第3話 家出少女…?

前回のあらすじ 少女に名前を教えてもらった

初対面のはずなのに何故かその子からは懐かしい感じがした

作者の心(作者のライフはもう0よ!)

_____________


なぜその子から懐かしい感じがしたのかはわからない

でも、物凄く落ち着く感じだった


僕は、カナに

「僕は君とあったことがある?」

と聞いてみた

カナは少し経ってから

「……会ったことないよ…」

と発した


とりあえず僕は夜も遅いので、家にカナを連れて帰ることにした


もちろんお母さんとお父さんに

「その子は誰?(だ?)」

と聞かれた


僕は

「この子友達の妹なんだよね。友達が、少し出かけるからこの子を預かってくれって頼まれちゃって…」

と誤魔化した


カナは智也のお父さんとお母さんに

「夜分遅くにすみません、お世話になります」

と一言いった


お父さんとお母さんは少し悩んだ末

お母さん「短い期間なら預かれるわよ」

お父さん「友達の妹ならしょうがない、ゆっくりして言ってくださいね」

と言ってくれた


黄昏時にしか現れない彼女は一時的に僕の家族となったのだった

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黄昏時の君 櫻木 @mirrativ1223

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