フィクションの役割というか、人生に物語が必要な理由というか。
リアルから離れて自分とは無関係の世界に没頭することが、精神的に良い影響を与えることってあると思います。
いつ書かれたものでも、人気がなかったとしても、今それに触れた行雄くんには必要な物語となりましたね。
せっかくの居場所なのに、廃部とは……
あれですかね、部員を3人とか5人とか集めないといけない感じでしょうか( ;´Д`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
あらゆる創作。娯楽全般と言ってもいいですが、不要なものはありませんね。(他者を貶めるものは別の議論が必要ですが)
徹底的に落ち込んだ時、へたな慰めよりも落語の一席のほうが有効な場合はあるでしょう。
どれほど知的な論説より、どこにでもある失敗談が道を拓くこともあるでしょう。
必ずそう。というわけでないのが難しいですね。行雄くんもなんとなく避けてきたわけですが、未知の世界に深く没頭したようです。
周囲が見えなくなるほど熱中できるのは、それだけでも一つの才能と言えます。
彼の中に新たな扉が開かれるかもしれませんね。
そして突然に告げられた廃部の危機。七瀬先生は対処しない手もあるようなことを言っていますが、はてさてなにが起こっているんでしょう。
廃部、危険なり!
作者からの返信
廃部の危機です。