雑記ノート

無印良品 オーガニックコーヒー オリジナルブレ ンド

　無印良品で売られているコーヒー豆を買ってみた。

　今回買ったのは最もスタンダードなやつ。オーガニックコーヒー オリジナルブレンド。200gで550円。2.75円/gと結構安い。

　早速ゴリゴリ挽いて、フレンチプレスで抽出し、飲んでみた。

　お湯を注いだ時の盛り上がり具合はいまいちなので、鮮度はあまり高くなさそう。

　アメリカから輸送しているであろうスタバの豆より鮮度が低い感じがするのはなぜなのか。

　飲んでみると、けっこう酸味が強めな印象。バランス系と書いてあったのに、こんなに酸味が強いことってあるんかね？

　そう思って調べてみると、無印の豆はフレンチプレスで抽出すると酸味が強く出ると書かれた記事を見つけた。

　というわけで、今度は久々にハンドドリップに挑戦することに。究めておいて良かったハンドドリップ。

　ハンドドリップは蒸らす時の豆の膨らみ具合によって豆の鮮度がわかりやすいが、やはり盛り上がらなかったから、鮮度はイマイチと見ていいだろう。

　で、飲んでみた。

　フレンチプレスの時より苦味が強く出たが、酸味も相変わらず主張強めである。

　ということはもともと、どちらかというと酸味系のコーヒーなのかもしれない。

　コクはまあまあ、香りもあるっちゃある。

　総評としては、値段なりの味、という感じ。クラスとしてはコンビニコーヒーよりちょい下。やる気のない喫茶店レベル。

　酸味はあるが、それ以外のクセはないので、苦いコーヒーが嫌いで、酸味系が好きならありかもしれない。

　あと、牛乳や砂糖を入れて飲むなら、このくらいのコーヒーで何も問題ない。このコーヒーはブラックで飲まないほうがいいかもしれない。

　私としては、安くてうまいコーヒーが欲しいなら、やまやで売っている三本珈琲スペシャルブレンドを勧める。あれは無印の豆よりも安いくせに、まともな喫茶店並のクオリティである。

　無印良品は、高めだけど値段なりに品質が高いものが多い。

　それにしてはこの豆は安すぎるな、と、買う前からそこは懸念していた。

　結果としては懸念どおりではあった。ただ、値段なりの味ではあるから、文句はない。

　まあ、私は久々にカフェラテにして消費することにする。牛乳を買ってこないと。