第8話 みくみく順序数の計算規則の定義

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 ■ みくみく順序数の概要 ■

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 「みくみく順序数」は、「P₂ʷ」を自然数に相当する有限の数とし、そこに自然数の拡張である無限の数として、「極限数」と「後続数」を導入した数である。「みくみく順序数」の表記は 「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「(」「)」「,」のみの支持体から成る文字列である。以下よりこの表記の構成を「みくみく表記法」と呼称する。この「みくみく順序数」の数の要素は以下の3つに分類できる。


  ❶ 「Pᵪ¹」

  ❷ 「Pᵪʷ」または「後続数」 {ʷ∠{ʷ ≧2}} 

  ❸ 「極限数」


 ❶は任意の番地において非負整数の「0」に対応する数である。❷は任意の番地において非負整数の「1」に対応する「Pᵪ²」を減算することが出来る数である。つまり、急増加関数の𝑭 α ⟮n⟯ = 𝑭ⁿ α- 1 ⟮n⟯を適用できる数である。逆に❸は急増加関数の𝑭 α ⟮n⟯ = 𝑭ⁿ α- 1 ⟮n⟯を適用できない数であり、そのために「みくみく順序数の計算規則」が必要となる。


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 ■ みくみく順序数の計算規則で使う記号の定義 ■

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 ■Ø : コア数(𝓑)をここからは(Ø)と記す。「Ø」はコア数の構造として許容される任意の文字列である。この「Ø」は「コア数」として許容されない文字列を含む。例えば「3,3,3,3」は「コア数」ではないが「Ø」である。


 ■Ǿ : 「Ǿ」は「Ø」と同義。 「Ǿ」と「Ø」は自在である。


 ■Øᴾᴬᴿᵀ : 「Øᴾᴬᴿᵀ」はコア数の構造として許容される任意の文字列「Ø」の、その文字列の任意の要素である。


  🔰例

  ・「,3」はØᴾᴬᴿᵀである。

  ・「3,3,3,3」はØᴾᴬᴿᵀでありØである。

  ・「(3,3,3,3)」はØᴾᴬᴿᵀであり(Ø)であり𝐌の要素であり𝐌₂の要素である。

  ・「(3,3,3,3)(3,3,3,3)」はØᴾᴬᴿᵀであり𝐌の要素であり𝐌₂の要素である。

  ・「(3,3,3,3)(3,3,3,3),3」はØᴾᴬᴿᵀでありØである。

  ・「((3,3,3,3)(3,3,3,3),3)」はØᴾᴬᴿᵀであり(Ø)であり𝐌の要素であり𝐌₂の要素である。

  ・((5,5,5,5)(5,5,5,5),5)」はØᴾᴬᴿᵀであり(Ø)であり𝐌の要素である。


 ■𝓒... : 「𝓒...□」の文字列「□」にある「(Ø)」を除いた、0個の(Ø)、もしくは(Ø)の有限個の和。この「𝓒...□」の「(Ø)」は全て自在である。ただし、「𝓒...(Ø)」の文字列の要素の任意の如何なる「(Ø)(Ǿ)」についても「(Ø)≧(Ǿ)」である。


  ・□を ⁅Pᵪʷ⁆ または⁅Pᵪʰ⁆または ⁅Pᵪ¹⁆ または ⁅Pᵪʷ⁻¹⁆ または ⁅Pᵪʷ⁺ʰ⁻¹⁆としたとき、記号「𝓒...」の情報体を厳密にするための写像──


   𝑓₈: ℕ→ℳ₈ 

     x⟼𝑓₈[x]


   ──を以下に義する。

  

  ・01: 𝓒...□ = 𝑓₈[x] 

    々: 𝑓₈[0] = □ 

    々: 𝑓₈[𝑒] = ⁅(Ø)⁆ 𝑓₈[𝑒-1]  


 ■c : 「𝓒...(Ø)」 「c」は「z」と「a」と同じ番地である。


 ■Pᵪʷ : 「ω番地数列の定義」を参照。

 ■Pᵪʰ : 「Pᵪʷ」と同じ。


 ■ᵪ : 如何なる「ᵪ」も2以上の整数。ので注意されたし。


 ■z : 「Pᵪ¹」 「z」は全て同じ番地であり、「a」と「c」と同じ番地である。


 ■a : 「Pᵪʷ」 or「𝓒...(Ø)Pᵪʷ」 {ʷ∠{ʷ ≧2}} 「a」は「z」と「c」と同じ番地である。


 ■b : 「z」or「a」or「c」


 ■…z : 0個以上の項に「z」 


 ■…b : 0個以上の項に「b」 任意の0個以上の項の「b」は全て自在である。また、「c」や「z」や「a」、その他の「b」とも自在である。ただし、全て同じ番地である。


 ■|0個以上の項に□| : 「…z」と「…b」を「…□」と置く。記号「…□」のある任意の計算規則に対応する文字列を「𝒪」と置く。記号「…□」の情報体から文字列「ℳ₉」への𝑓₉を以下に定義する。


  ・□を ⁅…z⁆ または⁅…b⁆としたとき、記号「…□」の情報体を厳密にするための写像──


   𝑓₉: ℕ→ℳ₉ 

     x⟼𝑓₉[x]


   ──を以下に義する。

  

  ・01: (…□, 𝒪) = (𝑓₉[x]) 

    々: 𝑓₉[0] = 𝒪 

    々: 𝑓₉[𝑒] = □,𝑓₉[𝑒-1] 


  ・02: (𝒪 ,…□) = (𝑓₉[x]) 

    々:  𝑓₉[0] = 𝒪 

    々:  𝑓₉[𝑒] = 𝑓₉[𝑒-1],□ 


  ・03: (𝒪 ,…□, 𝒪) = (𝑓₉[x], 𝒪) 

    々: 𝑓₉[0] = 𝒪 

    々: 𝑓₉[𝑒]= 𝑓₉[𝑒-1],□ 


 ■C : 「z」よりも番地が大きい「𝓒...(Ø)」


 ■Z : 「z」を「Pᵪ¹」としたときの「Pᵪ₊₁¹」


 ■ζ : 「z」を「Pᵪ¹」としたときの「Pᵪ₊₁₊ᵨ¹」


 ■ᵪᵀᵒᵖ : 「ζ」を「Pᵪ¹」としたときの「ᵪ」

 ■ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ : 「z」を「Pᵪ¹」としたときの「ᵪ」


 ■A : 「z」よりも番地が大きい「Pᵪʷ」or「𝓒...(Ø)Pᵪʷ」 {ʷ∠{ʷ ≧2}}  


 ■B : 「Z」or「ζ」or「A」or「C」


 ■…₀Δ : 0個以上の項が続く。


  🔰例(…₀Δ,3)

  ・(3)  ⭕️

  ・(3,3,3)  ⭕️

  ・(3,5,3)  ⭕️


 ■₀Δ : 同じ計算規則番号の「…₀Δ」と同じ文字列。



 ■…₂Δ : 0個以上の項が続く。0個ではない場合は、2個以上の項が続く。ただし「…₂Δ」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「第𝑒項」にある数は、「第1項」にある数よりも番地が大きい。


  🔰例(…₂Δ,3,3,3)

  ・(3,3,3)  ⭕️

  ・(3,3,3,3,3)  ❌

  ・(3,5,3,3,3) ⭕️


 ■₂Δ : 同じ計算規則番号の「…₂Δ」と同じ文字列。



 ■…₄Δ : 2個以上の項が続く。ただし「…₄Δ」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「第𝑒項」にある数は、「第1項」にある数よりも番地が大きい。


  🔰例(…₄Δ,3,3)

  ・(3,3,3,3)  ❌

  ・(3,5,3,3)  ⭕️

  ・(3,9,3,3)  ❌


 ■₄Δ : 同じ計算規則番号の「…₄Δ」と同じ文字列。



 ■…₆Δ : 0個以上の項が続く。0個ではない場合は、2個以上の項が続く。ただし「…₆Δ」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「第𝑒項」にある数は、「A」または「C」または「Z」または「ζ」または「B」より、「Pᵪ²」以上大きいか、「番地」が大きい。


  🔰例(…₆Δ,3,5,3)

  ・(3,5,3)  ⭕️

  ・(3,5,3,5,3)  ❌

  ・(3,25,3,5,3)  ⭕️


 ■₆Δ : 同じ計算規則番号の「…₆Δ」と同じ文字列。



 ■δ… : 2個以上の偶数個の項が続く。ただし「δ…」の仮設されている項を「第𝑒項」としたとき、「δ…」の文字列は次の4つの条件をすべて満たす。


  ・条件 ❶ 奇数項は全て「z」である。


  ・条件 ❷ 偶数項は全て「z」よりも番地が大きい。


  ・条件 ❸ 「第{𝑒 - 偶数}項」にある数は、「第𝑒項」にある数と等しいか、「第𝑒項」にある数より「Pᵪ²」以上大きいか、もしくは「番地」が大きい。


  ・条件 ❹ 任意の「第{𝑒 - 偶数}項」にある数を「□」と置くと、その「□」のある項を「第ε項」とした場合、「第{ε-2}項」が存在するのであれば、「第{ε-2]項」にある数は、「□」と等しいか、「□」より「Pᵪ²」以上大きいか、「番地」が大きい。


  🔰例(3,7,3,δ…)

  ・(3,7,3,7,3) ⭕️

  ・(3,7,3,7,9) ❌

  ・(3,7,3,7,3,7,3) ⭕️

  ・(3,7,3,7,9,7,3) ❌

  ・(3,7,3,7,3,5,3) ❌

  ・(3,7,3,7,3,3) ❌

  ・(3,7,3,11,3) ⭕️

  ・(3,7,3,11,3,3,3) ❌

  ・(3,7,3,11,3,7,3) ❌

  ・(3,7,3,11,3,49,3) ❌

  ・(3,7,3,11,3,11,3) ⭕️

  ・(3,7,3,11,3,13,3) ⭕️


 ■δ  : 同じ計算規則番号の「δ…」と同じ文字列。



 ■𝐑𝐮𝐥𝐞▼  : 「みくみく順序数の計算規則」の「計算規則番号」の頭に▼のある何れかの計算規則。


 ■a-1 : 𝓒... Pᵪʷ⁻¹ {ʷ∠{ʷ ≧2}}  同じ計算規則番号の「a-1」の「a」は同じ値である。


 ■A-1 : 𝓒... Pᵪʷ⁻¹ {ʷ∠{ʷ ≧2}}  同じ計算規則番号の「A-1」の「A」は同じ値である。


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 ■ みくみく順序数の計算規則 ■

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 「みくみく順序数の計算規則」を以下に定める。「みくみく順序数の計算規則」は、❶加算の定義、❷写像の定義、からなる。


 ❶加算の定義


  01: Pᵪʷ + Pᵪʰ = Pᵪʷ⁺ʰ⁻¹ 


  02: Pᵪʷ + {𝓒...(Ø)} = 𝓒...(Ø)  


  03: Pᵪʷ + {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} = 𝓒...(Ø)Pᵪʷ  


  04: {𝓒...(Ø)} + Pᵪʷ = 𝓒...(Ø)Pᵪʷ 


  05: 𝓒...(Ø) Pᵪ¹ 〓 𝓒...(Ø) 


  06: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + Pᵪʰ = 𝓒...(Ø)Pᵪʷ⁺ʰ⁻¹ 


   以下 (Ø)≧(Ǿ) ならば


  07: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ) 


  08: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ 


  09: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ) 


  10: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ} = 𝓒...(Ø) 𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ 


   以下 (Ø)<(Ǿ) ならば


  11: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ǿ) 


  12: {𝓒...(Ø)} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ} = 𝓒...(Ǿ)Pᵪʷ 


  13: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)} = 𝓒...(Ǿ) 


  14: {𝓒...(Ø)Pᵪʷ} + {𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ} = 𝓒...(Ǿ)Pᵪʰ 


 ❷写像の定義


 ここでは写像の表記を以下の様に略記する。


   ƒ [ο_ω ; n] 〓 ƒο_ω 

   ƒ [𝓒...(Ø) ; n] 〓 ƒ𝓒...(Ø) 

   ƒ [(Ø) ; n] 〓 ƒ(Ø) 

   𝐒𝐮𝐦[(Ø),n] 〓 𝐒𝐮𝐦[n] 

   𝐍𝐞𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 〓 𝐍𝐞𝐬𝐭[n] 

   𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 〓 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n] 

   𝐏𝐇[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 〓 𝐏𝐇[n] 


 ■(3,Pᵪ¹,3)と表すことのできる如何なるコア数でも到達できない最小の数ο_ωに基本列を与える写像──


     ƒ: Ο×ℕ→𝐌₂ 

    [ο_ω ; n ] ⟼ ƒ [ο_ω ; n]


   ──を以下に義する。


  01: ƒ ο_ω = (3,P₍ₙ₊₂₎¹,3) 


 ■任意のコア数(Ø)におけるƒの像を𝓶としたとき、任意の極限数𝓒...(Ø)に基本列を与える写像──


     ƒ: 𝐌×ℕ→M 

   [ 𝓒...(Ø) ; n ] ⟼ ƒ [𝓒...(Ø) ; n]


   ──を以下に義する。


  01: ƒ 𝓒...(Ø) = 𝓒... ƒ (Ø) 


  02: 𝓒... ƒ (Ø) = 𝓒... +【(Ø)ƒ𝓶】 


  03: 𝓒... +【(Ø)ƒ𝓶】= 𝓒... 𝓶


  このとき𝓶は「𝓶∈ m」かつ「𝓒... 𝓶 ∈ M」である。 

  

 ■任意の極限数𝓒...(Ø)におけるƒの像を𝓜としたとき、任意のコア数(Ø)に基本列を与える写像──


     ƒ: 𝐦→m 

     (Ø)⟼ƒ[(Ø);n] 


     ƒ: 𝐦→m 

       c⟼ƒ[c;n] 


     ƒ: 𝐦→m

       C⟼ƒ[C;n]


    𝐒𝐮𝐦: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ

     (Ø)⟼𝐒𝐮𝐦[(Ø),n] 


    𝐍𝐞𝐬𝐭: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ

     Øᴾᴬᴿᵀ⟼𝐍𝐞𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 


    𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ

     Øᴾᴬᴿᵀ⟼𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 


     𝐏𝐇: 𝐦ᴾᴬᴿᵀ→mᴾᴬᴿᵀ

     Øᴾᴬᴿᵀ⟼𝐏𝐇[Øᴾᴬᴿᵀ,n] 


   ──を以下に義する。


  01: ƒ (Pᵪ¹) = Pᵪ ⁿ⁺¹ 


  02: ƒ (Pᵪ¹,Pᵪ¹) = (Pᵪ ⁿ⁺¹) 


  03: ƒ (…₀Δ,a) = 𝐒𝐮𝐦[n] 

   々: 𝐒𝐮𝐦[0] = Pᵪ¹ 

   々: 𝐒𝐮𝐦[𝑒] = (₀Δ,a-1)𝐒𝐮𝐦[𝑒-1] 


  04: ƒ (…₀Δ,c) = (₀Δ, ƒ [c ; n]) 


  05: ƒ (…₂Δ,z,z,z,…z) = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],z,…z) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],z,…z) 


  06: ƒ (…₂Δ,…b,a,z,…z) = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z) 


  07: ƒ (…₂Δ,…b,c,z,…z) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],z,…z) 


  08: ƒ (…₄Δ,z,z) = (₄Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₄Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1]) 


  09: ƒ (…₆Δ,z,Z,z) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z 


  10: ƒ (…₆Δ,z,ζ,z) = (₆Δ,z,𝐏𝐇[n],z) 

   々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0 

   々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒) 

   々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹ 


  11: ƒ (…₆Δ,z,A,z) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , A-1, z  


 ▼12: ƒ (…₆Δ,z,C,z) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1],【Cƒ𝓜】, z 


   ・(…₆Δ,z,C,z)をC₀と命名する。

   ・ƒ[C₀ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをC₁と命名する。

   ・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰƒ𝓜₁ᴱᴺᴰ】で得る。

   ・ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをCᵨ₊₁と命名する。

   ・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。

   ・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、そのCをCᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。また、Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰƒ𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰ】で得る。Cᵨにおけるƒの像の𝓜は𝓜ᵨと命名される。

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩƒ𝓜ᵩ】で得る。Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜は𝓜ᵩ₋₁と命名される。

   ・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。 

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ƒ𝓜₁】で得る。


  13: ƒ (…₂Δ,z,z,…z,B,z) = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z) 


  14: ƒ (…₂Δ,…b,c,z,…z,B,z) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],z,…z,B,z) 


  15: ƒ (…₂Δ,…b,a,z,…z,B,z) = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z) 


  16: ƒ (…₂Δ,…b,a,A,z) = (₂Δ,…b,a-1,A,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , A-1 , z  


  17: ƒ (…₂Δ,…b,a,Z,z) = (₂Δ,…b,a-1,Z,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z 


  18: ƒ (…₂Δ,…b,a,ζ,z) = (₂Δ,…b,a-1,ζ,z,𝐏𝐇[n],z) 

   々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0 

   々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒) 

   々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹ 


  19: ƒ (…₂Δ,…b,c,B,z) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],B,z) 


 ▼20: ƒ (…₂Δ,…b,a,C,z) = (₂Δ,…b,a-1,C,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n]) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] ,【Cƒ𝓜】, z 


   ・(…₀Δ,…b,a,C,z)をC₀と命名する。

   ・ƒ[C₀ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをC₁と命名する。

   ・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰƒ𝓜₁ᴱᴺᴰ】で得る。

   ・ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをCᵨ₊₁と命名する。

   ・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。

   ・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、そのCをCᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。また、Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰƒ𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰ】で得る。Cᵨにおけるƒの像の𝓜は𝓜ᵨと命名される。

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩƒ𝓜ᵩ】で得る。Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜は𝓜ᵩ₋₁と命名される。

   ・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。 

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ƒ𝓜₁】で得る。


  21: ƒ (…₆Δ,z,A,z,δ…) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1], A-1 , z 


  22: ƒ (…₆Δ,z,Z,z,δ…) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z 


  23: ƒ (…₆Δ,z,ζ,z,δ…) = (₆Δ,z,𝐏𝐇[n],z,δ) 

   々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0 

   々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒) 

   々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹ 


 ▼24: ƒ (…₆Δ,z,C,z,δ…) = (₆Δ,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] ,【Cƒ𝓜】, z 


   ・(…₆Δ,z,C,z,δ…)をC₀と命名する。

   ・ƒ[C₀ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをC₁と命名する。

   ・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰƒ𝓜₁ᴱᴺᴰ】で得る。

   ・ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをCᵨ₊₁と命名する。

   ・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。

   ・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、そのCをCᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。また、Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰƒ𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰ】で得る。Cᵨにおけるƒの像の𝓜は𝓜ᵨと命名される。

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩƒ𝓜ᵩ】で得る。Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜は𝓜ᵩ₋₁と命名される。

   ・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。 

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ƒ𝓜₁】で得る。


  25: ƒ (…₂Δ,z,z,…z,B,z,δ…) = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z,δ) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z,δ) 


  26: ƒ (…₂Δ,…b,c,z,…z,B,z,δ…) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],z,…z,B,z,δ) 


  27: ƒ (…₂Δ,…b,a,z,…z,B,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n],…z,B,z,δ) 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒] = (₂Δ,…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[𝑒-1],…z,B,z,δ) 


  28: ƒ (…₂Δ,…b,c,B,z,δ…) = (₂Δ,…b, ƒ [c ; n],B,z,δ) 


  29: ƒ (…₂Δ,…b,a,A,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,A,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , A-1 , z 


  30: ƒ (…₂Δ,…b,a,Z,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,Z,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z  

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒]= 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] , z 


  31: ƒ (…₂Δ,…b,a,ζ,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,ζ,z,𝐏𝐇[n],z,δ) 

   々: 𝐏𝐇[0] = 𝓟_0 

   々: 𝐏𝐇[𝑒] = (𝓟_𝑒,𝐏𝐇[𝑒-1],𝓟_𝑒) 

   々: 𝓟_ x : P₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₊₍₍ₙ₋ₓ₎⊗₍₍ᵪᵀᵒᵖ₋₁₎₋ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ₎₎¹ 


 ▼32: ƒ (…₂Δ,…b,a,C,z,δ…) = (₂Δ,…b,a-1,C,𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[n],δ) 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[0] = z 

   々: 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒] = 𝐂𝐥𝐮𝐬𝐭[𝑒-1] ,【Cƒ𝓜】, z 


   ・(…₂Δ,…b,a,C,z,δ…)をC₀と命名する。

   ・ƒ[C₀ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをC₁と命名する。

   ・C₁が命名されいないのであれば、そのCをC₁ᴱᴺᴰと命名する。また、C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・C₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ᴱᴺᴰƒ𝓜₁ᴱᴺᴰ】で得る。

   ・ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、Cから𝓜への写像 ƒ[C ; n]で適用される計算規則が𝐑𝐮𝐥𝐞▼ であれば、そのCをCᵨ₊₁と命名する。

   ・C₁以上のCᵨが命名されるのであれば、必ずCᵨ₋₁が命名されている。

   ・C₁以上のCᵨが命名され、Cᵨ₊₁が命名されいないのであれば、ƒ[Cᵨ ; n]の【Cƒ𝓜】のCについて、そのCをCᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。また、Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜を𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰと命名する。

   ・Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰにおけるƒの像の𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰが得られたのであれば、Cᵨにおけるƒの像の𝓜を【Cᵨ₊₁ᴱᴺᴰƒ𝓜ᵨ₊₁ᴱᴺᴰ】で得る。Cᵨにおけるƒの像の𝓜は𝓜ᵨと命名される。

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られず、C₂以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜を【Cᵩƒ𝓜ᵩ】で得る。Cᵩ₋₁におけるƒの像の𝓜は𝓜ᵩ₋₁と命名される。

   ・C₁以上かつCᵨ以下の任意のCᵩにおけるƒの像の𝓜ᵩが得られたのであれば、必ず、Cᵩ₊₁におけるƒの像の𝓜ᵩ₊₁か𝓜ᵩ₊₁ᴱᴺᴰが得られている。 

   ・C₁におけるƒの像の𝓜₁が得られたのであれば、C₀におけるƒの像の𝓜を【C₁ƒ𝓜₁】で得る。


 ■■■■■■■■■■■

 ■ 極限と拡張表記 ■

 ■■■■■■■■■■■


 ・(3,P₍ₙ₊₃₎¹,3)と記述できるみくみく順序数をο_ nとする。


 ・(3,Pᵪ¹,3)で到達できない最小のみくみく順序数をο_ωとする。


  01: ο_ n = (3,P₍ₙ₊₃₎¹,3) 

 

  02: ƒ [ο_ω ; n +1] =ο_ n 


 ・みくみく順序数の「𝐌₂」の表記に、「𝒜∈𝐌₂」であるような「𝒜」の拡張表記「ο_ n」と、「𝐌₂∈ℬ」であるような「ℬ」の拡張表記「ο_ω」を加えた文字列を「Ο」とする。 


 ・「𝐌₂」は以下の何れかである。


  ❶ P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}

  ❷ 𝓒...(Ø)P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}


 ・「Ο」は以下の何れかである。


  ❶ P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}

  ❷ 𝓒...(Ø)P₂ʷ {ʷ∠{ʷ ≧1}}

  ❸ ο_ n

  ❹ ο_ω


 ・「ο_ n」と「ο_ω」への自然数の加算を定義する。「ο_ n」と「ο_ω」への加算は、「ω番地数列」ではなく「一般表記」を用いる。また、その表記として「+」を使用するので、ここでは「加算の記号」と「表記の文字」とを区別して、「加算の記号」に「⊕」を用いる。以下、「ο_ n」と「ο_ω」をまとめて「ο_ 𝐗 」と記す。

  

  01: ο_ 𝐗 ⊕ n =ο_ 𝐗 + n 


  02: ο_ 𝐗 +0 〓 ο_ 𝐗  

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