第176話 東京新ダンジョン

「……これはどういうことなんだろう?」


「うーーーん、魔王加山都知事を倒したボーナスって見ると正しいかな? 」



 岩城理事長が、俺に自分の考えを話した。

 魔王と化した加山都知事が無差別に放った火炎魔法により、その多くが焼け野原と化した東京二十三区。

 いまだ焦げさが残る新宿歌舞伎町……のビルの多くは焼けてしまったので、元歌舞伎町というのが正しいのかもしれない。

 このような焼け野原は二十三区内では珍しくもないが、幸いして加山都知事の悪政のせいで逃げ出していた都民か多く、さらに俺が田中総理、飯能総区長、イザベラ、冒険者有志に都民たちの避難指示をお願いしていたので、被害者は数千人で済んだ。

 数千人で済んだと言うと不謹慎という意見もあるだろうが、数千人で済んだと思えるほど、加山都知事の魔法は大惨事を巻き起こしたともいえ、さらに死者は全員漏れなく彼女の熱狂的な支持者たちだった。

 加山都知事の独裁を支えるべく、都庁や都の施設に籠城して日本政府の再三の避難指示を無視した結果なので自業自得という世論の声は大きく、日本政府の責任を問う声は思ったよりも少なかった。

 彼らは、ゴーレム、AI、ロボットの使用を禁止して人間の雇用を増やすという加山都知事の政策のおかげで、東京都職員という特権階級となった。

 もし東京都外に逃げても職を失う可能性があるので、彼らは都内に残らざるを得なかったのだ。

 加山都知事の独裁者スキルの影響と言えなくもないか。

 ただ彼女の都政は悲惨そのものだったので、最近は一日中ダンジョン内でレベリンングをしても、都民に離脱者は多かった。

 支持率も下がり続け、それを防ぐためにダンジョンでレベリングを……。

 ならちゃんと政治をやればよかったって?

 加山都知事はそれができないから、昔からマスコミを利用して扇動政治家をやっていたわけで……。


「政治家なのに強さを求めて魔王になってしまい、最後は人間に討伐される。こういう結末の創作物がありそうだね」 


「ファンタジー作品なら、あるかもしれないですね。特権を維持できるか、死ぬか。加山都知事の信者数千人が賭けに失敗したのか……。にしても! 新しいダンジョン多すぎだろう!」


 加山都知事を倒したあと、新宿歌舞伎町のみならず、都内に多く発生したダンジョン。

 また俺が、全部クリアーして動画を撮影しないと。

 そして、もう一つ困ったことがある。


「岩城理事長、都内に新しく沸いたダンジョン。全部古谷企画が購入した土地の中にあるですけど……」


「加山魔王を倒したのは古谷君だからね。君に与えらたんだよ。ドロップアイテムと同じ扱いだね」


 加山都知事の悪政で、東京の地価は暴落した。

 都外に逃げ出す都民の中には土地を投げ売りする人も多く、これがチャンスだと思ったプロト1が都内の土地を大量に購入していたのを聞いたのは、加山土都知事を倒したあとだった。

 東京に新しく湧いたダンジョン、合計三十一箇所はすべて、古谷企画が購入した土地の中にあるという。


「なんか、俺が今回の事件の黒幕として疑われそうですね」


「陰謀論はお金になるからねぇ。動画をあげてインセンティブを稼ぐ輩は増えると思うよ。どういうわけか、加山都知事は死んでから妙に人気だし」


 死んでカリスマ、教祖になる人はいるが、加山都知事がそうらしい。

 加山都知事を熱烈に支持し、彼女を殺した俺を批判する方法として、東京都内に新しく湧いたダンジョンが全部古谷企画の土地の中にある。

 これは、古谷良二が加山都知事を嵌めたんだ!

 という結論に至る人は一定数存在した。


「あの人、末期は支持率が低迷してたし、人気取りばかりでなにもしないって批判してた人多いのに……」


 最後なんて、東京都の予算で雇った高レベル冒険者とレベリングしかしてなかったしな。

 それが、『もし加山都知事が生きていたら日本は変わった!』なんて動画やテレビで話す人がいるのが驚きだ。

 その人たち、記憶力あるのかな?


「今さら引けないってのもあるんだよ。自分が賢いって思ってる人ほど、自分の失敗を認めたくないから、加山都知事を評価し続けるのさ。自分は間違ってないと。幸いにして、彼女はもう死んでるから、これ以上失政をしないのも好都合だね」


「加山都知事が死んでるから、彼女の親族や周囲にいた人は散々な目に遭ってますけどね」


「東京のかなりの土地が焼け野原になって、数千人の人間が死んでるからね。しかも、東京を焼き払ったのは加山都知事自身だ。責められないはずがないね。彼女を熱烈に支持する人よりも圧倒的に、彼女を許せない人の方が多いんだから」


 加山都知事の親族の大半と側近たちも東京に残って彼女と運命を共にしたが、一部都外に住んでいた人たちは、警察がガードしなければ私刑に遭う可能性があるとまで言われるほど、多くの人たちから憎まれていた。


「可哀想だけど、これまでは加山都知事の恩恵で贅沢に暮らしていたのも事実でね。彼らは、海外に逃げないと暮らせないかもしれない」


「東京都を支配していた加山都知事の親族だから優雅に暮らせていたのに、一気に転落しまったのか……」


「戦争中に威張ってた軍人たちが、敗戦後、肩身が狭くなったのと同じようなものさ」


「栄枯盛衰だなぁ」


「冒険者も気をつけないとね。それにしても、古谷君はしばらく忙しいそうだね」


「三十一箇所ですからね」


 それに加えて、加山都知事に破壊された上野公園ダンジョンも、どういうわけか再び成長して構造が変わってしまい、攻略動画を撮り直さないといけない。

 他にも、今回の東京大破壊が俺のせいだと騒ぐ人たちがいて、その対策をしなけれはならず、加山都知事のせいで被った被害はむしろこれからが本番かもしれない。

 

 とにかく迷惑なおばさんだったな。






『今回の犠牲者の方々に哀悼の意を……。それと、俺と加山都知事が戦った時の動画の収益はすべて、東京復旧のために寄付させていただきます。本来なら動画配信会社に支払う手数料分も寄付できることができ、協力してくれたミーチューブ社に厚く感謝いたします。そしてこれからはしばらくは、新たに発生した都内三十一箇所のダンジョンと、拡張した上野公園ダンジョンの攻略に集中します』


「はい、カット」


「さて、ダンジョン攻略に向かうかな。マイクさん、俺がせっかく加山都知事との戦いで数百億円も稼いだのに、手数料を寄付するためになってすみませんね」


「今回の魔王と化したカヤマ都知事との戦いで、さらにフルヤさんの知名度と、動画の視聴回数が大幅に増えましたからまったく問題ありませんよ。フルヤさんが動画の収益を全額寄付するのに、我が社が手数料を取ったら、世論の袋叩きに遭うでしょうしね」


「確かに」


「偽善と言われるかもしれませんが、東京が一日も早く復旧した方が、我が社も儲かりますから。多くの人たちに、復興した東京を動画にあげてもらいたいです」


 人気取り、あざといなどと言われるかもしれないが、俺は加山都知事と戦っている動画で得た収入を全額東京復興のために寄付した。

 動画を配信しているミーチューブ社も、収益から取る手数料をゼロにしてくれて、これも実質、寄付をしたようなものだろう。

 俺がミーチューブ日本支社のトップ、マイクさんにお礼を言うと、彼も満更でもない表情を浮かべた。


「フルヤさん、ダンジョン攻略動画、楽しみにしてます」


「任せてください」


 俺はマイクさんと話を終えると、早速ダンジョン攻略を始める。


「新しくダンジョンは、すべて一千回階層以上あるようですね。池袋ダンジョンの一千階層にたどり着きましたが、まだまだ続いていそうな気配です」


 これでは、俺かイザベラたちしか攻略、動画撮影はできそうにないな。

 そんなわけで新東京ダンジョンシリーズは、さらにチャンネル登録者数と視聴回数を増やすのであった。





「東京都の新しいダンジョンだけど、すべて上野公園ダンジョン特区の飛び地になったから、税金はこちらまでお願いね」


「新宿や池袋全体を、特区にはできないですからね」


「さすがに、それら大都市には住民や企業が戻り始めているからね。でも加山都知事が悪政を敷いていた時に諦めて土地を売り払ってしまった住民や企業も多かったから、再開発でかなり様変わりするはずだよ」


 東京復興を急ぐため、恐ろしい勢いで工事が進んでいた。

 加山都知事のせいで焼け野原になってしまったところも多いので、大量のゴーレムとロボットを導入して、恐ろしい勢いで工事は進んでいる。

 加山都知事の独裁者スキルがあまりに強力だったせいか、一時東京都の土地は大暴落した。

 市場は、加山都知事の悪政が某北の独裁国家のように長期化すると予想したからだ。

 土地の値段は大暴落し、それなのに固定資産税は前年の公示地価を元に取られるので、これ以上損はできないと売りに出す人が多かったのだ。

 特に外国人などが手放すケースも多く、それらの土地を買い集めたのは、プロト1と岩城理事長、そして多くの冒険者たち、目端の利く企業や個人だった。

 ダンジョンが三十一箇所も涌き出た東京都の地価は元に戻るところか、ダンジョン周辺の土地は一気に高騰している。


「プロト1、陰謀論者が、今回の東京都大崩壊で加山都知事を暴発させた黒幕は俺だってさ」


「社長、完全に事実無根なので、法的に対応してるから安心してください」


「プロト1にすべて任せるさ」


「任されました」


 結局俺は、東京復興のために一兆円ほど寄付したんだが、一年以上に及んだ加山都知事都政や彼女の大暴走が株式、債権、為替、仮想通貨、貴金属相場に及ぼす影響を読みきったプロト1が、とんでもない金額を稼いでいた。

 俺はもうプロト1に、赤字にならないならいい、とは言ってない。

 そんなことを言わなくても、勝手に古谷企画の資産を増やし続けるからだ。

 東京大崩壊でとんでもない損失を出した日本だけど、まるで怪我の功名の如くダンジョンを大幅に増やし、日本政府も民間も東京都の復興に莫大な予算を投じたので、さらなる好景気に見舞われている。

 だがやはり問題なのは、失業率が上がり続けていることだ。

 加山都知事は禁止したゴーレム、AI、ロボットが大活躍するので、企業が人を雇わなくなったのだ。

 むしろ今儲かっている間に、リストラを進めている会社が多い。

 現在、世界中で寒冷化が進んで農業生産が期待できないため、農業従事者も減りつつあった。

 日本の場合、農業従事者の大半が老人であり、彼らは寒冷化終わるまで現役でいられる自信がないと、次々と廃業している最中であった。

 耕作放棄地が増えて問題になってきたので、日本政府は農地の集約化と企業経営を促進するが、残念ながら農地を買い集めながら、数年間収穫が期待できない農地の整備ができるところは、大企業か人間を雇っていないところだ。

 寒冷化が終われば日本の農作物の生産量は大幅に増え、価格も大幅に安くなるが、企業経営でゴーレムとロボットを使うのが前提なので就業人口は増えない。

 むしろ減る。

 企業や政府は、加山都知事が都職員を大幅に増やした悪影響を直接目にしていたので、人を雇わなくなった。

 好景気でも、失業率は上がり続ける。

 ダンジョンがなくても、ロボットとAIの普及で将来そうなると言われていたが、それが促進されたわけだ。


「働けることが特権、なんて時代が訪れるとは……」


「だから社長は頑張って働いてください」


「……プロト1、もうお前が社長でいいかもな」


「では社長命令です。頑張ってダンジョンを攻略してください、会長」


「あいよ」


 俺は、古谷企画の会長になった。

 特に変わったことはないけど。






「……剛、このキノコ、なんか変わった香りがするな」


「良二、お前、そんなに金持ちになったのに、松茸の香りを知らないのか?」


「実は食べたことなくて。それにここは、富士の樹海ダンジョン五千五百五十五階層だぞ。このキノコは松茸じゃないだろう」


「大きいけど、見た目は松茸にしか見えないがな」


 今日は、剛たちと富士の樹海ダンジョンを攻略する日だった。

 五千五百五十五階層まで進んだ俺たちは、そこで人間の大きさほどある巨大なキノコを大量に手に入れる。

 松の木の化け物みたいなモンスターのドロップアイテムであり、念のため『探知』しても毒はなく、強い香りがするのだが、元々庶民である俺はそれが松茸であることを知らなかった。

 だって食べたことないから。


「日本人って松茸が好きだよね。中国からも大量に輸入してるし」


「ホンファはどうなの? 松茸」


「美味しいとは思うけど、どうして高額なのかがわからないんだよね。イザベラは?」


「私も食べたことはありますが、歯応のいい、独特な香りのキノコという印象しか……。フランス人が、トリュフを重宝するようなものではないでしょうか?」


「アヤノは日本の貴族だから、松茸を沢山食べているかもね」


「リンダさん、こういう季節の食べ物は旬の時期に少し食べれば十分ですから」


「なんだかんだ言って、良二以外は松茸を食べたことがあるんだな」


「ガァーーーン!」


 この中で唯一、松茸を食べたことがない俺。

 ならば、この大きな松茸を堪能しようではないか。



『というわけで、富士の樹海ダンジョンで手に入れた巨大松茸を食べまぁーーーす!』


 サブチャンネルのダンジョン探索情報『後』チャンネルでは、グルメと料理の動画を出すことが多い。

 一番視聴回数を稼げるからで、今日は早速富士の樹海ダンジョンで手に入れた巨大松茸を調理、試食してみることにした。


『定番の松茸ご飯、お吸い物、天ぷら、すき焼き、土瓶蒸し、焼き。他の料理も状況に応じて作りましょう』


『私たちも参加しまぁーーーす!』


 コラボ企画なので、イザベラたちも調理に加わる。

 高レベルによる知力上昇で和食に関する知識は完璧、器用さも高いため、料理の腕前はプロ級であり、俺と一緒にテキパキと料理していく。


『リョウジ君、随分と大きな土鍋だね』


『最低でもこのくらいの大きさないと、巨大松茸に対応できないからさ。松茸の傘の部分はスライスして、軸の部分は手で解し、部位ごとの食感を楽しむんだけど、松茸が大きすぎて普通の土鍋に入らなんだ』


『小さくカットしたら?』


『ホンファ、それじゃあ松茸の醍醐味がなくなるから』


『それで、この土瓶もとても大きいんですね』


 巨大土鍋と土瓶は、綾乃の実家が贔屓にしている職人の特製だ。

 小さい土鍋や土瓶で巨大松茸を調理すると細かく刻むことになって、なにが入っているのかわかりにくくなってしまう。

 だから大きな土鍋や土瓶が欲しかったんだけどなかなか見つからず、綾乃に頼んで作ってもらった。


『ジャパニーズ芸術品。リョウジ、この大きなドナベとドビンはいくらするの?』


『二つで二百万円くらいだった』


『いいお値段だけど、お買い得感あるわね』


 アメリカ人であるリンダは、日本の職人が作った土鍋と土瓶が気に入ったようだ。

 テキパキと作業しながら、その造りの細かさを眺めている。


『土瓶蒸しにはハモも入れますね』


 ハモの骨切りは難しいのだけど、高レベルになってステータスが爆上がりした綾乃にはさして難事でもなくなっていた。

 器用にハモを骨切りして、土瓶蒸しを作っている。


『すき焼き、すき焼き』


『タケシ君は子供だなぁ』


『松茸と高級和牛の二大巨頭が活躍できるすき焼きこそ至高なんだ』


 剛もコラボしていて、彼はすき焼きを作っていた。

 そして一番のメイン料理といえば……。


『網の上で巨大松茸をそのまま豪快に焼きます!』


 俺は、ただひたすら巨大松茸を網の上で焼いていた。

 巨大松茸の良さを一番伝えやすい料理といえば、そのまま焼くのが一番なのだから。


『ただ、時間はかかるねぇ』


『本当ですわね』


 イザベラは巨大松茸を天ぷらにしているが、その腕前は見事だった。

 高レベル基礎ステータスが尋常でないほど高いので、個人差はあるけど、大抵のことが一般人よりも早く上達するからだ。


『完成だ』


 様々な巨大松茸料理が完成し、早速みんなで試食を始める。


『焼き巨大松茸は香りが凄いですね。歯応えも最高です』


『土瓶蒸し、体に沁みるねぇ……。松茸ギョウザとシュウマイも作ってみたけど、この巨大松茸は香りが強いから、色々な料理に使いやすいね』


『天ぷらと、フライも作ってみましたけど、これも美味しいです』


『すき焼きも最高だぜ! 松茸ご飯もいいな』


 みんな、完成した様々な松茸料理を心から堪能していた。

 一応『残りもすべて食べ切りました』テロップも忘れないが、高レベル冒険者は大食いになる人が多いので、間違いなく完食するはずだ。


『ねえ、みんな。松茸バーガーも作ってみたの。どうかな?』


『これ、美味しいな。齧ると、松茸の香りが……』


 リンダが作った松茸バーガーも好評で、結局作った料理はすべて食べてしまった。


『今日は、大食い系動画感がありますわね』


 当然、コラボしたイザベラたちの動画もそうなるんだけど。

 勿論フードファイターには勝てないけど、六人でかなりの量の料理を食べたので、今日の動画は大食い動画にカテゴリーされるかもしれない。


『『『『『『ご馳走様』』』』』』


 作った巨大松茸料理は、すべて俺たちの胃に収まった。


『美味しかったですわ』


『富士の樹海ダンジョンの五千五百五十五階層でしか手に入らないだけのことはあるね』


『そう簡単に手に入りませんが、なんと数量限定で巨大松茸が手に入るチャンスです』


『欲しい方は、古谷企画の通販サイトをチェック!』


『そう毎日毎日取りに行けないから、数に限りはあるけど。俺も購入しようかな』


 富士の樹海ダンジョン五千五百五十五階層でドロップする巨大松茸……正確にはよく似たものだけど、動画が公開されたあと、わずか数分ですべて売れてしまった。

 今のところ俺たちしか足を踏み入れていない階層で見つかったドロップアイテムだから非常に高額なんだが、お金って持っている人は持っているんだなと思う俺だった。


「社長が一番お金を持ってますけどね」


「実感ないし、今は使う時間がないんだ」


 プロト1からツッコミが入ってしまった。

 とにかく俺は、急ぎ東京に新しくできたダンジョンをクリア、ダンジョンコアを入手しつつ、動画も撮影しないとな。

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