第8話 みくみく順序数の計算規則の定義
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■ みくみく順序数の概要 ■
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「みくみく順序数」は、「P₂ʷ」を自然数に相当する有限の数とし、そこに自然数の拡張である無限の数として、「極限数」と「後続数」を導入した数である。「みくみく順序数」の表記は 「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「(」「)」「,」のみの支持体から成る文字列である。以下よりこの表記の構成を「みくみく表記法」と呼称する。この「みくみく順序数」の数の要素は以下の3つに分類できる。
❶ 「Pᵪ¹」
❷ 「Pᵪʷ」または「後続数」 {ʷ∠{ʷ ≧2}}
❸ 「極限数」
❶は任意の番地において非負整数の「0」に対応する数である。❷は任意の番地において非負整数の「1」に対応する「Pᵪ²」を減算することが出来る数である。つまり、急増加関数の𝑭 α ⟮n⟯ = 𝑭ⁿ α- 1 ⟮n⟯を適用できる数である。逆に❸は急増加関数の𝑭 α ⟮n⟯ = 𝑭ⁿ α- 1 ⟮n⟯を適用できない数であり、そのために「みくみく順序数の計算規則」が必要となる。
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■ みくみく順序数の計算規則で使う記号の定義 ■
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■Ø : コア数(𝓑)をここからは(Ø)と記す。「Ø」はコア数の構造として許容される任意の文字列である。この「Ø」は「コア数」として許容されない文字列を含む。例えば「3,3,3,3」は「コア数」ではないが「Ø」である。
■Ǿ : 「Ǿ」は「Ø」と同義。 「Ǿ」と「Ø」は自在である。
■Øᴾᴬᴿᵀ : 「Øᴾᴬᴿᵀ」はコア数の構造として許容される任意の文字列「Ø」の、その文字列の任意の要素である。
🔰例
・「,3」はØᴾᴬᴿᵀである。
・「3,3,3,3」はØᴾᴬᴿᵀでありØである。
・「(3,3,3,3)」はØᴾᴬᴿᵀであり(Ø)であり𝐌の要素であり𝐌₂の要素である。
・「(3,3,3,3)(3,3,3,3)」はØᴾᴬᴿᵀであり𝐌の要素であり𝐌₂の要素である。
・「(3,3,3,3)(3,3,3,3),3」はØᴾᴬᴿᵀでありØである。
・「((3,3,3,3)(3,3,3,3),3)」はØᴾᴬᴿᵀであり(Ø)であり𝐌の要素であり𝐌₂の要素である。
・((5,5,5,5)(5,5,5,5),5)」はØᴾᴬᴿᵀであり(Ø)であり𝐌の要素である。
■𝓒... : 「𝓒...□」の文字列「□」にある「(Ø)」を除いた、0個の(Ø)、もしくは(Ø)の有限個の和。この「𝓒...□」の「(Ø)」は全て自在である。ただし、「𝓒...(Ø)」の文字列の要素の任意の如何なる「(Ø)(Ǿ)」についても「(Ø)≧(Ǿ)」である。
・□を ⁅Pᵪʷ⁆ または⁅Pᵪʰ⁆または ⁅Pᵪ¹⁆ または ⁅Pᵪʷ⁻¹⁆ または ⁅Pᵪʷ⁺ʰ⁻¹⁆としたとき、記号「𝓒...」の情報体を厳密にするための写像──
𝑓₈: ℕ→ℳ₈
x⟼𝑓₈[x]
──を以下に義する。
・01: 𝓒...□ = 𝑓₈[x]
々: 𝑓₈[0] = □
々: 𝑓₈[𝑒] = ⁅(Ø)⁆ 𝑓₈[𝑒-1]
■c : 「𝓒...(Ø)」 「c」は「z」と「a」と同じ番地である。
■Pᵪʷ : 「ω番地数列の定義」を参照。
■Pᵪʰ : 「Pᵪʷ」と同じ。
■ᵪ : 如何なる「ᵪ」も2以上の整数。1以上ではないので注意されたし。
■z : 「Pᵪ¹」 「z」は全て同じ番地であり、「a」と「c」と同じ番地である。
■a : 「Pᵪʷ」 or「𝓒...(Ø)Pᵪʷ」 {ʷ∠{ʷ ≧2}} 「a」は「z」と「c」と同じ番地である。
■b : 「z」or「a」or「c」
■…z : 0個以上の項に「z」
■…b : 0個以上の項に「b」 任意の0個以上の項の「b」は全て自在である。また、「c」や「z」や「a」、その他の「b」とも自在である。ただし、全て同じ番地である。
■|0個以上の項に□| : 「…z」と「…b」を「…□」と置く。記号「…□」のある任意の計算規則に対応する文字列を「𝒪」と置く。記号「…□」の情報体から文字列「ℳ₉」への𝑓₉を以下に定義する。
・□を ⁅…z⁆ または⁅…b⁆としたとき、記号「…□」の情報体を厳密にするための写像──
𝑓₉: ℕ→ℳ₉
x⟼𝑓₉[x]
──を以下に義する。
・01: (…□, 𝒪) = (𝑓₉[x])
々: 𝑓₉[0] = 𝒪
々: 𝑓₉[𝑒] = □,𝑓₉[𝑒-1]
・02: (𝒪 ,…□) = (𝑓₉[x])
々: 𝑓₉[0] = 𝒪
々: 𝑓₉[𝑒] = 𝑓₉[𝑒-1],□
・03: (𝒪 ,…□, 𝒪) = (𝑓₉[x], 𝒪)
々: 𝑓₉[0] = 𝒪
々: 𝑓₉[𝑒]= 𝑓₉[𝑒-1],□
■C : 「z」よりも番地が大きい「𝓒...(Ø)」
■Z : 「z」を「Pᵪ¹」としたときの「Pᵪ₊₁¹」
■ζ : 「z」を「Pᵪ¹」としたときの「Pᵪ₊₁₊ᵨ¹」
■ᵪᵀᵒᵖ : 「ζ」を「Pᵪ¹」としたときの「ᵪ」
■ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ : 「z」を「Pᵪ¹」としたときの「ᵪ」
■A : 「z」よりも番地が大きい「Pᵪʷ」or「𝓒...(Ø)Pᵪʷ」 {ʷ∠{ʷ ≧2}}
■B : 「Z」or「ζ」or「A」or「C」
■…₀Δ : 0個以上の項が続く。
🔰例(…₀Δ,3)
・(3) ⭕️
・(3,3,3) ⭕️
・(3,5,3) ⭕️
■₀Δ : 同じ計算規則番号の「…₀Δ」と同じ文字列。
■…₂Δ : 0個以上の項が続く。0個ではない場合は、2個以上の項が続く。ただし「…₂Δ」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「第𝑒項」にある数は、「第1項」にある数よりも番地が大きい。
🔰例(…₂Δ,3,3,3)
・(3,3,3) ⭕️
・(3,3,3,3,3) ❌
・(3,5,3,3,3) ⭕️
■₂Δ : 同じ計算規則番号の「…₂Δ」と同じ文字列。
■…₄Δ : 2個以上の項が続く。ただし「…₄Δ」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「第𝑒項」にある数は、「第1項」にある数よりも番地が大きい。
🔰例(…₄Δ,3,3)
・(3,3,3,3) ❌
・(3,5,3,3) ⭕️
・(3,9,3,3) ❌
■₄Δ : 同じ計算規則番号の「…₄Δ」と同じ文字列。
■…₆Δ : 0個以上の項が続く。0個ではない場合は、2個以上の項が続く。ただし「…₆Δ」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「第𝑒項」にある数は、「A」または「C」または「Z」または「ζ」または「B」より、「Pᵪ²」以上大きいか、「番地」が大きい。
🔰例(…₆Δ,3,5,3)
・(3,5,3) ⭕️
・(3,5,3,5,3) ❌
・(3,25,3,5,3) ⭕️
■₆Δ : 同じ計算規則番号の「…₆Δ」と同じ文字列。
■δ… : 2個以上の偶数個の項が続く。ただし「δ…」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「δ…」の文字列は次の4つの条件をすべて満たす。
・条件 ❶ 奇数項は全て「z」である。
・条件 ❷ 偶数項は全て「z」よりも番地が大きい。
・条件 ❸ 「第{𝑒 - 偶数}項」にある数は、「第𝑒項」にある数と等しいか、「第𝑒項」にある数より「Pᵪ²」以上大きいか、もしくは「番地」が大きい。
・条件 ❹ 任意の「第{𝑒 - 偶数}項」にある数を「□」と置くと、その「□」のある項を「第ε項」とした場合、「第{ε-2}項」が存在するのであれば、「第{ε-2]項」にある数は、「□」と等しいか、「□」より「Pᵪ²」以上大きいか、「番地」が大きい。
🔰例(3,7,3,δ…)
・(3,7,3,7,3) ⭕️
・(3,7,3,7,9) ❌
・(3,7,3,7,3,7,3) ⭕️
・(3,7,3,7,9,7,3) ❌
・(3,7,3,7,3,5,3) ❌
・(3,7,3,7,3,3) ❌
・(3,7,3,11,3) ⭕️
・(3,7,3,11,3,3,3) ❌
・(3,7,3,11,3,7,3) ❌
・(3,7,3,11,3,49,3) ❌
・(3,7,3,11,3,11,3) ⭕️
・(3,7,3,11,3,13,3) ⭕️
■δ : 同じ計算規則番号の「δ…」と同じ文字列。
■𝐑𝐮𝐥𝐞▼ : 「みくみく順序数の計算規則」の「計算規則番号」の頭に▼のある何れかの計算規則。
■a-1 : 𝓒... Pᵪʷ⁻¹ {ʷ∠{ʷ ≧2}} 同じ計算規則番号の「a-1」の「a」は同じ値である。
■A-1 : 𝓒... Pᵪʷ⁻¹ {ʷ∠{ʷ ≧2}} 同じ計算規則番号の「A-1」の「A」は同じ値である。
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■ みくみく順序数の計算規則 ■
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「みくみく順序数の計算規則」を以下に定める。「みくみく順序数の計算規則」は、❶加算の定義、❷写像の定義、からなる。
❶加算の定義
01: Pᵪʷ + Pᵪʰ = Pᵪʷ⁺ʰ⁻¹
02: Pᵪʷ + {𝓒...(Ø)} = 𝓒...(Ø)
03: Pᵪʷ + {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} = 𝓒...(Ø)Pᵪʷ
04: {𝓒...(Ø)} + Pᵪʷ = 𝓒...(Ø)Pᵪʷ
05: 𝓒...(Ø) Pᵪ¹ 〓 𝓒...(Ø)
06: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + Pᵪʰ = 𝓒...(Ø)Pᵪʷ⁺ʰ⁻¹
以下 (Ø)≧(Ǿ) ならば
07: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ)
08: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ
09: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ)
10: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ
以下 (Ø)<(Ǿ) ならば
11: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ǿ)
12: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ} = 𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ
13: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ǿ)
14: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ} = 𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ
❷写像の定義
ここでは写像の表記を以下の様に略記する。
ƒ [ο_ω ; n] 〓 ƒο_ω
ƒ [𝓒...(Ø) ; n] 〓 ƒ𝓒...(Ø)
ƒ [(Ø) ; n] 〓 ƒ(Ø)
𝐒𝐮𝐦[(Ø),n] 〓 𝐒𝐮𝐦[n]
𝐍𝐞𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 〓 𝐍𝐞𝐬𝐭[n]
𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 〓 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]
𝐏𝐇[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 〓 𝐏𝐇[n]
■(3,Pᵪ¹,3)と表すことのできる如何なるコア数でも到達できない最小の数ο_ωに基本列を与える写像──
ƒ: Ο×ℕ→𝐌₂
[ο_ω ; n ] ⟼ ƒ [ο_ω ; n]
──を以下に義する。
01: ƒ ο_ω = (3,P₍ₙ₊₂₎¹,3)
■任意のコア数(Ø)におけるƒの像を𝓶としたとき、任意の極限数𝓒...(Ø)に基本列を与える写像──
ƒ: 𝐌×ℕ→M
[ 𝓒...(Ø) ; n ] ⟼ ƒ [𝓒...(Ø) ; n]
──を以下に義する。
01: ƒ 𝓒...(Ø) = 𝓒... ƒ (Ø)
02: 𝓒... ƒ (Ø) = 𝓒... +【(Ø)
03: 𝓒... +【(Ø)
このとき𝓶は「𝓶∈ m」かつ「𝓒... 𝓶 ∈ M」である。
■任意の極限数𝓒...(Ø)におけるƒの像を𝓜としたとき、任意のコア数(Ø)に基本列を与える写像──
ƒ: 𝐦→m
(Ø)⟼ƒ[(Ø);n]
ƒ: 𝐦→m
c⟼ƒ[c;n]
ƒ: 𝐦→m
C⟼ƒ[C;n]
𝐒𝐮𝐦: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ
(Ø)⟼𝐒𝐮𝐦[(Ø),n]
𝐍𝐞𝐬𝐭: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ
Øᴾᴬᴿᵀ⟼𝐍𝐞𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n]
𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ
Øᴾᴬᴿᵀ⟼𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n]
𝐏𝐇: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ
Øᴾᴬᴿᵀ⟼𝐏𝐇[Øᴾᴬᴿᵀ,n]
──を以下に義する。
01: ƒ (Pᵪ¹) = Pᵪ ⁿ⁺¹
02: ƒ (Pᵪ¹,Pᵪ¹) = (Pᵪ ⁿ⁺¹)
03: ƒ (…₀Δ,a) = 𝐒𝐮𝐦[n]
々: 𝐒𝐮𝐦[0] = Pᵪ¹
々: 𝐒𝐮𝐦[𝑒] = (₀Δ,a-1)𝐒𝐮𝐦[𝑒-1]
04: ƒ (…₀Δ,c) = (₀Δ, ƒ [c ; n])
05: ƒ (…₂Δ,z,z,z,…z) = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],z,…z)
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],z,…z)
06: ƒ (…₂Δ,…b,a,z,…z) = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z)
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z)
07: ƒ (…₂Δ,…b,c,z,…z) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],z,…z)
08: ƒ (…₄Δ,z,z) = (₄Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n])
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₄Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1])
09: ƒ (…₆Δ,z,Z,z) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n])
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z
10: ƒ (…₆Δ,z,ζ,z) = (₆Δ,z,𝐏𝐇[n],z)
々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0
々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒)
々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹
11: ƒ (…₆Δ,z,A,z) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n])
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , A-1, z
▼12: ƒ (…₆Δ,z,C,z) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n])
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1],【C
・(…₆Δ,z,C,z)をC₀と命名する。
・ƒ[C₀ ; n]の【C
・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。
・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰ
・ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。
・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰ
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩ
・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁
13: ƒ (…₂Δ,z,z,…z,B,z) = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z)
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z)
14: ƒ (…₂Δ,…b,c,z,…z,B,z) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],z,…z,B,z)
15: ƒ (…₂Δ,…b,a,z,…z,B,z) = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z)
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z)
16: ƒ (…₂Δ,…b,a,A,z) = (₂Δ,…b,a-1,A,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n])
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , A-1 , z
17: ƒ (…₂Δ,…b,a,Z,z) = (₂Δ,…b,a-1,Z,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n])
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z
18: ƒ (…₂Δ,…b,a,ζ,z) = (₂Δ,…b,a-1,ζ,z,𝐏𝐇[n],z)
々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0
々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒)
々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹
19: ƒ (…₂Δ,…b,c,B,z) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],B,z)
▼20: ƒ (…₂Δ,…b,a,C,z) = (₂Δ,…b,a-1,C,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n])
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] ,【C
・(…₀Δ,…b,a,C,z)をC₀と命名する。
・ƒ[C₀ ; n]の【C
・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。
・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰ
・ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。
・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰ
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩ
・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁
21: ƒ (…₆Δ,z,A,z,δ…) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ)
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1], A-1 , z
22: ƒ (…₆Δ,z,Z,z,δ…) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ)
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z
23: ƒ (…₆Δ,z,ζ,z,δ…) = (₆Δ,z,𝐏𝐇[n],z,δ)
々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0
々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒)
々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹
▼24: ƒ (…₆Δ,z,C,z,δ…) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ)
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] ,【C
・(…₆Δ,z,C,z,δ…)をC₀と命名する。
・ƒ[C₀ ; n]の【C
・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。
・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰ
・ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。
・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰ
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩ
・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁
25: ƒ (…₂Δ,z,z,…z,B,z,δ…) = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z,δ)
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z,δ)
26: ƒ (…₂Δ,…b,c,z,…z,B,z,δ…) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],z,…z,B,z,δ)
27: ƒ (…₂Δ,…b,a,z,…z,B,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z,δ)
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z,δ)
28: ƒ (…₂Δ,…b,c,B,z,δ…) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],B,z,δ)
29: ƒ (…₂Δ,…b,a,A,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,A,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ)
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , A-1 , z
30: ƒ (…₂Δ,…b,a,Z,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,Z,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ)
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒]= 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z
31: ƒ (…₂Δ,…b,a,ζ,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,ζ,z,𝐏𝐇[n],z,δ)
々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0
々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒)
々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹
▼32: ƒ (…₂Δ,…b,a,C,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,C,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ)
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z
々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] ,【C
・(…₂Δ,…b,a,C,z,δ…)をC₀と命名する。
・ƒ[C₀ ; n]の【C
・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。
・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰ
・ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。
・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【C
・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰ
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩ
・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。
・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁
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■ 極限と拡張表記 ■
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・(3,P₍ₙ₊₃₎¹,3)と記述できるみくみく順序数をο_ nとする。
・(3,Pᵪ¹,3)で到達できない最小のみくみく順序数をο_ωとする。
01: ο_ n = (3,P₍ₙ₊₃₎¹,3)
02: ƒ [ο_ω ; n +1] =ο_ n
・みくみく順序数の「𝐌₂」の表記に、「𝒜∈𝐌₂」であるような「𝒜」の拡張表記「ο_ n」と、「𝐌₂∈ℬ」であるような「ℬ」の拡張表記「ο_ω」を加えた文字列を「Ο」とする。
・「𝐌₂」は以下の何れかである。
❶ P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}
❷ 𝓒...(Ø)P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}
・「Ο」は以下の何れかである。
❶ P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}
❷ 𝓒...(Ø)P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}
❸ ο_ n
❹ ο_ω
・「ο_ n」と「ο_ω」への自然数の加算を定義する。「ο_ n」と「ο_ω」への加算は、「ω番地数列」ではなく「一般表記」を用いる。また、その表記として「+」を使用するので、ここでは「加算の記号」と「表記の文字」とを区別して、「加算の記号」に「⊕」を用いる。以下、「ο_ n」と「ο_ω」をまとめて「ο_ 𝐗 」と記す。
01: ο_ 𝐗 ⊕ n =ο_ 𝐗 + n
02: ο_ 𝐗 +0 〓 ο_ 𝐗
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