それはとっておきのシングルモルトのように…

作り込まれた世界観、絡み合う伏線、キャラクターの息遣いまで感じられる生々しさ、先を知りたいワクワク感、読んでいくと残り話数が少なくなっていく喪失感、それを上回る上質な読書感。
最後の一滴まで美味しく楽しめる、でも飲み尽くしてしまうのがもったいない、そんな物語に出会えた好運に乾杯!

このレビューの作品

幻獣召喚士3