5話目まで読んでのレビューです!本作は最後どうなったのか、怪異の正体がなんだったか語られないまま終わる話が多いと感じました。それが怖さに繋がっていると思います。「わからない、得体の知れない」ことがこんなにも怖いのかと、実感させられる短編集です。1話あたりの長さも適切でとても読みやすい!ホラー、怪談好きな方はぜひ!
怪談の類が好きですが、作中の薄暗さ、ホラーテイストが新しいアプローチで切り込んで来る感覚が癖になります。