応援コメント

電源ユニットのコイル鳴き」への応援コメント

  • はじめまして。

    電源のコイル鳴きの記事拝見いたしました。

    コイル鳴きとはあまり関係ないのかもしれませんが

    サイバネティクス研究所(Cybenetics Lab)が開発した電源の静音認証プログラムのLAMBDA(ラムダ)認証が認定されている電源を購入すると良いのかもしれません。

    https://www.cybenetics.com/index.php?option=power-supplies

    上記URLでは、効率および騒音レベル認証データベースがメーカーごとに公開されていますので、好みのメーカーや日本のPCパーツショップで購入できる電源を探すと良いのかもしれません。

    また、下記URLではLAMBDA認証のランクについて解説をしていますのでご参考頂ければ幸いです。

    https://kakaku.com/pc/power-supply/guide_0590/

    恐らくですが、認証における試験ではファンから発せられるファンノイズはもちろんの事ですが、電源のコイル鳴き込みでの認証試験をしていると思われます。

    キリがない話になりますが、可能な限りランクが高い電源を購入するのが良いかと思われます。

    大変長くなりましたが以上です。

    ご確認よろしくお願いします。

    作者からの返信

     はじめまして。

     LAMBDA認証は、防音室で段階的に負荷をかけることで騒音レベルを計測し、認証を与えるものです。

     電源ユニットには、低負荷時の静音性のみを謳って、高負荷時にうるさくなることには触れていない製品があります。

     一方、LAMBDA認証はきちんと高負荷時の検証も行っている点にメリットがあるわけですね。


     この認証がコイル鳴きと関係があるのか、というと、直接には「ない」です。

     コイル鳴きは、個体差や経年劣化、他のパーツとの相性などによって起きるものですが、それはこの認証時には検証されていません。

     高級な電源ユニットほどコイル鳴き対策はしっかりやっているだろう、とは思いますが、完全に鳴きをなくす方法はなく、どんなに高級品でも鳴く時は鳴きます。


     製品レベルで鳴き対策が甘く、高負荷時に必ず鳴きが発生するような安物を買うのは論外ですが、普通、玄人志向レベルの電源ユニットでも、それなりの鳴き対策はしてあるもので、実際、今回分解した電源ユニットも、防振テープを巻くなどの処理はしてありました。

     私はいままで10台くらい安物電源を使ってきましたが、鳴いたのは今回のものだけでしたし、いま使っているほぼ同型の電源ユニットは鳴っていません。

     なのでまあ、あまりコイル鳴きを恐れて買い物をしてもしょうがない、というのはあります。