応援コメント

Riverside "ID.Entity"/Spheric Universe Experience "Back Home"/WARMEN "Here For None"」への応援コメント

  • ご指名?ありがとうございます。A.C.T『Circus Pandemonium』おすすめは納得です。「The End」「Everything Falling」からA.C.T節全開で即効性も充分ですし……それを言ったらどのアルバムもそうなのですが。

    個人的には『Last Epic』が最もお気に入りですが、結論として「どのアルバムも良い!」になってしまうのは全く同意です。一枚聴いて気に入った人なら、結局は全部聴く羽目になると思います。かつての自分がそうであったように。

    RIVERSIDEはおっしゃるように音楽性の幅があるので、未だ評価に迷っています。鬱系はあまり得意ではないので、おすすめされた『Anno Domini~』から聴き直してみようと思います。

    チルボドのポップスカヴァーは伝統芸ですね。WARMENは専任ヴォーカルも入って後継バンド的な立ち位置になっていくのでしょうか。

    「Dancing With Tear In My Eyes」はイタリアのLABYLINTHも最新作でカヴァーしていましたね。昔からメタルミュージシャンはポップスを好んで聴く傾向がある気がします。

    作者からの返信

     今回、複数回で分けずに1回で全部まとめたかったので、字数を抑えて楽をするために、被っているやつはあえて言及しないでおこうと思っていたのですが、EPとはいえA.C.Tの新作をスルーしていいのか? と思い直して少しだけ触れておこうとしたら、結局字数がかさんでしまいました。

     "Last Epic"もいいですね。A.C.Tの方向性が確立したアルバムで、この時点ですでに完成されています。私はメランコリックな曲が好きなので、個人的趣味で"Imaginary Friends"を挙げましたが、その後のA.C.Tの路線で言えば"Last Epic"の方が正統です。


     Riversideは根底にアンビエントやテクノの要素があるので、それがどのくらい好きかで評価が分かれると思います。
     Porcupine Treeとよく比較されるバンドですが、どちらかというとToolの方が近いんですよね。偏執的に繰り返されるループサウンドによって中毒性を醸し出すタイプ。

     "Eye of the Soundscape"は大きく方向転換したように聞こえますが、実はやっていることは1stの頃と同じです。サウンドがロック寄りかテクノ寄りかの違いだけ。結構Pink FloydとかCamelっぽさのあるアルバムなのですよね。どこがだよと思われそうですが。
     このアルバムが好きならRiversideはほぼ全部好きなはずですが、普通、メタルリスナーはこれを退屈と感じるでしょう。ロックじゃないじゃんと。

     となると、無理に全部を好きになろうとするよりは、"Out of Myself"から"Anno Domini High Definition"までのアルバムからおいしいところだけをピックアップした方がいいんじゃないかなと思います。
     これ以降のRiversideは、OPETHやPain Of Salvationなどと同じく、当時の流行に乗ってヴィンテージサウンド寄りになり、若干複雑で聞き辛くなります。

     "ID.Entity"はロック、メタル、テクノ要素のバランスがいいですし、あんまり複雑過ぎもせず、暗い曲一辺倒でもないので、たぶん聴きやすい方じゃないかとは思いますが。


     Children Of Bodomは最近聴いてなかったので忘れていましたが、そう言えば確かにこの手の選曲のカバー曲はよく入ってましたね。しかし、LABYLINTHもほぼ同時期に同じ曲をカバーしていたとは。
     聴きましたけど、LABYLINTHの方は元々こういう曲だったかのように自然に聞こえますね。つくづくLABYLINTH(VISION DIVINE)はカバーがうまいです。