ライノウィルスに感染する(2024.05.02 追記)
しばらく風邪をひいていた。鼻水がとめどなく流れ続けるという特徴的な症状から、おそらくライノウィルスだろうと思われる。
ライノウィルスは春や秋に流行するウィルスで、発症すると鼻水が止まらなくなることが多いのが特徴。
ただ、これはコロナや他の風邪ウィルスにも言えることだが、免疫力が高いと、感染しても発症しないことが多い。朝起きた時に喉がちょっと乾燥気味だけど、昼になったらいつの間にか治っていた、というような時は、だいたい感染している。
ライノはアルコールの効きが弱いので、感染予防には流水でよく洗うことが大事。
私はCOVID-19流行以前は毎年のように風邪をひいていたが、私のお得意さんはコロナウィルスで、ライノウィルスは珍しい。
寝不足が続いていて、体調が崩れているのを実感していたときにひいたので、やはり体調管理は大事である。
普段あまり感染しないウィルスだからか、症状は結構キツく、鼻水が延々と止まらない上に、一時期体温が38.5度まで上昇した。
半日もすれば峠は越して、熱は下がり、鼻水もある程度落ち着いたが、1日でティッシュを2箱使い切ってしまった。これは最高記録である。さすがに1日で2箱使ったことは今までなかった。とにかく今回は鼻水がひどかった。
コロナと違って咳はほとんど出ないので、その点は楽。ただ、鼻の周りは結構荒れた。
風邪をひいて寝込んだ時のために用意した、仰向けになりながらテレビが観られる「自堕落システム」だが、今回は何の役にも立たなかった。
仰向けになると鼻水が副鼻腔へと流れ込むのでよろしくない。鼻水を適切に排出し続けるためには、私は座って俯くか、せいぜい横向けになるしかなかった。
鼻水が落ち着いてくると、今度は少し咳が出始めたが、この時も仰向けはダメ。仰向けになると咳が出やすくなる感じがあった。
もはや、何のための自堕落システムだったのかといった有り様である。
発症から1週間経って、現状ではほぼ治っているが、軽い副鼻腔炎っぽい症状があるし、疲労感も残っていて、まだ本調子ではない感じ。
風邪をひいていいことなんかひとつもないが、唯一良かったのは、この機会に溜まっていた録画番組を消化できたこと。
最近はテレビを観ている暇がなくて溜まりまくっていたが、だいぶ片付いた。
[2024.05.02 追記]
主要な症状は1週間ほどでほぼ治ったものの、その後、軽い副鼻腔炎らしき症状が結構長く続き、実際に完治したと言えるようになるまでには3週間かかった。つまり、風邪でほぼ1ヶ月潰してしまったことになる。
副鼻腔炎の症状自体は大したことなく、鼻の奥の方から鼻水が湧いててできてかみにくいというくらいなのだが、若干の倦怠感があり、これがなかなか鬱陶しい。
やることが決まっている作業をするのに支障はないが、小説のネタを考えるとか、創造的なことをする気力が湧いてこなくなる。
それでどうしていたかというと、カクヨムではもっぱら、『Dead by Daylight雑記』の書き直し作業をしていた。こういう単純作業に集中できるのは、こういう機会しかないだろうから。
まあ、あの雑記に需要はないだろうが。あれは完全な趣味である。盆栽みたいな。
あと、ゲーセンのGITADORAでドラムをやっていた。
だるい、やる気出ない、とか言っている人がドラムを叩くのは変な感じがするが、気分がだるいというだけで、体力がないわけではない。
私はGITADORAではギターばかりやっていて、ドラムは紫ネームくらいの実力しかなかった。Lv7台の曲をやるとひぃひぃ言う程度。
しかし、有り余るだるさとやる気のなさをドラムにぶつけていたら、いつの間にか7台の曲をやっても疲れなくなっていた。ネームカラーも赤に昇格。
ドラムをやる人って、よくあんなしんどい曲を連続でやれるよなと思っていたが、今ならわかる。ある程度うまくなったら、しんどい曲でもそんなに疲れなくなるのである。
面白いもので、やっている内に徐々に疲れなくなっていった、というわけではなかった。昨日まではひぃひぃ言っていたのに、次の日、突然疲れなくなった、という感じ。
というわけで、4月の終わりごろになってようやく本調子が戻ったわけだが、困った問題も残った。
4月に飲むはずだったコーヒー豆が残ってしまっているのである。
キャニスター缶に入れて冷蔵庫で保管してあったので、豆の鮮度は全く問題なかったが、問題は気温。
まだ寒い日もあるので、そういう日に飲むのは問題ないが、これから暑くなるというのに、ホットコーヒーは結構辛い。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます