異色作だなーー、と思いつつ読ませていただきましたが、なるほど企画に合わせた作品だったのですね、それもダブル!恐れ入りました。
冒頭の軽くおちゃらけたムードからの展開に驚きましたが、読み返してみれば、生理の血に染まったトイレが、この凄惨なラストを予言していたのでしょうね。。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ちょっと異色だったかもしれませんね(^^) 三題とタイトルを指定されて、これはファンタジーに初挑戦だ!と思って練ったお話でした。
軽く平和に始まったお話が、進むにつれ焦燥感とスピードが増していくような展開を目指しました。仰る通り、わずかに生理の血が不吉な結末を予感させますね。
こちらにもお越しいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
企画に参加頂きありがとうございました!
先の読めない展開からこの結末にあっと驚かされました。主人公のこころのなかをそのまま文字の起こしたみたいな地の文、好きです。
おもしろかったです!ありがとうございました!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
こちらこそ、企画を立てていただきありがとうございました!
このお話では意識的に地の文をやわらかく、心を写しとるように書こうとしました。好きと仰っていただいて、うれしいです。
おもしろいとのご評価、それに☆もいただいて、ありがとうございました!
やっとこカクカクのほうが一段落して、早速ヨムヨムに伺いました♪
琳さん、本当に器用ですね。いろんなタイプの小説が書けてすごいです。
でも、ひらがな多めで柔らかい印象の中にも、“いと清けく”とか“燎原”とか、琳さんらしい言葉の選択が混じっていて、なんだかほっとしました(笑) よかったです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
カクカクが一段落、いよいよ連載が近そうですね! お忙しいなかこちらまでお越しいただき、☆もいただいて、ありがとうございます。
文章修行と思っていろんなタイプの小説に手を出していますが、それぞれ楽しくて、、ついついまた別のパターンを…と(^^;) それが幾分か私の小説作りの糧になってくれることと信じています。
全然違う作風でもどこかで個性は残るし、それが私らしさと認識していただけるといいなと思っています。ほっとしたとのお言葉、うれしいです(^^)
新作の短編があったことに気付いて読みました。
ヴァルプルギスの夜というと某魔法少女アニメが有名ですが、もともとはケルト系の季節変わりのお祭りのようですね。
ちょっと悲しいラストでしたが、こうやってお題を決められて作品を書くのも良いですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
今回は「同題異話」ということで、お題に沿って書くのも勉強と刺激になってよいと思いました。
某魔法少女アニメ、名前だけは聞いていましたがあらためて調べてみるとタイトルや絵柄のかわいらしさに収まらないハードな物語のようですね。
そこに魔女として「ワルプルギスの夜」が出てくるのは宿命的で、さすがプロのセンス、と(なぜか上から目線で)感心してしまいました(^^)
タグに入れているので、そのアニメつながりのつもりで読まれる方がもしおられたら申し訳ないですね。。(でも外さない ^^;)
仰る通り、ケルトのお祭りから転じて魔女の夜宴と目されるようになったようです。
こちらまでお越しいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
なんとも複雑で切ない終わり方(:_;)ラストの三行がピリリッと効いています。
それぞれの関係性も割り切れるものではなく、苦さが延々と続いていくような。取り戻せない過去、思い出してしまった自分のしたこと。貴理子は自分を許せないまま、生きていくのでしょうか?
私の頭では可愛い魔女しか出てこないので、悪魔に呪われた魔女という発想がすごいなと。ハイファンタジーになりそうなストーリーですね!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
切ない最後になってしまいましたね。。貴理子の悲しみと怒りと苦しみとが消化しきれないまま投げられたラスト三行でした。ピリリッと効いているとのお言葉、うれしいです。
苦さが延々と続いていく、そんな心の痛みに貴理子は直面しなければなりませんが、それでもいずれまた前を向くのだと信じています。
悪魔と魔女の関係はいろんなパターンが考えられそうで、また掘り下げると面白いような気がしています。可愛い魔女もいいですね♬
☆もいただいて、ありがとうございました!
世界の見え方やどうにもならない運命、どことなくセカイ系っぽい雰囲気もある物語でした。
その時の直感、判断や行動が正しかったかどうかは分からないけれど、それでも生きていかねばならない世界で、この先も生きていてもいいと思える何かがあるといいですね。
すんなり割り切れない余韻が素敵でした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
慣れないファンタジーで手探りしながら世界観をつくっていきましたが、雰囲気を感じていただけたのであればうれしいです。
悩んだり考えたりする間もなく一瞬でしなければならなかった判断に、後からじわじわと苦しめられる、、実は過酷な運命ですが、それでも生きていくという希望がすこし覗いていればいいなと思います。
☆もいただいて、ありがとうございました!
企画から来ました。
キリコは忘れているのかもしれませんが、現実としてのサワコの死は、家族や友人関係などに、どの様に受け止められたのでしょうか? あと最初の学校周辺で死んだ人たちも、どうなったのか気になります。
現実に魔女が認知されているのかどうか分かりませんが、悪魔は勝手にやってきたのですかね? イメージとしては、悪魔はこちらから召喚しないと応じないような気がします(^^)
作者からの返信
応援ありがとうございます!
魔女以外の人間は、一年前のことをきれいさっぱり忘れているようですね。両親は魔女の家系なので知っています。知っていて、貴理子には黙っています。
学校の周りの亡くなった人たちは、何者かの粋な計らいで生き返ったりするとよいのですが、、残念ながら死にっぱなしのようです。
そうか、最近のファンタジーでは悪魔は召喚するのが一般的なんですね。。聖書やあるいは『ファウスト』みたいな古典では悪魔は勝手にやってきて人間を罠にはめるのが普通なのであんまり考えませんでしたが、、次は召喚するパターンも考えてみると面白そうですね。(あと、悪魔のいたずらは神様公認だったりするパターンもあるので奥が深そうです)
トイレの回覧板というちょっと変わった書き出しをしているのが、いいですね。謎が多くて続きが気になる展開でした。
終盤の地の文が柔らかくひらがなが増えるところが、昔に戻ったようで、郷愁に似た陰りを感じさせる描写でいいと思いました。
作者からの返信
お越しいただき、ありがとうございます!
トイレの回覧板、お気に召されましたら幸いです(^^) 三題噺のお題のおかげで、普通はあんまり見ないシーンができました。
地の文のテイストから郷愁に似た陰りを読みとられるとは、鋭い感性ですね。どこかちょっと物狂おしくなる感じも近いかもしれませんね。
☆もいただいて、ありがとうございました!