配信という題材は時々見ますが、
これはいわゆる、個人の趣味の範疇。
ブログのように想いを自由に綴っていくわけですが。
それを意中の人に実は聞かれていた、と。
ラスト含めて微笑ましい。
ここからはレビュアーとしての雑感。
カクヨム甲子園のエントリー作品ですので、高校生さんの作品。
さくっと読める。読みやすい。
これは誰にでも思うことですが、最近の高校生さんって、本当に文章が書けますよね、と感心してしまう。
短編の上手さはいかに、情報量を整理していくかと個人的には思っていて。
行間の感情、表情、余白に起こるだろう物語
全て、喚起させる余裕を感じました。