統合失調症(本物)は身体障害者

 2023年1月28日(土)。13時32分。


 はい。こんにちは。井上和音です。


 公務員試験一次試験に落ちた通知を見て、親から色々と脅迫めいたことを言われて、現実って虚しいなあとかいうのをブログに書いて。


 前にも書いたかと思いますが、文章にして不安とか苦労とか書いたら大抵忘れます。


 ブログを書いて、昼ご飯を食べて。落ち着きました。


 多分、来年もパートタイマーでしょう。それすらも「嫌だ」と思っていたくらいには妄想が激しかったのかもしれません。


 もしくは無職になるのかもしれません。本当に無職になるのかもしれませんが、その場合、職安に行くなり。もしかしたら職場の方から再就職先を提示してもらえるかもしれないので、そうなった場合の現実が襲ってきたとしても、多分、生きていけるでしょう。


 確か、会社というか職場の都合で解雇された場合には、障害者手帳を持っている人は、普通の人は120日間の失業保険が貰えますが、障害者手帳を持っている人の場合は1年間、失業保険がもらえるっぽいので、大丈夫でしょう。多分、失業保険をもらうことはないかと思われますが。


 そういう美味しい果実がぶら下がっていたとしても、それを使うこと無く、切れ目なく次の再就職先へと就職していきそうなので。恐らくは問題ありません。


 障害者なんだから、障害者の特権をフルに使って生きていきたいとか思ってしまいますが、まあ。障害者の特権って使うことが出来ない場合も多いですからね。


 自分一人の判断では、楽な方へ楽な方へと流されがちですが。まあ。親がいるので。親の言う通りに動くしかないのかなとか考えています。


 現実では、自己判断では何一つ決めることなどできやしないのです。それが、今の自分の現実が自分を苦しめている一つの要因にはなっていると思われますが。


 唯一出来た自分の判断って、同志社大学文学部哲学科を中退する決断を下したことで。正直言って、それ以降の人生って進んでいる気がしなくて、書く必要性も無いほどに同じ毎日を繰り返していて、休日がここまで尊いものだとは知らなくて。


 人生が進むって一体何を指して言うのでしょうか。大学時代では学年が上がるごとに、単位の取得に追われて、単位を揃えさえしたら、次は就職試験が待っていて。就職活動が終わったらそこで一つのゴールのような気がしていて。そこから先は結婚とか、子育てとかして、同じような毎日を淡々と過ごしていくのが人生なのかな、とか思っていましたが。


 淡々と進む道以外の人生を歩むこともあるのですね。正直言ってあまり良いことでは無いような気がしますが。


 淡々と進む人生の基盤が出来て初めて、他のことに気を使う余裕のようなものが生まれてくるとは、確信していることだとは思いますが。


 安定的な給料の供給。障害年金があるじゃないかと思われがちですが、井上さんは性格が悪く、「障害年金にプラスしてお金を稼いで貯金したい」とか思っちゃってるわけです。


 そう考えたら。本当に生きることに困っている人からしたら、障害年金を貰うためにわざと精神疾患の振りをして、障害年金をもらって、生活を少しでも安定させようとする人も出てくるのかなとか思ってしまいます。もう既にたくさんの人がそういうことをやっていそうな気がします。人のうわさっていくらでも広まりますし。「障害年金が生活保護に頼らない最後のライフハック」とか謳っている講演とかもしかしたらあるのかもしれません。


 言っていいのか分かりませんが。双極性障害とか本物の精神疾患なのか、それとも患者の癇癪かんしゃくが大きいだけなのか。精神科医が見て判断できるのか、正直言って謎です。


 そうやって考えていくと、例えば鬱病とか、双極性障害が精神疾患として扱われ、発達障害や適応障害も精神疾患として扱われ、しかしながら、それらの精神疾患とは大きく異なる統合失調症(本物)は、同じ精神疾患として扱われていいものなのか、疑問ではあります。


 「統合失調症(本物)の場合は身体障害者の分類に入るのではないか」という人もいます。精神とか、心の病とかではなく、物理的な脳の障害、もしくは変異によってもたらされる、謎の多い病気。統合失調症(本物)の場合では、なんというか。精神障害などは「生きる上で障害がある・出てくる」というのが障害の定義だったかのように思われますが、統合失調症(本物)の場合には、脳の欠陥、ないしは変異により起こる様々な怪現象を言うのであって、「生きる上で障害がある・出てくる」のではなくて、脳という、身体の一部に障害があるという点を踏まえれば、精神障害ではなくて身体障害なんじゃないのか、とか思ってしまいます。


 統合失調症(本物)は治りはしないのです。さっきから(本物)っていちいち付けているのは、「幻聴が聞こえる」とか、統合失調症の人が訴える症状を、ただ口に出して、恐らく最も精神障害の中では重く、また、障害年金が貰える可能性の高い「統合失調症」という病気になりたがっている人も、かなり多いのではないかと勝手に推測しているからです。


 統合失調症で一人暮らしが出来ることは、正直ありえないことだと思っています。


 自分の性格・ないしは生きる力のようなものが極端に低いのかもしれませんが。


 私は「統合失調症になってよかった」と思う瞬間がある、と以前にも書きましたが、元々の性格がこれなので、この性格が少しはマイルドになった。もしくは、この性格を統合失調症のせいにできたり、疲れやすいことを統合失調症や発達障害のせいにできたりすることも可能だからです。


 今回の公務員試験一次試験に落ちた要因としては、この腐れ切った性格が原因なのではないかと思っています。これも以前に書いたかもしれませんが、自分の性格は客観的に見たらすごく嫌いです。同じ人がいたら喋りたくないくらい嫌いです。というか、友達も、職場で仲の良い人も出来ないこの有り様を客観的に見ると、被害妄想とかではなく、事実として、人間から嫌われやすい性格をしている。もしくは、仲間に入れたくない性格をしている。そんな風に思っています。


 今まで、閉鎖したコミュニティにしか属してきませんでしたが、自分と話が合う人って小学生くらいまでしか居なかった記憶があります。《本当》の友達とか、親友とか、時間が経過しても長続きする友達とか、強いて言うならば彼女とか、一回も手に入れることが出来なかったのは、統合失調症とか関係なく、発達障害は関係あるのかもしれませんが、自分の性格が単純に人から好かれる性格ではなかった、という、どうしようもない、諦めるしかない前提が自分にはあったのかなと思い始めました。


 障害者以前に、性格が悪い。我慢が出来ない。きつかったらすぐに逃げる。人と喋らない。話す内容が幼稚。どこか諦めている。どこか冷めている。なのに自分のこととなると必死になる。


 そんな人間です。そこらへんを面接とかでは見られていたのかなと思います。

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