2月 (2022年) 漫画類

①大和和紀『あさきゆめみし』新装版 3巻・4巻(講談社)

 登場人物も増えてきました。少女漫画は登場人物が同じ顔に見える現象がよくあるように思えますが、これに関してはそうでもないですね。女三宮の描かれ方が個人的にはすごく好きです。


②涼川りん『あそびあそばせ』13巻(白泉社)

③河原井優貴『オカルト研は存在しない!! 』2巻(白泉社)

 問題作二巨頭です。②については、今回あそ研はあまり出てきませんでした。③については表紙に「オカルト青春百合コメディ」と書いてありますが、インパクトが強すぎて百合的印象は非常に薄れています。



④篠原健太『ウィッチウォッチ』(集英社)

 英語教科書ネタ、バカ笑いました。ニューホライズン(東京書籍)とかニュークラウン(三省堂)とか、ありましたよね(笑) まあ私はサンシャイン(開隆堂出版)でしたが。


⑤著:石沢 庸介 原作:謙虚なサークル その他(ラノベの方のキャラ絵など):メル。

『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』6巻(講談社)

 転生ものは好きじゃないのになぜこれだけは普通に読んでいるのか、わかりました。まず第一に主人公が可愛い、第二に現実世界からの転生ではないので、異世界ものではない。多分この二点によってだと思います。私は転生ものが嫌いなのではなくて「転生×異世界もの」(現実世界から異世界に転生する話、とここではしておきます)があまり好きではないようです。何故かはわかりませんが。



⑥原作:西尾 維新 著:大暮 維人『化物語』16巻(講談社)

 いつも忘れてしまう委員長の名前も、ついに覚えられそうです。ちなみに、私が買っているコミックの中では多分最上位クラスで絵がすごいです。私は絵の才能が皆無なので、一冊まるまる模写することとなったら十年ぐらいかかりそうです。



⑦真島ヒロ『EDENSZERO』19巻(講談社)

 泣きそうになりました。今回の話はどちらかというと『RAVE』に近いのかなあ……。次巻も心待ちにしています。



⑧英貴『男子高校生を養いたいお姉さんの話』12巻(講談社)

 次巻が最後になるのでしょうか。全員どこかおかしいので、何が起こるかわかりません。


⑨コトヤマ『よふかしのうた』10巻(小学館)

 一つの物語が終わり、また一つの物語が始まります。これを超える夜の物語は現れないかもしれません。夏からアニメが始まります。



 今回のベストオブコミックはもう決まっています。⑦『EDENSZERO』に贈呈します。この話読んでいる人いるのかな。私はああいう描写に弱いんです。

 それではまた四月初めに会いましょう。蓬葉でした。

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蓬埜文庫(私の読書文化史・外伝) 蓬葉 yomoginoha @houtamiyasina

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