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2023年4月19日 12:51
こんにちは。最近の総選挙で『投票に行かなかった人たち』にアンケートしたところ、「(もし、投票していたら)野党に投票していた」と答えた人のほうがかなり多かったことが、毎日新聞に載っていました。自分の周りにも与党に投票するか、いっそ投票に行かない人が圧倒的に多いですが、その理由を尋ねると「死に票になりたくないから」と答えが返ってきます。どうせ参加するなら勝ち馬に乗りたいという心境なのでしょうか。 私は野党にしか入れたことはありませんが、民主党や共産党が政権をとれるなんてこれっぽっちも思っていません。今の自民党政権への批判票として入れています。今回の選挙も終わってみれば与党が圧勝するのでしょうが、自公維新に投票した方々も、これらの政党の今後の働きをしっかりみて頂きたいですね。本当に自分たちの生活の改善に寄与してくれているのかどうか、を見てほしいです。与党に入れるのは一向にかまいませんし、投票に行くことがまず第一ですね。 投票率が低くなるといっそう強くなる自民党は今の状況をほくそ笑みながら眺めているのではないでしょうか。三人にひとりしか投票しない現状では改革や革新なんて望めませんからね。でも、投票日が楽しみです。ではまたー
作者からの返信
死票になるのが嫌だから与党に投じたり棄権するのは、私にはわからない感覚です。余計に死票になるだけのような。 まあ、日本人は「みんな一緒」が好きなので、とりあえず多数派に乗っかって安心したいのかもしれません。その乗っかった舟が泥舟だとしても。 中央の選挙に関しては前回書いた通り。組織票が強すぎて個人の1票の力は無きに等しいので、まずはなんでもいいから投票率を上げないと話になりません。 また、自公とそれに乗っかる維新国民が圧倒的に強いという、わかりやすい構造になっています。 一方、ローカルな市議では必ずしも自公が与党とは限らず、勢力図が複雑なことが多いです。あと、中央では維新は自公の味方をしていますが、大阪では維新の方が与党ですし、それもあって、少なくとも私の知る限り、関西圏では維新と自公は敵対しています。 私の市だと、党よりも地元の有力者が強いですね。彼らは党に頼らず選挙で勝てますし、彼らに話を通さないと何もできないので、自公も頭を下げざるを得ません。結果として甘い汁を吸いまくっているわけです。 党だと自民より公明党が強い印象があります。公明党のポスターを貼っている家が結構ある。 だったら日本共産党に入れればいいかというと、それはそれで問題。彼ら(厳密には日本共産党と協力関係にある団体や組織)はPTAやカルチャーセンターを通じて主婦を政治活動に引き込んでおり、私の家もその被害に遭ったことがあります。あと、私の市ではそこまで泡沫勢力でもありません。組織票で安定して議席を確保し続けている。 新参者である維新は、そうした地元の癒着とは無縁であるがゆえにクリーンに見えるので、今回は票を集めそうだなと私は見ています。投票率次第ですが。今回、特に投票率を欲しているのは維新でしょうね。 このように、どっちを向いてもヘドが出る連中の中から、比較的マシな人を見つけるのが、有権者の仕事となります。結構真面目に考えないといけない。1票の力も馬鹿にならないので、適当に投じるわけにもいきませんし。
こんにちは。最近の総選挙で『投票に行かなかった人たち』にアンケートしたところ、「(もし、投票していたら)野党に投票していた」と答えた人のほうがかなり多かったことが、毎日新聞に載っていました。自分の周りにも与党に投票するか、いっそ投票に行かない人が圧倒的に多いですが、その理由を尋ねると「死に票になりたくないから」と答えが返ってきます。どうせ参加するなら勝ち馬に乗りたいという心境なのでしょうか。
私は野党にしか入れたことはありませんが、民主党や共産党が政権をとれるなんてこれっぽっちも思っていません。今の自民党政権への批判票として入れています。今回の選挙も終わってみれば与党が圧勝するのでしょうが、自公維新に投票した方々も、これらの政党の今後の働きをしっかりみて頂きたいですね。本当に自分たちの生活の改善に寄与してくれているのかどうか、を見てほしいです。与党に入れるのは一向にかまいませんし、投票に行くことがまず第一ですね。
投票率が低くなるといっそう強くなる自民党は今の状況をほくそ笑みながら眺めているのではないでしょうか。三人にひとりしか投票しない現状では改革や革新なんて望めませんからね。でも、投票日が楽しみです。ではまたー
作者からの返信
死票になるのが嫌だから与党に投じたり棄権するのは、私にはわからない感覚です。余計に死票になるだけのような。
まあ、日本人は「みんな一緒」が好きなので、とりあえず多数派に乗っかって安心したいのかもしれません。その乗っかった舟が泥舟だとしても。
中央の選挙に関しては前回書いた通り。組織票が強すぎて個人の1票の力は無きに等しいので、まずはなんでもいいから投票率を上げないと話になりません。
また、自公とそれに乗っかる維新国民が圧倒的に強いという、わかりやすい構造になっています。
一方、ローカルな市議では必ずしも自公が与党とは限らず、勢力図が複雑なことが多いです。あと、中央では維新は自公の味方をしていますが、大阪では維新の方が与党ですし、それもあって、少なくとも私の知る限り、関西圏では維新と自公は敵対しています。
私の市だと、党よりも地元の有力者が強いですね。彼らは党に頼らず選挙で勝てますし、彼らに話を通さないと何もできないので、自公も頭を下げざるを得ません。結果として甘い汁を吸いまくっているわけです。
党だと自民より公明党が強い印象があります。公明党のポスターを貼っている家が結構ある。
だったら日本共産党に入れればいいかというと、それはそれで問題。彼ら(厳密には日本共産党と協力関係にある団体や組織)はPTAやカルチャーセンターを通じて主婦を政治活動に引き込んでおり、私の家もその被害に遭ったことがあります。あと、私の市ではそこまで泡沫勢力でもありません。組織票で安定して議席を確保し続けている。
新参者である維新は、そうした地元の癒着とは無縁であるがゆえにクリーンに見えるので、今回は票を集めそうだなと私は見ています。投票率次第ですが。今回、特に投票率を欲しているのは維新でしょうね。
このように、どっちを向いてもヘドが出る連中の中から、比較的マシな人を見つけるのが、有権者の仕事となります。結構真面目に考えないといけない。1票の力も馬鹿にならないので、適当に投じるわけにもいきませんし。