応援コメント

太宰治「走れメロス」」への応援コメント

  • 伊藤政則(ご存じ……ですよね笑)のエッセイで、友人と入ったぼったくりバーで数万払うのに友人が人質になって金策に奔走するって話があって。お題も「走れメロス」そのまんまでした。

    文学不案内なもんで、思い出した感想を書いてすいません……

    作者からの返信

     伊藤政則は、知っているには知っています。ただ、私は音楽雑誌を買ったことがないので、ライナーノーツ以外で彼の記事を読んだことはないかもしれません。

     2人でぼったくりバーに行ったのなら、どちらかが人質になるのはまあ、自業自得なんですが、「メロス」の場合は、メロスが一人でテロを起こして捕まり、その身代わりとして、テロとは何も関係ない友人を人質にする話なので、より酷いんですよね。
     檀一雄も太宰と一緒に豪遊していたわけじゃないです。なのに人質にされた挙げ句、約束の期日になっても太宰は帰って来ないで将棋を指していたという。

     つまり、音楽業界より文学業界のほうがクレイジーだということです。そして、そんな話を学校の教材にしている日本の教育もなかなかイカレています。