第39話 欲望の上野公園 

「倒せた! ダークボールを!」


「まだ補助魔法の効果が残っているから、どんどん倒してくれ」


「わかった! 確かに、五十億円出す価値があるんだな」


「またレベルが上がった」





 今日は上野公園ダンジョンで、依頼者である冒険者たちがダークボールを倒してレベルアップするお手伝いをしていた。

 一日で五十億円支払わないといけないので、日本人で依頼を出す人はとても少なかったのだけど、世界中でわずか一日でレベル400付近まで上がった冒険者たちが大金を荒稼ぎする様子が動画で放映されるようになり、借金をしてでも依頼する日本の冒険者たちが増えていた。

 動画の宣伝効果ってやつだな。

 俺の動画じゃなくて、五十億円を支払ってレベルアップした世界中の冒険者たちが、少しでも金を稼ごうと、続々と動画配信に参加した結果だけど。


「政府が、冒険者特性を持っていて、ちゃんと装備を整えてダンジョンに潜っている冒険者を対象に、無担保、無利子、十年返済の資金貸し出し制度を作ったからな」


「剛も、借りればよかったと思ってるか?」


「先に強化したおかげで得られた恩恵を考えると、国が制度を作るまで待たなくてよかったと思ってるよ。第一、もう五十億円じゃないか」


「イザベラたちも十億円だったし、今十億円なら、俺のスケジュ-ルがパンクするからだよ」


「それはそうだ」


 今日は人数が多かったので、剛を補助として呼んでいた。

 正式な仕事なので多額の報酬を支払っており、今の剛は俺を除くと、日本人のトップランカー冒険者となっていた。

 強化のために借りた十億円はとっくに返済しており、確かに早く強化すればするほど金を稼げるというのは本当だったのだ。

 深い階層でモンスターを倒せるから、レベルの上がり方も全然違う。

 RPGを好む層からネット上で、『レベリングとは卑怯な!』などという的外れな意見が出ていたが、彼らは実際に冒険者としてダンジョンに潜っているわけでもない。

 それにいくらレベリングをしても、調子に乗って無茶をすればあっけなく死んでしまうのだ。

 実際にそういう冒険者もゼロではない。

 それに俺がレエベリングをした世界中の冒険者たちは、強化のおかげでダンジョンから多くの成果を持ち帰るようになった。

 それは各国が文明と経済を維持、成長させるために使われている。

 ダンジョンに潜ったことがない人たちがレベリングを批判しても、ただの無責任な意見としか思えない。

 第一、彼らがネットをしたりゲームをするのに必要な電気は、我々冒険者がダンジョンから持ち帰る魔石から得ていたのだから。


「そういえば良二は、最近、三橋がおかしなことをしているのを知っているか?」


「知ってるよ。俺も動画を配信してるんだぜ」


「そうか……気にしていないようでよかった」


「もう終わったことさ」


 幼馴染だった佳代子だが、もう縁を切っているし、ここしばらく顔すら見ていないのでどうでもよくなっていたのだ。

 彼女は、俺の手の甲の表示がレベル1でノージョブだったのを知ってから、俺への態度が豹変した。

 『役立たず!』、『生きている価値はない!』、『もう幼馴染でもないし、友達でもない。身分が違うから声をかけないで!』とまで言われていたのに、実は俺が強くて活躍していることを知ると、俺の婚約者だと周囲に言いふらすようになった。

 しかもそれをマスコミにリークして既成事実化しようとしたので、俺は魔法使って録画していた彼女の言動を公表し、その目論見を打ち砕くことに成功した。


 彼女はしばらく『それは本心ではない!』などと言ってヨリを戻そうとしたが、俺は顔すら合わせなかった。

 ようやく諦めたのはいいが、その間に彼女は真面目に冒険者として行動する気力をなくしてしまったらしい。

 俺と同じように動画配信を始めたが視聴数を稼げず、ダンジョン探索とモンスター討伐をサボっていたので、C組に降格してしまった。

 それからまったく姿を見なかったのだが、彼女は突如復活した。


 『セクシー系冒険者』などと称し、きわどい水着を着てスライムやゴブリンと戦っていたのだ。

 佳代子のレベルと強さなら余裕で倒せるモンスターを、布面積の小さな水着姿で倒していく。

 個人的にはまったく感心できないが、彼女は日本で大人気となっていた。

 日本だけなのは、実は同じようなことをしている女性冒険者が世界中にいたからだ。

 しかも、『普通よりちょっと可愛いかな?』くらいの佳代子に比べれば、顔とスタイルの良さは隔絶しており、日本限定の人気になってしまうのも仕方がない部分もあった。


「グローブナーとウーと鷹司とリンダは真似しないのか?」


「しません。いくらスライムとゴブリンを相手にしているとはいえ、ほぼ裸で戦っているのですから。避けられる危険は避けるのが冒険者というものですわ」


「それにさ。ボクたちの素肌はそんなに安くないんだよ」


「三橋さんのように羞恥心を忘れてしまうのは、同じ大和撫子としてどうかと思います」


「おっーーー! ヤマトナデシコ! リョウジにならいつでも私の裸を見せてもいいけど、他の男性には見せたくないわね」


 実は、今日指導する冒険者が多かったので、イザベラたちにも手伝ってもらっていた。


「良二、モテモテだな。まあ俺たちの動画配信も順調だからな」


 実は剛たちのパーティも、ダンジョン内での様子を動画配信していた。

 俺が量産した、ビデオカメラ搭載のドローン型ゴーレムをレンタルしていたのだ。

 動画の編集もプロト1に委託し、俺とコラボなどをして宣伝をしたら、すぐに世界的な人気となっていた。

 俺のダンジョン探索チャンネルはすべて一人で行動しているので、他の冒険者たちが真似をできないという欠点があった。

 五人パーティで連携しながらダンジョンを探索し、モンスターを倒していく様子を動画で流す。

 とても参考になり、さらに色気はないが、イザベラは伯爵家の当主、ホンファは香港とシンガポールを拠点にする大富豪一族、綾乃は分家ながら五摂家のお嬢様、リンダは現役アメリカ大統領の孫娘。

 注目を浴びないわけがないのだ。

 上流階級に属する人たちが、自ら命を賭けてダンジョンに潜っているというのも、世間から賞賛される理由となっていた。


 なにより四人とも、佳代子とは比べ物にならないほど綺麗で、スタイルも抜群であった。

 布面積が小さいビキニなんて着なくても、世の男性たちから人気が出て当然なのだ。


「三橋はどこに向かおうとしているんだろうな?」


「さあ?」


 もう縁を切った人だ。

 これからどうなろうと、俺の知ったことではない。


「今日はこんなものかな?」


 すでに完全にマニュアル化した作業なので、強化を受けた冒険者たちは全員レベル400を超えていた。

 これでようやく、日本の冒険者たちの組織的な嵩上げがスタートしたわけだ。


「討伐したダークボールの素材を、買取所に持っていかないとな」


 それが、色々と大人の事情を加味して日本の各企業に売却されるわけだが、現在日本は金属の輸出国になっていた。

 鉱石はダンジョンから集め、それを加工して外国に輸出する。

 すでに特殊鋼や、非鉄金属、レアアース、レアメタルなどは世界でもトップレベルの輸出量となっていた。

 金属の精錬に使う燃料も、今では魔液で発電した電気である。

 以前はエネルギー資源輸入大国だったのに、すべてダンジョンから自前で手に入れるようになったので、貿易黒字とGDPはかなり上がったそうだ。




「剛、みんな。今日の報酬は指定の銀行口座に振り込んでおくから」


「あ、そうだな」


「現金で貰ってもですわね」


「『アイテムボックス』があるから、いいっちゃいいけどね」


「銀行に行く手間が省けるから、振り込みの方がいいですよ」


「日本人、現金大好きよね。私は電子マネーでもいいですよ」


 今日のお手伝いの報酬は、金額が大きかったので、彼らが作った法人の銀行口座に振り込んでおくことにした。

 現在、冒険者特性を持っておらず、集団で一階層のスライムを狩っている人たちの間でも、法人設立がブームになっていた。

 冒険者の多くは稼ぐので、税理士がそちらの方が節税になりますよと勧めてくるからだ。


「リョウジさん、帰りに買い物でもして帰りましょう」


「リョウジ君、夕食はどうする?」


「デリバリーでいいと思いますよ」


「ハンバーガーがいいわ」


「リンダさん、ハンバーガーとピザとコーラばかりでは健康によくありませんよ。もっとお野菜をとらなければ」


「イザベラ、ピザのケチャップは野菜とか、私が言うと思った? サラダも頼むに決まってるじゃない。デリバリーしましょう」


「俺はまだ引越しの片付けが終わってないから、遠慮させてもらうぜ」


「それだけではなく、彼女さんがいらしているんでしょう?」


「鷹司も言うようになったな。 夕食を作りに来てくれてるからな」




 一日の仕事が終わった俺たちは上野公園内にある買取所から出て、徒歩圏内にある自宅マンションへと歩いて行くが、このところ上野公園にたむろする人たちが増えた。

 冒険者も一定数混じっているが、彼らは長々と公園内に居座るような無駄な時間の使い方はしない。

 その大半が、どうにか冒険者に渡りをつけようという人たちばかりであった。

 老若男女様々な人たちが、この世界にダンジョンが出現してから、大勢富裕層入りをはたした冒険者を狙っているのだ。

 スーツ姿のサラリーマン風の男女が沢山いる。

 今の日本では、金属資源、魔石、ポーションなどの魔法薬、珍しい食材や新素材の材料になるモンスターの死骸等々……。

 冒険者から手に入れるしかないからだ。

 買取所経由でも購入できるが、それだと種類と量に限りがある。

 個人事業主である冒険者は気がついたのだ。

 珍しくて高価な成果は、自分で交渉した方が高く売れるという事実に……。

 買取所は国が経営しているが、今の民主主義国家である日本において、ダンジョンの成果はすべて買取所に持ち込まなければいけないという法律はない。

 最初は検討されたそうだが、もしそれをすると不利益の方が大きいという結論に至った。

 アイテムボックス。

 冒険者によって収納できる量に大きな差があるが、これに入れられてしまうと、その冒険者がどれだけの在庫を持っているのか確認することができない。

 買取所への売り惜しみが起こると、特に魔液の原料である魔石が大いに不足する可能性が高く、そうなれば乗り物は動かないし、発電もできなくなってしまう。

 『再生エネルギーがある! 冒険者に屈するな!』という意見が野党の間で出て、彼らはまた対策会議を立ち上げたが、再生エネルギーは発電量が自然環境に大きく左右される。

 原発もいまだ世論の反対が大きい以上、コストの問題をすでに解決し、二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーである魔石を活用できないというのは辛く、『魔石のみは、できる限り買取所に持ち込むことを努力目標とする』という結論に至っていた。


 魔石に限っては、特殊なモンスターの魔石が特別の効果を発揮するなんてことはない。

 魔石は魔力の結晶体なので、強いモンスターほど高品質で大きな魔石を得られるだけのことであった。

 そのため誰に売却しても価格の差がつけにくく、冒険者たちもほぼ全量を買取所に持ち込んでいた。

 俺たちもそうだ。


 ただ、他の金属資源やレアアイテム、モンスターの素材には交渉の余地が多くあるということだ。

 サラリーマンたちは、優秀な冒険者と知り合いになろうと上野公園に集まってきた。

 他にも、稼ぐ冒険者と結婚しようと婚活活動をしている女性。

 逆玉を狙う男性。

  知人や親戚が冒険者になって稼いでいるという噂を聞いたので、彼らからどうにか金を引っ張ろうとする人たち。

 そんな彼らを狙った詐欺師モドキの連中。

 さらに祭りでもないのに常時屋台が立ち、現在上野公園は全国でも有数の多くの人たちが集まるスポットとなっていた。

 富士の樹海ダンジョンを除き、他のダンジョン周辺も同じような状態らしい。


「ダンジョンで冒険者が一攫千金を狙い、そのおこぼれを狙って集まる人たち。人間すなぁ」


「リョウジさんは、達観しておられますね」


「この年で色々あったからね」


「色々とですか?」


「そう、色々と」


 もしかしたら、この前に出現した金色のドラゴンが世界で暴れるよりも、人間の欲の方が多くの犠牲者を生み出すのかもしれない、などと思ってしまうほどだ。


「それにしても、『変装』とは凄いな。誰も俺たちに声をかけない」


 剛たちは顔を晒して動画配信をしているし、俺はフルフェイスの兜を着けたまま動画を撮影しているが、もうとっくにネット上に素顔が出回っていた。

 犯人は俺の小、中学生時代の同級生たち、親戚、 そして佳代子だ。

 マスコミに小遣い稼ぎで写真を売ったり、『いいね』が欲しくてSNSに晒したようだが、対応は佐藤先生に任せている。

 こういうケースでは裁判費用の方がかかるので泣き寝入りする人が多いのだが、俺はそんなことを気にしないで済むので、徹底的にやってもらうことにしている。

 今お金をかけて対応しておけば、のちにおかしなことを企む連中を減らすことができるからだ。

 そんな事情があったため、こんなに人が多い上野公園内を歩いていたら大勢に押しかけられるはずなのだが、優れた冒険者は『変装』の魔法で顔を変えて他人にばれないようにするか、そういう効果のあるアイテムを所有していることが多かった。


 俺は『変装』の効果がある指輪を作ることができるので、今はそれも新しい仕事になっていた。

 一個一億円(税抜き)という非常に高価な品だが、世界中の冒険者たちの間で飛ぶように売れていた。

 これを装備して外に出れば、自分であることは他人に知られずに済むからだ。


「いきなり他人に声をかけられて、嬉しいなんて思ったことは一度もないだろう?」


「冒険者になる前ならいざ知らず、今はそうだな。ただ時間の無駄だ」


 向こうは、有名な冒険者とどうにか渡りをつけて利益を得ようと必死なのだろうけど、こちらからすればただ時間の無駄でしかないからだ。

 冒険者は稼ぐ人が多いので、そこに群がってくる人たちが増え続けていた。

 その結果、人間関係のトラブルに巻き込まれで精神を病んでしまったり、ダンジョンに潜れなくなって収入を落とししまう冒険者が増えていた。

 政府からすれば由々しき問題なので、今国会では『冒険者居住地』の設置が進んでいるという。

 ダンジョンの近くに、冒険者とその関係者しか入れないエリアを作ろうという計画なのだ。

 ただ、また野党が『貧富の差と階級差を生み出す悪法!』、『冒険者も様々な人たちと付き合っていかなければならない。このような政策は、世界で主流となっている多様性社会に逆らう動きだ!』などと批判し、対策会議を立ち上げるとニュースでやっていた。


 ダンジョン関連の仕事で世界中を飛び回ってる俺からすれば、大半の国でそういう流れになっているんだが……。

 なぜか野党は、『こんな遅れた政策を実行しようとしているのは日本だけ!』と大騒ぎしていた。

 相変わらず、よく理解できない人たちだ。


「じゃあ、俺は自室に戻るから」


 上野公園はこれから盛り上がる。

 何故か、主役であるはずの冒険者はほとんどいないけど。

 冒険者目当ての人たち目当てにまた怪しげな人たちが多数出没し、冒険者にも素性の悪い人がいる。

 上野公園で一晩の相手を探すためにナンパをする人たちもいて、夜の上野公園は非常に治安が悪い場所となっていた。

 俺たちがそんなところに残る理由は一つもなく、マンションの俺の部屋で夕食を……。


「イザベラ、どうしてみんなは俺の部屋に集まっているのかな?」


「食事は、みんなでとった方が楽しいですから」


「リョウジ君、細かいことは気にしない」


「良二様、料理を取り分けておきましたよ、どうぞ」


「リョウジ、乾杯!」


 いつの間にか、イザベラたちが毎晩俺の部屋で夕食をとるようになったのだけど……特に不都合もないのでそのままになっていた。


「(しかし、イザベラたちも物好きだな)」


 俺のような、面白味のない人間と一緒にいたいだなんて。

 上野公園でナンパしているような連中はどうかと思うが、もっと明るくて、コミュニケーション能力が高い男性と遊びばいいのに……。


「私たちが日本に留学したのは、自国に留まれば発生する、色々と面倒なお付き合いなどから逃げる意味もあったのですよ」


「そうなんだ」


「イギリスの貴族たちというのは仲間内で集まって、 数百年も昔の古臭い格好、料理、マナーで食事会を開催して、『伝統を守ることこそが貴族なのだ! 我々は真の貴族と言えよう』などと言って喜んでいるような人たちですから。私が伯爵家の当主になったことに批判的なくらいならいいですが、憎悪を向ける方もいますので……」


「へえ、欧米て日本よりも男女同権が進んでいるんだと思った」


「日本のマスコミの方々や、留学生たちは、理想的なことを口にするイギリス人だけ見て、イギリス人全員がそうなのだと誤解していますから。他のイギリス人たちがどう思うかわかりませんが、私は日本という国はのんびり暮らせていいと思いますわ。どうせ私の伯爵家は分家ですし、日本を拠点にしても問題ないです」


「ボクの実家は華僑だから、世界中どこに行っても問題ないよ。沢山ダンジョンがある日本で活動している同朋も多いしね。同朋は利に敏いから、ボクが日本で活動してもなにも言わない。 日本は住みやすいからねぇ」


「日本は治安もいいね。銃撃される可能性は皆無だから」


「私は分家の娘ですし、本家は色々と古臭くて面倒なつき合いも多いので、私はこのまま冒険者を続けたいと思います。日本政府も女性が活躍できる社会とか言っているではないですか。私が自ら率先しているのに、一族はなにも言えないでしょう」


「なるほどね」


 なんか、みんな色々と大変なんだな。

 俺の亡くなった両親や一族は庶民だから、正直気楽なものだ。


「では、おやすみなさいませ」


「おやすみ、リョウジ」


「おやすみなさいませ」


「一緒に寝ても……」


「「「部屋に戻りなさい! リンダ!」」」


「あなたたち、仲いいのね」


 夕食とデザートを楽しんだあと、イザベラたちは同じフロアにある自室に戻って行った。

 非常に積極的なリンダを除くと…… とはいえ発言ばかりで、行動には移さないけど…… みんな強く押してこないのが逆に良かった。

 こういう時、恋愛経験皆無の童貞はどうしたらいいのかわからんのだ。

 今は時間が必要だと思うので、あとは寝るまで『裏島』へと移動して 、細々と仕事をして寝るとしよう。

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