こういう時に変な慰めで誤魔化すのではなく、ズバッと言ってくれるというのはありがたいことなのかもしれませんね。心にダメージはありましたが、少なくとも動き出す気持ちにはなったという。
向かう先は……彼自身の問題が始まった火種、ですかね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。お忙しい中、コメントくださってありがとうございます。
この物語中、七瀬先生は終始、行雄くんに気休め的な甘やかしを言いませんね。
ポニー先輩や明椿さんには、励ましもしていたように思いますが。
男の子だから、ですかね?
その甲斐あってか、ついに動き始めました。
川辺に。つまり川沿いに進むとなると、上流か下流かです。
なにか得られるものがあるといいですね。
がんばって! 物語の中がもはや現実味を出しております。ちょこっとだけのなさそうなこと、殆どがありそうなこと。面白いです。文芸部へ繋がった所から余計に面白いと思うようになりました。
作者からの返信
ありがとうございます。
どんな小説も、突き詰めれば娯楽のために存在しています。
ので、どんな人でも「あるある」と納得できることばかり書いていたのでは、なかなか表現の幅が広がらず、面白さも頭打ちになるかなと思います。
「こんなこと普通はなさそうだけど、こういう状況なら起きるかも(起こったんだろうな)」
と思わせるのが、小説の書き手として腕を磨くべきポイントの一つかなと思います。
ちなみに、ちょこっとだけのなさそうなこと は、どの部分でしょうか。