成果主義な上に、報酬の差別化など、ロクでもないパーティー。主人公は攻撃魔法が苦手という事もあって、追放されてしまいます。しかし、そこから徐々に盛り返していく。やはり地に足の着いた堅実さがいい。徐々に強く実績を上げていく、着実さがまたいい。ボリューム満点、皆さんも是非御一読ください。
冒険者の日常、徐々に強くなっていく感じ描写が細かくいい感じです。タイトルは追放系っぽいですが着実な感じが好感が持てます。
前パーティを不当に追放された魔術士が、新しいパーティと共に成長していく物語です(^^)冒険と人間模様では、人間模様が多目な気がしますが、とてもコミカルで、オンリーワンな作品です。おススメ(^^)
本作では地に足の着いたパーティー運営をメインにストーリーが進んでいきます。作り込まれた設定やキャラクターが世界観に深みを与えていると感じました。異世界における現実的なストーリーや、TRPGのような作り込まれた設定がお好きな方には特にオススメの作品です!
追放というお約束からはじまるのは、仲間集めからコツコツと成功していく物語。防御魔術師だけに堅実なのか、一歩一歩足を付けて進んでいく様子が面白かったです。色々なパーティーやクランのあり方がありつつ、そこに在籍する人達のかかわりが広がっていく様子が面白く、この世界のモブになって人間模様を眺めているような気持ちになれました。
どちらかというとヒューマンドラマがメインで、ダンジョン都市でクランや先輩から助言を受けながら冒険の準備をしたり仲間を集めたりする物語ダンジョン都市における世界観もしっかり描写されていて引き込まれるが、正直な話 作中のヒューマンドラマより冒険の立ち回り方のほうが面白く感じる。人間関係のトラブルや柵のお話は人を選ぶというか好みの問題だとは思うので、星2とさせていただきました。
小説の方はまだ途中ですが、評価の方をつけておきます。中々キャラづけも良くできており、最近の俺ツエー系ではないのは個人的に良かったです。大体の部分は応援コメントの方で言わせてもらっておりますが、☆評価の方を未だにしてなかった事に気づき、慌ててさせていただきました。ミンミンさん申し訳ない。当然、☆3評価で。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(297文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(425文字)
初めてタイトルに「追放」と名のつく物語を読んでみました。追放系って大抵読む前から、題名だけでストーリーが想像できてしまうので敬遠していたのですが、この作品はサブタイトルにある「パーティ経営」に主眼が置かれています。主人公たちが個性豊かな仲間たちとパーティを組んで、ダンジョンを攻略していく過程が詳細に描かれています。頭の中で勝手に「ウィザードリィオンライン」(本当に昔あったんですけどね)ってこんな感じだったんだろうなぁと思いながら読み進めています。
追放系ですがチートではなく、むしろ過去の反省を活かしてより良いパーティを作っていくという話です。パーティを考えて作っていく過程が良いと思います。
追放系ですが、メインはざまぁではなく、新しい出会いから主人公が成長していくお話です。内容もご都合主義ではなく、『三槍の誓い』の成長が楽しみになる、そんな作品です。