とても面白くて一気に最新話まで読み進めました。
それぞれのキャラクターが立っていて影の薄い子がいないのがすごいと思います。
特にたまに挟まる絵美の結末で語られる絵美の心理描写がとてもよくこういったしっかりとした描写がされていれば秀頼の前世の世界でも人気が出たのではないかと思わず思ってしまうぐらいには救われて欲しいと願ってしまいます。
他の部分ではシリアスなところとほのぼのとしたところのギャップが凄くて刺さる人にはとことん刺さるのではないでしょうか?
正直言って自分はシリアスな話は苦手なのですがその苦手を感じさせないぐらいに楽しく読ませていただきました。
なのでシリアスは正直ちょっとと思っている人も一度読んでみて欲しい作品であると自分は思います。
【ネタバレあり】〜第6章16話まで
主人公がここまで自己評価が低いのも初めて見たかもしれない、、。まず、自分が好き?とういう自惚れがまるで一切なく、逆に、自分との恋愛の発展すら想像しないとは、、。
ゲーム自体の世界では、悪役主人公は性格自体、もはや別人だから、そこまで比例するものじゃないのに、どこか、ゲームの悪役主人公の性格性の原因か、自分に配慮している部分が関わっている(?)
ヒロインを助けようとする気持ちが真実なら、自分としては、ヒロインとともに幸せになって欲しいかもしれない、、。あと、タケルまで虜にしているような心情の描き方で、男参加のハーレムが出来上がっている、、。
また円が悪役主人公の前世を知った時、どんなリアクションを取るか少し楽しみである自分がいる。一発で一目惚れかもしれないが、今までの自分の発言で悔いてそうな予感。そして思わずのライバルの多さで絶叫までするかも(?)。
驚いたのが、五つものラブレターを貰った悪役主人公のにも関わらず、タケルがゴミに捨てるや本人に許可も取らず無理と返事したや否や、ヤンデレ感が垣間見えた気がする、、。
PS:ここまでストーリーの構成を作るのは、他の作品より大変です。なにせ、ゲーム自体のストーリーとこの作品のストーリーまでありますから、2倍大変だと思いますが、頑張ってください、応援してます!📣(ここだけの話、面白くて、午前2時になっても気づかなかった自分がいた)