ピアノとジャズとITが織りなす壮大な短編小説

すごい小説!
世界は広い! シアトルはすごい!

主人公のサラは、人生にちょっと斜に構えたようなピアノ講師を生業にする女性。
彼女の暮らすシアトルは、古さと新しさが同居する街。
そこで出会う古ぼけたグランドピアノと、そこから始まる、現代ならでは物語。

短編なんだけど、1編で1万7千字という構成は、Web小説としてはちょっと戸惑うところではあって、読みながら、物語がどこに向かって行くのだろうと惑うのだけれども。
でも、最後まで読んだ読者には、眼前に、壮大なパノラマの絶景が広がります!

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