こぼれ話を色々と
キャラ設定は、ここまで読んで来てくださったなら、今更要らないですかね?
世界観設定の方をですね。出さなくていいとこは本編で出していませんでしたので。
Q&A形式で出していきましょうかね。
Q.この国に名前はあるの?
A.書き始めた当初は、全く考えてなかったんですよね、実は。いやあ、お恥ずかしい。
決まったのが「煌めく銀原と夢見の羊」を書いた時です。ニュクス様はこの星と言ってましたが、この国が「アステリオス」、宗教国家です。よろしくね。
Q.隣国って何?何の国?
A.アステリオスの隣にあるのは、宝石の煌めきを信仰する国となっております。軍事国家です。実はこの国の世界観を考え始めたところなので、いつか書きたいですね。5年後くらいに書くかも(2022年11月現在)。
Q.賢者の名乗り口上、あれ一体何なん?
A.アヴィのを例にあげると、
「
となります。
これ、実は短縮形になりまして。
ユピテウスが言ったような、
「我、
という名乗り口上が元になります。
古代から受け継がれていく内に、名乗りを短縮していった感じですね。それとともに竜のあれこれも忘れ去られていきました。
Q.魔女って?魔術は輝術と違うん?
A.魔女とは、人類と竜の間にできた子供のこと。男でも女でも魔女と呼ばれます。
魔術も輝術も、性質は同じです。どちらも星の光を利用して使用する不可思議の技巧となります。
魔術とは、自分の意志を形にするものです。白鳩を出したいなら白鳩を出す、過去を見たいなら過去を見る。それが自由にできてしまうのが魔術です。
輝術とは、竜が魔術の一部(その竜にとって一番得意な術)の使用権を人類に貸し与えたものです。魔術を使うためのライセンスみたいなものですね。
Q.スピカって何で戻って来れたん?
A.スピカは魔女の末裔であると作中で言ったと思います。そして、魔女は魔術が使えます。
歓楽の魔女にとって、一番得意な術が黄泉がえり(エウレカを引っ張り上げたやつ、全ての元凶)でして、実は潜在的にスピカも使えてしまうんですよね。本人は気付いてないけど(黎明の一番星を参照)。
最後に戻って来れたのは、エウレカの魂とその他もろもろを代償に、自分の体ごと魂を引っ張り上げたということです。
エルアはその可能性について気付いていましたから、あんな無理難題を日記に遺していたのです。
Q.歓楽の魔女ってどうなった?
A.どうなったんでしょう?
Q.作者、この世界観大好きだろ。
A.大好きです。
星の賢者と1等星 LeeArgent @LeeArgent
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます