第一段階ができると、ほっとしますよね。
原稿用紙10枚、つまり4,000字。日頃から創作などで文章を書き慣れている人にとっては然程でもない文字数ですが、初めてちゃんと書く人にとってはなかなか大変なんじゃないでしょうか。
明椿さんの描いた絵に込められた想い、何となく伝わってきますね。ここから大事な最初の一歩を踏み出す、文芸部はそんな場所なんでしょうね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
一つ何かを成そうとする時、いきなり完璧を求めるより、あらましな形を自分の目に見えるようにすると、またそこから一気に進みますよね。
とにかくも第一段階まで辿り着くのは大切で難しくて、到達するとほっとします。
短編を書くのが苦手な私に、四千文字はかなり少なく感じます。でも仰るように、文章を書きつけない人からするとかなり長い旅路ですね。
たぶんポニー先輩と行雄くんの差ってそういうところから生まれてるんだろうと思います。
なにを書きたいか、溢れる気持ちを四千字に集約するのと。
四千字をどうやって埋めるかが目的になるのと。
明椿さんも行雄くんの評価ではいい文章を書いたようです。今日のお話では、その前に表紙絵が褒められていますけれども。
彼女の篭めた気持ちは、溢れかえるほど多く感じ取れると思います。
でも要約すると、文芸部という新たに得た場所を大切に思っていると、間違えようもなく伝わってきますね。
本を作るまで、楽しく感じました。私も学生の頃を思い出しました。ホチキスのとじかたが異なる雑誌が二つあったので、製本についても興味があります。手作りにしてよかったね。
作者からの返信
続いてこんばんは。
なにか作ることを楽しめるのは、精神的に落ち着いているからこそです。
その行為そのものが楽しいのかもしれないし、一緒にいる誰かと合うからかもしれないし。
なんにしても、良かったですね。