求めるはインスタント
毎日更新であったり、短いながらも高頻度な更新であったりを、読者は求めているのだろうと思った。そうでなくて、一週間程放っておかれたようなのは、そのまま
まるで、作者はそれ以外の時には生きていないかの様な言いぐさではないか。だったら読者は、作品に触れている時以外は消えてしまっているのか? そんな筈ないだろう!? なのに、作者はそうではないらしい。全く不思議だ。そこに何者かが通らなければ、そこには道など存在していないと、そう発言しているのとどう違うのだろう。あるいは、佇んでいる木々は死に絶えてしまったとでもいうのか?
何もしていない時にも、人というのは生きている訳だろう。生きているのは内臓の働きであって、脳みその働きであって、自分が生きようとした結果ではないのだから。もちろん、その結果だって大事だけれども、それだけでは生きていけまい。読者だって、作品に触れるだけでは生きていけないだろう。むしろ、それをする為に生きている訳だから、作品に触れる自分というのはおまけであって、自分の人生というか、日々というか、そういう連続した所に生きている訳だろう。
それを、まるでそれ自体は大したことではないとでも
例えば、これを見ている人の中には、日々労働に
そうして、結果、作品が更新される時を求めているのだとしたら、僕はそのインスタントな、即時に叶えられる自己の補填への
僕という
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