まだ全てに目を通し切れていないのですが、本当に感動しました。美しい言葉で綴られた、温かく優しい想い。読んでいるうちに、自然と微笑んでいました。つい声に出して読みたくなってしまうほど、リズムも良く、選び抜かれた言葉も目にしているだけで嬉しくなります。勝手な妄想ですが、花の写真(花以外でも!)とこの詩が載った本があれば素敵だなぁと思いました!
シンプルに個人的に花が好きなこともあり、花屋に足を運び、名を知らぬ美しい花を愛でているような心持になった。「ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは人間だし、花を愛するのも人間だもの」という、太宰の言葉を思う。