室殺人②

「じゃあ後で」


「うん」


 外出の準備のためにハリエットとは一旦別れ、与えれている自室に向かう。

 そう遠くではないのですぐに到着した。部屋のドアへ鍵を差し込み、解錠。中に入る。

 ちなみにハリエットの部屋は法廷から離れているので、彼女はまだ移動中だろう。


 ささっと法服──裁判官の黒い服のことだ──を脱いでハンガーに。

 これを着たまま現場まで行くのはちょっとどうかと思うからね。


「……」


 今回の事件、やはりおかしい。

 動機の不明確さもさることながら、合鍵を持っていても不自然ではないアイラが、自分が疑われる可能性の高い密室殺人を演出するだろうか。……普通はやらないはず。仮にやるにしても、もう少し偽装工作──他の人間を犯人に見せる工夫をするんじゃないか。

 それとも衝動的な犯行だった? しかしそれをわざわざ夜中にやる情況とは……?

 元々被害者と一緒にいて口論とかになり〈カッとなって〉やってしまった? けど、それならオスカーの目撃証言と矛盾してしまう。


「んー」 


 立場上、今の時点でもアイラを有罪にすることはできる。けど、やっぱり全力を尽くしてからにしたい。

 俺が目指した裁判官は、虚実を見極め、強者にも弱者にも正しい判決を下す、そんな存在だ。

 しかし残念ながらこの世界では真実は見えづらい。DNA鑑定や監視カメラのような便利なものはなく、あるのは曖昧でか弱いヒントばかり。身分による扱いの差も前世より顕著だ。

 理想との距離は転生によって開いてしまった。どうやら神様は意地が悪いらしい。会ったことはないけれど。


 理想は理想、現実は現実。割り切ってやれることをやるしかない。


 外套コートを羽織り、部屋を出る。ドアを施錠したところで人の気配。そちらを向く。1人の少女──ライラ・クーパー(15)が廊下を歩いていた。


「お疲れー」


「(お、お疲れ様です)」いつもの小さすぎる声のライラ。


「これから捜査なんだ」きっと外は寒いだろう。「ライラは?」


「(……し、処刑は決まらなかったのですか?)」


「あー、うん」


 ライラは処刑執行人だ。処刑執行人の両親が流行り病で亡くなってしまったことで、長女であるライラが若くして家業を継ぐことになった。

 なお、平民であるが苗字持ちだ。平民は苗字がないのが原則だが、功績等を理由に領主か国王により苗字を与えられることがある。制度としては江戸時代の苗字帯刀の例外が近いだろうか。

 

 同世代の中では少し小さめな背丈のライラは、多くの領民から嫌われている。公開処刑の場で残酷な刑を粛々と執行する姿は、やはり負の感情を集めてしまう。

 裁判官という職業も怨まれるものらしいが、分かりやすいからかライラのほうがずっと上。

 聞いた話では、買い物に行っても物を売ってもらえなかったり、自宅にゴミが投げつけられることもあるようだ。

 そういった環境で生きてきたせいかは定かではないが、コミュニケーションに苦手意識を持っているように見える。今も目を合わせて会話をしてくれないのは、その対象に俺も含まれているからだろう。まぁ単に嫌われているだけという可能性もあるけど。


 キョロキョロと眼球を動かしているライラに、今回の事件に対する印象を伝える。「今回の事件、一番重要な部分が見えていないように思えるんだ」事実認定に誤りがあってはいけない。俺が間違うと、取り返しのつかないことが実行されてしまう。それは何としても避けなければならない。「だから結論が出るのはもう少し後になりそうだよ」


「(……)」こくり、と頷き、逃げるように去っていく。


「……」


 やっぱり俺、嫌われてる?


 やにわに、後ろから揶揄やゆする声。「やーい、振られてやんのー」ハリエットだ。


「準備早いね」


「だって外套コートとマフラー取ってくるだけだもん」黄色いマフラーをひらひらさせる。「ノア君みたいに女の子にちょっかい掛けたりしませんのでー?」


「……待たせて悪かったな」俺は平和主義者なんだ。喧嘩はクーリングオフに限る。


「むー」頬を膨らませている。


 その、ぶりっ子と天然のハイブリッド的な言動(?)は、好きな人にとっは垂涎すいぜんものだろうけど、俺にはそういった趣味はない。普通でいいのだ、普通で。……なんか結婚できない婚活女子(30代後半)が求める結婚相手の条件みたいだ。気をつけよう。


 白く膨らんだ頬をつつく。「行こう」


「うん」


 表情がよく変わるところは嫌いじゃない。







 サウサートン町は比較的長閑のどかな町だ。中心部には商業系ギルド(一般社団法人や組合等)やお馴染みの冒険者ギルド(営利法人)、宿などがあり、ファンタジー世界の基本(?)を押さえている。

 現場であるメイソンの鍛冶屋兼自宅は町外れを流れる川の近くにある。一般市民よりも火をたくさん使うから火事を警戒しているのだろうか。


 サウサートン町の割とよく整備された道を歩く。


「もうちょっとだよ」隣を歩くハリエットが言った。


「了解」


「ねぇ」


「ん?」


「ノア君はアイラさんが真犯人じゃないって思ってるの?」


 道行く人の数が減ってきた。


 前を見たまま答える。「分からない」


「ふーん」やや納得のいかない様子。


 いくら法廷外とはいえ、裁判官である俺が確信もないのに特定の人物が犯人である旨の発言をするのはやめておいたほうがいいだろう。


 十字路を曲がると周りから孤立したような煙突が見えた。あれかな。


 ハリエットを見ると肯首。「あの煙突がそうだよ」


 さてさて、何が出てくるのやら。







 結論から言うと、1階の工房に怪しいものは何もなかった。強いて言うなら鍛冶屋入口のドアがバッサリ両断されていてハリエットに恐怖を覚えたくらいだ。


「争った形跡はないみたいだな」鍛冶屋の2階にある寝室で俺が半ば独り言のように呟いた。


「だね」ハリエットが同意する。「何かが奪われたりもしていないみたいだよ」


 ハリエットがベッド横のタンスを開け、手の平よりもふた回りくらい大きい革袋を取り出す。


「ほら」袋を揺する。ジャラジャラと金属的な音。


 念のため受け取って確認する。中にはそこそこの量のお金。


 金庫に入れられているわけでもない硬貨が、そのまま残されているというのはそういうことだろう。


 袋をタンスに戻す。「現場は確実に密室だった?」


「一応、煙突は外と繋がってるけど、狭いし、中のすすに人が通ったような跡もなかったし密室性は崩れないと思うよ」


「あー、なるほど」


 クライミングボーイと呼ばれる、訓練を積んだ煙突掃除の少年ならば不可能ではないかもしれないが形跡なしか……。


「観てみる?」ハリエットが、自分はあまり魅力を感じない映画のレンタルDVDに興味を持ってしまった彼氏に言うように、気安く、そして少し気だるい趣で提案した。


「ああ」今にも別れるんじゃないかと周りを不安にさせるけど案外長続きする彼氏のように、自然な、そしてぶっきらぼうな声音で返す。


 寝室を出る。







「うーん」


 炉に頭を突っ込んで確認しても、それらしい形跡はたしかに見受けられない。


「ここを誰かが通ったとは思えないでしょ?」ハリエットが〈ね、私の言ったとおりでしょ?〉という言葉を含みつつ言った。


「だなぁ」


 かなり狭い。これだと子どもでも厳しいかもしれない。

 炉から頭を抜いて落ち着いて考えてみる。


「……」

 

 やはり完全な密室だった……?


 前世で読んだミステリー小説を思い出して密室トリックを類型化してみる。

 パターン①は〈小さな穴等があり、そこから子どもや動物が出入りして殺害し、又はそこから凶器を撃ち込む〉というもの。

 パターン②は〈機械的な仕掛けにより部屋の鍵を閉める〉というもの。

 パターン③は〈偶然、密室の外形が完成してしまう〉というもの。


 しかし、ここに人が通れる穴はない。また、動物が煙突を通ったところで綺麗な刺し傷を与えることができるとは思えない。包丁等の鋭利な刃物でなければあり得ないような傷だ。動物には難しいだろう。加えて、仮に動物が犯人だとすると血の付いた大きな包丁が遺体の近くに落ちていた理由が説明できない。

 では、包丁だけが通過できる穴は?


「……ないよな」


 充分に調べたつもりだが、殺害に適した位置にそんな都合のいい穴はなかった。


「どうしたの?」


「凶器は包丁なんだよね?」


「うん。見つかった包丁で間違いないと思うよ」


「その包丁が通過できる穴とかは……」


「ないない」ハリエットが食い気味に否定する。「仮にそんなのがあったとしても、それでどうやって殺すの? 無理じゃない?」


「まぁそうだよね」


 では、何らかの仕掛けはどうだろうか。何者かが殺害後に部屋を出て仕掛け──例えば糸などを使ったトリック──を用いて鍵を掛けた、とか。


「……」

 

 いやでもなぁ。そんな形跡もないしこれも考えにくい。

 それなら偶然の密室?

 これはあり得なくはないように思える。ただ、現場を見た限りではその偶然の内容が分からない。


「うーん」


 やっぱりアイラが真犯人? 合鍵を使用して侵入し、寝込みを襲ったと考えるのが一番現実的か……?

 でもアイラは合鍵は持っていないと供述しているんだよなぁ。

 この点の裏は取ったのかな。


「アイラの合鍵作製について付近の鍵屋に聞き込みはした?」


「……サウサートン町内の鍵屋さんには聞いてきたよ」どことなく言いづらそう。「アイラさんが来たことはないって」


「……そっか」


 すぐにハリエットが補足する。「でも、鍵屋さん以外でも合鍵を作ることはできるかもしれないし、やっぱりアイラさんが真犯人なんだってば」確信しているようだ。「私の名推理が信じられないのかい?」目を覗き込まれる。形のいい大きな瞳だ。


 然り気無く視線を逃がす。「名推理っていってもハリエットだしなぁ」


 しかし視線の先に回り込まれてしまった。「えー、なにそれ。酷くない?」


 いや酷くはない。妥当な判断である。

 とりあえずはサウサートン町以外にある鍵屋も当たってみるか。







「知らないね」サウサートン町の隣町にある鍵屋の親父がにべもなく言った。


「そうですか。分かりました」


 ありがとうございました、と礼を述べて鍵屋を後にする。

 サウサートン町から捜索範囲を拡げ、そこに含まれる鍵屋に聞き込みをしたのだけど、全て空振り、つまりは〈アイラが訪れた〉という話は聞けなかった。

 

 寒空の下、石畳を歩く。


「どうするの? ノア君」ハリエットに疲れが見える。精神的な疲れだろう。「これ以上鍵屋さんを調べても何も出てこないと思うよ」


「たしかにそうかもしれないけど……」


 今ある情報だけで判決を下す場合、アイラを殺人罪として斬首刑に処することになるだろう。則ち有罪だ。情況証拠しかないが、アイラの実行行為という要証事実を推認するには現状でも足りているのだ。

 

「……」


 しかし腑に落ちない点が残る。この状態でアイラに死を強制していいとは──。


「雪だ!」不意にハリエットの弾む声。


 言われてみれば頬にじめっとした冷たさ。見上げると白い結晶が風に舞っている。


「雪はいらない」俺はきっぱりと断言した。


 真理であるから当然である。


 しかしハリエットの真理は俺とは違うようだ。「雪が嫌いなの?」私は好きだよ、ワクワクするもん、と。


「……」


 完全にチビッ子のそれである。しくは雪など滅多に降らない地域の人間の戯言だ。無知とは時に幸せということもまた真理に他ならない。

 冬なんてのは過ごしにくいだけで、いいことなんて暖房の利いた部屋で食べるアイスが美味しいということと、あとは虫が少な──!?


 今まで漠然と抱いていた、輪郭すら把握できていなかった違和感が、不意に、突然に脳裏で明確化される。

 どうして今まで気づかなかったのか。

 いや待て。単なる言葉の綾のようなものかもしれない。決めつけるのはいけない。今一度詳しく話を聞いてからだ。


「? ノア君?」俺の纏う空気が変わったことを機敏に察知したハリエットが、心配そうな顔を見せる。


「ハリエット」


「うん?」


「分かったかもしれない」


「!」驚き、そして嬉しそうに微笑む。


「オスカーさんのとこに行こう」


 あの発言が誓いに反していないならば……。







 瀟洒しょうしゃな、といった修飾語がよく似合う邸宅が目の前にある。これがオスカーの自宅だ。彼は平民だが、かなり潤っているようだ。


「すごいよね」訪れたことのあるハリエットが言った。「私の実家より全然立派だよ」


「へー」


 ハリエット・ストラットは男爵家の末っ子だ。曰く、貧乏貴族で平民と大体同じらしい。

 でも田舎にある村の出身の俺からすれば上流階級には違いない。貴族ぶることがほとんどないから忘れがちだけど。


 玄関扉のドアベルを鳴らす。

 ややあってからドアが開けられた。年配の家政婦メイド出てきた。


「はい、どちら様……」しかしハリエットを見て察したようだ。「あら、騎士様じゃない」


「こんばんは」ハリエットがにこやかに応じる。「オスカーさんはいますか?」


「いるよ。呼んでくるから応接室で待っててちょうだい」


「はーい」「失礼します」


 家政婦メイドげんに従い、意識と値段の高そうな絵画が飾られている玄関ホールに入る。

 

 凄。







 やはりお金の掛かっていそうな調度品が散見される応接室で待っていると、すぐにオスカーが現れた。


「ようこそお出でくださいました」朗々と。「どういったご用件でしょうか?」


 立ち上がり口を開く。「突然すみません。少し確認したいことがあって参りました」


「参りました」ハリエットがアヒルみたいに続けて言った。


「そうでしたか」オスカーがふかふかのソファに座る。どうぞ、と俺にも座るように促す。


 俺が腰を下ろすとオスカーが「確認したいことというのは?」と。そして一拍の後。「もしや新作の──」


「違います」すかさず否定。話が逸れては困るのだ。「法廷での証言についてです」


「証言?」


「はい。オスカーさんは『蝙蝠こうもりが闇に踊る』とおっしゃいましたよね?」


「言いましたね」


「10日の深夜に蝙蝠を見たということで間違いないですか?」


「ええ、そうですよ」即答。


 よし。


「何匹くらいでしたか?」


 しかし今度は「えー、と、うーん」と視線をさ迷わせ思い出そうとするも「1匹でしょうか? 正確には分かりません。書斎の窓の近くを飛んでいたのを一瞬見ただけで、すぐに、おそらくはアイラ君のほうへ行ってしまいましたから」と断言には至らず。


「なるほど、分かりました」


「はぁ、そうですか」オスカーは何が何やらといったご様子。


「お話は以上です。ありがとうございました」


「ありがとうございました」多分何も考えていないハリエットのようなアヒルも感謝を述べた。







「あれはどういう意味なの?」オスカー邸から少し離れたところまで来ると、ハリエットが待てを解除されたワンコのごとき勢いで訊いてきた。


「ハリエットはさ、淫魔いんまについてどのくらい知ってる?」


「え、なんて?」想定外の単語で上手く処理できなかったのかハリエットが訊き返す。


「淫魔だよ、淫魔。サキュバスとかインキュバスとかって呼ばれてるやつ。どんなイメージを持ってる?」


「……えっちな魔族」珍しく控えめな声量だ。


 多くの人がハリエットと同程度の認識だと思う。

 俺の場合は職業柄いろいろな知識を仕入れる必要があり、魔族についても勉強してきたからもう少し詳しい。

 則ち、この世界の淫魔は前世の淫魔像と共通する部分がある。


「淫魔には、基本的に特定の性別はないそうだ」


「私にはあるよ」


「それは俺にもあるよ。まずは最後まで聞いてくれ」


「はーい」


 イマイチ信用できない返事だけど、とりあえず続ける。


「男を襲うときは女の姿になり、女を襲うときは男の姿になる。男から精液を奪い、それを女に注いで淫魔の子を妊娠させるんだ」


「えっちだ……」


 もうすっかり暗くなっている。月は出ていない。


「そのやり方は、寝ている人間の夢に登場して交わるというものだ。淫魔が行為に及ぶときは、対象者の寝室に侵入すると言われている」


「行為……」


「ただ、夢というのはそのほとんどが記憶に残らないものだから、気づかないまま淫魔の子を身籠っていたという事例が大半なんだ」


 ハリエットの顔が信号のように赤から青に変わり、お腹に手を添える。「赤ちゃん……」


「淫魔の子を妊娠する事例はそもそもとても少ないから大丈夫だと思うよ」


 ハリエットがもの凄く分かりやすく安堵の息を吐く。白く曇った吐息だ。


「話を戻すよ。淫魔が寝室に忍び込むときはある動物に変身する」


「もしかして……」


「そう、それが蝙蝠なんだ」


 とはいえ蝙蝠なんて住宅街にも普通にいる。だからそれが淫魔なのか通常の蝙蝠なのかを区別するのが困難なケースも少なくない。


 ハリエットもそこが気になるみたいだ。「でもさ、たしかに蝙蝠が現場の近くにいたらしいけど、どうしてそれが淫魔だって言えるの?」しかしハッと何かに気づく。「まさか私にえっちなことを言わせたか──」


「今は冬だよな?」当然の遮断インターセプト


 そろそろ履歴書の特技欄に〈アホな発言を遮ること〉って書いても許される気がする。


「……そうだね」若干つまらなそうだ。


「住宅街にいる蝙蝠は冬には活動しない」換言すると。「通常の蝙蝠なら今は冬眠しているはずなんだ」


「!」目を見開く。「そういうことか……」


「ああ。だからオスカーさんが見たのは淫魔の可能性が高い」


 ここでまたしてもハリエットが「あれ?」と引っ掛かりを覚えたようだ。「でもそれならアイラさんはなんで寒いのに夜中にメイソンさんのお家まで行ったの?」風邪ひいちゃうよ、と不思議がる。


 オスカーさんが嘘をついているパターンは一旦除外して話を進める。


「これは俺の勝手な推測なんだけど」と前置き。「淫魔は寝ている人間に夢を見せるだけでなく、その人間を操作できるんじゃないかって思うんだ」条件はあるだろうけど、と加えておく。


「そんなことって……」


「たしかに突拍子もない発想かもしれないけど、そう考えると全てを矛盾なく説明できる」

 

 検証に値する仮説だ。俺はそう思う。


 うーん、とハリエットが唸り、「それでノア君はこれからどうするつもりなの?」と続けた。


「まずはアイラさんにエロい夢を見たかを訊かないといけない」


「……」沈黙のハリエット。


「? どうした?」


「……変態」 


「……」

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