手を動かす用事があるのは、今の行雄くんにとってありがたいことですね。
ペンキ塗りの刷毛の使い方ひとつとっても、世の中には知らないことがいっぱいあるものですよね。
おばあちゃんとの温かい時間も、いつかは終わりが来てしまうのかなと、ちょっと切なくなりました。できるだけ長く見守っていてほしいですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
行雄君はクラブ活動だけを糧に高校生活を楽しむと舵を切ったみたいです。
それでも嫌なことって頭から離れないものですが、目の前にやることがあれば紛れますね。
おばあちゃんはまだまだ健康そうですが、精神的に弱っていると冗談も冗談でなくなりますね。
温かい時間。本当に長く続いてほしいものです。
返し塗りのところ、私のは、乾くまえに縦横にしました。画材がちがうんだろうね。納得。
作者からの返信
画材というか、発色の狙いの違いと思います。
家具を単色で塗る場合、使用する塗料そのものの色が明確に出ることを目的とすることが多いです。
乾いてから塗り重ねることで筆筋が目立たなくなり、先に塗った塗膜が下地の役割りをします。
乾く前に塗る場合、グラデーションやぼかしの効果が得られます。また透過色ということもあるでしょう。
ペンキ塗りを例とするなら、カントリー調の家具などはこの塗り方をします。