応援コメント

蛙化現象」への応援コメント

  • ふふふ… 興味深く読みました。
    蛙化現象… 私も初見でした。

    王子に変身したカエルくん、手のひら返しの王女様を嫌いにはならなかったんでしょうかね~(^^;
    まあ、元々、「一晩付き合え!」程度にしか思っていなかったわけだから、そこは目を瞑ったのかもしれませんね。

    作者からの返信

    『グリム童話』はドイツの民話集なわけですが、民話というのは話の筋が変なものが多いです。なので、後世では筋が通るように脚色されたりするわけですね。

    『カエルの王様』の場合、最も普及しているのは、王女がキスすることで呪いが解けてカエルが王子に戻る、というものです。やはり、王女の現金さや王子の下心丸出しなところが気になった人は多かったようで、そこをカットしたバージョンが普及したわけですね。

     ただ、「蛙化現象」という言葉の語源になったのは、カエルが気持ち悪いから壁に叩きつけたという元のバージョンでしょうから、ここではそっちを紹介しています。

     まあ、王子は王女に嫌われていることが明らかなのにしつこく迫っていたわけですから、正体がわかった途端に手のひらを返した点についてはどうでも良かったのだろうと思います。お似合いのカップルな気がする。