詰まるところのボーイミーツガール

人と超人との関係を主軸とし、ナノマシンを骨子にして、ロボに超能力にアンドロイドにとSF要素を散りばめた作品です。

色々細かい設定を無理なくまとめており、とても読みやすいと思います。
また、各登場人物についても、生き生きとしていて好感が持てます。
話も山場に差し掛かっており、これからどうなるかとても楽しみです。

トランスヒューマンとしての在り方は、つまりはいつか人々が辿り着く先であり、それはやっぱりただの人である事なのでしょう。
詰まるところ、本作品はボーイミーツガールなのです。