焼きまんじゅうが美味しそうです(*´꒳`*)
旅先で口にするものは、良い思い出になりますね。
明椿さんの本心。
彼女は自分の立ち位置を見定めるバランス感覚が良い印象ですが、返せば「自分はこうあるべき」と思い込んでしまったらその場からなかなか動きづらくなってしまうんでしょうね。
こうして打ち明けたことで、何かの契機になるといいなと思います。
作者からの返信
既にお気づきかもしれませんが、行雄くんたちの住むのは山口県。いま旅しているのは広島県です。
で、登場した焼きまんじゅうは桐葉菓という銘菓です。もみじまんじゅうと似て非なる、皮にお餅入りのおいしい焼き菓子です。
>「自分はこうあるべき」
まさにですね。実はなにも縛られていないのに、明椿さんは自分で作った鎖に縛られています。
行雄くんやポニー先輩とは違う呪縛ですね。
四人ともそれぞれに抱えるもののある一行ですが、困難や障害を打破するだけが解決策ではありません。
もちろんどんな方法を採択するかも、自分次第ですよね。
沢山、お名前の椿も含めて、植物が出て来ましたね。こちらのあたりは、ツツジもいい感じです。ちょっと賢くなったお茶と庭園のお話しも面白く拝読しました。調べてしったよとは、感想ですが、今では、ネット上でも「ググった」と直ぐに返答が来て、子どもも本で調べる機会が少ないと思いました。おまんじゅうとお茶は相性がいいですよね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お話に登場した延景園は実在の縮景園をモチーフにしています。と言っても上田宗箇のお話とか、ほとんど史実ですが。
なんでもネットで調べられるのは便利ですね。でも誤った情報も多く、それらを取捨選別するには結局のところ、自分で収集した多くの知識が必要になります。
情報に触れるための時間短縮の弊害として、情報の正確性が担保された書籍の存在が危ぶまれているのは問題ですね。
どちらにも一長一短あるので、共存してほしいものです。