認知心理学への応援コメント
うわーこれまたすごく面白い分野のお話ですね!
特に文化との関連性は、すごく納得感ありました。民俗学などとも関連付けて調べてみたいですね。
作者からの返信
民俗学との関連は確かに面白いです。伝承や風俗によっても認知能力は異なると思います。
実際に僕は社会言語学との関連で勉強したことがあります。例えば中国や日本だと、社会の中に年齢による序列があるので「人の成熟段階」に対する知覚(顔に表れる年齢だとか)が発達している、なんていう話があったり、フランス語のように女性には特殊な語尾が付く言語だと性別に対する弁別能力が高くなる、などといった言語との相関もあって、他の分野との関係も面白い学問です。
神経心理学への応援コメント
ものすごく興味深いお話でした。
「人間の意識や心は電気で動いているんだ」
うん、本当にそうですね。
形のない無秩序なものじゃなくて、ちゃんとシステムがある。正しく理解すれば上手くコントロールもできるかも。そんな希望が見えました。
作者からの返信
興味持ってもらえれば嬉しいです。すごく面白い学問なので。
おっしゃる通り、いつか脳を上手くコントロールできる日が来ると思います。脳機能や神経伝達物質に依存する身近な症例だと精神障害や発達障害が挙げられると思いますが、僕は近い未来(10年後とかかな)に科学技術の進化と社会の多様化とがマッチして、それまで「障害」だと思われていたものが「個性」だとか「特性」だとかに変わると思っています。
ただ一方でに、「AとBのやりとり」だと数式化できるのに「AとBとCのやりとり」になると途端に数式化が難しくなる、という「三体問題」というのがありまして、「たった3個の要素でこんなに難しくなるなら脳細胞140億個の要素で考えたら天文学的な話になる」という説もあります。さすがに脳機能全てをコントロールするのはもう少し先になりそうです。
でも一部でもコントロールできたり、あるいは最低限秩序だけでも分かれば、何か希望が見えるかもしれませんよね。
今後に期待の学問です。
社会心理学への応援コメント
実は私、大学の時に社会学ゼミに所属していました(とはいえ外国語学部だったので、そこまでみっちりやったわけでもないんですが)
心理学と重なる部分が結構あるんですよね。
集団の中での「普通」とか、「こうすることが当たり前」のこととか、「空気は読め」みたいなのは、ちょっと角度を変えて見るようにした方が良いなぁと思って、今も生きてます。
作者からの返信
社会学やっておられましたか……!
比較的新しい分野で当たり外れが激しいところだと聞いておりますが、よい師に出会えたでしょうか……?
社会心理学はそもそも社会学を母体にしてるので近接というか、社会心理学自体が社会学の部分集合なんですよね。なので親しみも持てたかと思います。
「人道」や「道徳」についても触れる学問なので、結構際どいことをやってる分野ですが、これをきっかけに興味を持ってもらえれば……!
認知心理学への応援コメント
自分は卒論で認知心理学やりましたねぇ。
後天的ですけど耳に障害があるので、聴覚的認知能力について研究しました。自分と健聴者の差が知りたかったもので(笑
この分野を勉強してると、自分たちがいかに世界の姿をあるがままには受け取ってないってことが分かって楽しいですよね。
作者からの返信
おお、卒論の分野でしたか。もしかしたら至らぬところあったかもしれませんがご容赦ください。
認知の世界って不思議ですよね。でも生きていく上では必要な処理能力だったりもして、人間を含め生き物の進化の歴史を辿れるような気もします。